ブログ 2017-18 espnランキング

Published on 9月 22nd, 2017 | by Tunaパスタ

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ESPNの2017-18シーズンNBAプレイヤーランキングTop10

ESPNが2017-18シーズン版のプレイヤーランキングを発表している。

毎年恒例のこのランキングは、ESPNのエキスパートチームが選手たちの来季パフォーマンスを予想し、「レブロンvsデュラント」「ウェストブルックvsハーデン」といった具合に1対1形式の投票を繰り返して順位付けしたものだ。

10.ドレイモンド・グリーン
2017-18 ランキング ドレイモンド・グリーン

Image by Jim Mattis

  • ウォリアーズ:27歳
  • 昨季のアワード:DPOY、オールNBA3rdチーム、オールディフェンシブ1stチーム
  • 昨季の順位:14位

リーグ屈指のオールラウンダー。オフェンスではプレイメークやスリー、ドライブ、ディフェンスではリム守備からペリメーターでのスイッチ、ヘルプまでなんでもハイレベルにこなせる。2016-17シーズンには10.2得点、7.9リバウンド、7.0アシストを平均し、ビッグマンながらリーグのスティールリーダー(2.03)にも輝いた。

特に守備面での存在感は圧倒的で、昨季も正念場で勝利をものにするファインプレイを何度も披露。NBA.comのトラッキングデータによると、昨季のグリーンは対戦相手のゴール下FG成功率を44%に制限し、ウォリアーズはグリーンがセンターに入ったスモールラインアップの時間帯に100ポゼッションあたりの失点をわずか平均91点に抑えている。

9.ヤニス・アデトクンボ
  • バックス:22歳
  • 昨季のアワード:MIP、オールNBA2ndチーム、オールディフェンシブ2ndチーム
  • 昨季の順位:19位

キャリア初のオールスター、オールNBAチーム選出を果たすなど、昨季に大躍進を遂げてスターの仲間入りを果たしたアデトクンボ。2016-17シーズンは80試合にスタメン出場し、合計1832得点(リーグ14位)、700リバウンド(15位)、434アシスト(18位)、131スティール(9位)、151ブロック(15位)を獲得した。NBAによると、主要スタッツ5項目でそれぞれリーグ上位20位以内に入った選手は、ブロックとスティールが記録され始めた1973年以降で、アデトクンボが初だという。

またアデトクンボは、同じスタッツ5項目の1試合平均で昨季バックス最多を記録(22.9得点、8.7リバウンド、5.4アシスト、1.9ブロック、1.6スティール)。5つの主要スタッツでチームリーダーとなるのは、1997-78のデイブ・コーウェンス、1994-95のスコッティ・ピッペン、2002-03のケビン・ガーネット、2008-09のレブロン・ジェイムスに次ぐ史上5人目の大快挙だ。これでまだ22歳というのだから恐ろしい。

8.ジェイムス・ハーデン
  • ロケッツ:28歳
  • 昨季のアワード:オールNBA1stチーム、アシスト王
  • 昨季の順位:8位

マイク・ダントーニ指揮下でフルタイムのPGを務めることとなった昨季のハーデンは、81試合の出場で29.1得点(リーグ2位)、11.2アシスト(リーグ1位) 、8.1リバウンドという歴代でも稀に見るスタッツを記録。NBA史上初めて、1シーズンで自ら2000得点をスコアすると同時に、チームの2000得点にアシストした選手となった。

さらにハーデンは、1975年のカリーム・アブドゥル・ジャバー以降40年以上にわたり誰も記録できなかった50得点以上でのトリプルダブルを2016-17シーズンだけで2回達成(同じくラッセル・ウェストブルックも昨季に3回記録)。昨季はプレイメーカーとしての能力が光り、特にピック&ロールのペネトレーションから放つクロスコートパスは見事だった。今のリーグであんなパスを出せるのは、ハーデンの他にレブロン・ジェイムスとジョン・ウォールくらいだ。

7.クリス・ポール
  • ロケッツ:32歳
  • 昨季のアワード:オールディフェンシブ1stチーム
  • 昨季の順位:7位

今年でリーグ13年目、32歳となったクリス・ポールだが、まだまだ衰えを見せておらず、指揮力や得点力、守備力などあらゆる面で超一流のまさに理想的なポイントガードだ。

昨季は怪我に悩まされながら61試合に出場し、18.1得点、9.2アシスト(リーグ4位)、2.0スティール、3P成功率41.1%を平均。プレーオフではまたしても第1ラウンド敗退という残念な結果に終わったものの、7試合で平均25.3得点、9.9アシストを記録する好パフォーマンスで、ブレイク・グリフィンが負傷離脱したクリッパーズを引っ張った。

来季は同じくリーグ屈指のパサーであるハーデンとどのようにフィットし、お互いを高め合えるのか、すごく楽しみ。また守備面でパトリック・ビバリーからアップグレードといえるのPGも、クリス・ポールくらいだろう。

6.アンソニー・デイビス
  • ペリカンズ:24歳
  • 昨季のアワード:オールNBA1stチーム、オールディフェンシブ2ndチーム、オールスターMVP
  • 昨季の順位:6位

昨季のデイビスはキャリアベストの28.0得点、11.8リバウンド、2.2ブロックを平均して、2年連続でのオールNBAファーストチームに選出。2016-17シーズンに20得点/10リバウンド以上でのダブルダブルを平均したのは、デイビスの他にわずか2選手で(デマーカス・カズンズ、カール・アンソニー・タウンズ)、チームの成績は振るわなかったもののプレイヤーとして確実に成長している。

来季のペリカンズは、デイビスとカズンズのツインタワー、さらにラジョン・ロンドの指揮力が上手く噛み合えばダークホースになるかもしれない。

5.ラッセル・ウェストブルック
  • サンダー:28歳
  • 昨季のアワード:MVP、オールNBA1stチーム、得点王
  • 昨季の順位:5位

昨季のウェストブルックは、31.6得点、10.7リバウンド、10.4アシストを平均して、1962年のオスカー・ロバートソン以来初で歴代2人目となるシーズントリプルダブルを達成。さらに1シーズンのTD数(42回)でロバートソンの大記録を更新した他、過去最高得点でのトリプルダブル(57得点、13リバウンド、11アシスト)をマークするなど、NBA史上に残るシーズンを送った。カンファレンス4位シード以下のチームからMVPが選出されたのは、1981-82シーズンのモーゼス・マローン(76ers)以来36年ぶりだ。

プレーオフでは1勝4敗の第1ラウンド敗退と、ワンマンチームの限界を思い知らされることとなったが、今オフのサンダーは、ウェストブルックとも抜群に相性の良さそうなオールスターのポール・ジョージを獲得。さらにパトリック・パターソンやレイモンド・フェルトンらの加入でロスター強化に成功しており、ポストシーズンでもっと上を狙えるチームに生まれ変わっている。

4.ステフィン・カリー
  • ウォリアーズ:29歳
  • 昨季のアワード:オールNBA2ndチーム
  • 昨季の順位:2位

スーパースターのケビン・デュラントがチームに加入したことにより、昨季のカリーは満票MVPを受賞した2015-16シーズンに比べて、平均得点(25.3)、スリー成功数、シュートアテンプトやボールタッチの回数がダウン。それでも史上最高のシュート力から生まれるオンコートでの影響力は相変わらず絶大で、レギュラーシーズンの+/-ではリーグトップの+12.8点を記録し、カリーがフロアにいた時間帯はチームメイトたちのTS%(得点/2(FGA+0.44×FTA))が大幅に上がっている。

▼カリー出場時のチームメイトのTS%

カリー チームメイトTS

via Reddit

カリーの本当の凄さはボックススコアのスタッツに表れにくく、ボールを持たなくても試合に大きなインパクトを与えられる選手だ。

3.カワイ・レナード
  • スパーズ:26歳
  • 昨季のアワード:オールNBA1stチーム、オールディフェンシブ1stチーム
  • 昨季の順位:4位

昨季は74試合の出場でキャリアベストの25.5得点、3.5アシストを平均し、2年連続でのオールNBA1stチーム、3年連続でのオールディフェンシブ1stチームに選出され、2017MVP投票ではウェストブルック、ハーデンに次ぐ3位票数を獲得。ティム・ダンカンが引退したスパーズを61勝21敗の好成績に導き、プレーオフではさらにステップアップして平均27.7得点、7.8リバウンド、4.6アシストの大活躍を見せるも、カンファレンスファイナル第1戦で足首の捻挫が悪化してしまい、無念の戦線離脱となった。

レナードは今年のTop5で唯一MVPを受賞したことがない選手だが、年齢的に来季の成長が最も期待できる。なお25歳以下で平均25得点以上を記録しながらオールディフェンシブ1stチームに選ばれた選手は、昨季のレナードの他に、マイケル・ジョーダン、コービー・ブライアント、レブロン・ジェイムスの3選手しかいない。

2.ケビン・デュラント
  • ウォリアーズ:29歳
  • 昨季のアワード:ファイナルMVP、オールNBA2ndチーム
  • 昨季の順位:3位

昨季のデュラントは、レギュラーシーズンで25.1得点、8.3リバウンド、4.8アシスト、プレーオフで28.5得点、3P成功率44.2%を平均し、移籍1年目で念願の初優勝とファイナルMVP受賞を達成。歴代屈指の得点力はもちろんだが、昨季は機動力と高さを活かしながらペリメーターやゴール下の守備でオールラウンドに大活躍し、ディフェンダーとしての評価も上がった。チームメイトのカリーよりも上位にランクインした理由は、その辺が大きかったのかもしれない。

1.レブロン・ジェイムス
  • キャブス:32歳
  • 昨季のアワード:オールNBA1stチーム
  • 昨季の順位:1位

今年も1位はやはりレブロン・ジェイムスだ。昨季は74試合で26.4得点、8.7アシスト、8.6リバウンド、3P成功率36.3%を平均。キャブス移籍以降のレギュラーシーズンで自己ベストな数字を残し(アシストとリバウンドはキャリア最多)、11年連続でのオールNBA1stチーム、12年連続でのMVP投票Top5入りを果たしている。

またプレーオフでは、例年のごとくパフォーマンスがレベルアップし、32.8得点、7.8アシスト、9.1リバウンド、3P成功率41.1%を記録して、キャブスを3年連続でのファイナル進出に牽引(レブロン自身にとっては7年連続)。ウォリアーズとのファイナルでは33.6得点、12.0リバウンド、10.0アシストのトリプルダブルを平均し、第5戦で敗退したものの、圧倒的な存在感を示した。ファイナルでTDを平均したのは2017年のレブロンが史上初となる。

※   ※   ※

11位~20位は以下の通り:

  1. ジミー・バトラー(ウルブズ)
  2. カール・アンソニー・タウンズ(ウルブズ)
  3. ポール・ジョージ(サンダー)
  4. ルディ・ゴベール(ジャズ)
  5. ジョン・ウォール(ウィザーズ)
  6. ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ)
  7. デマーカス・カズンズ(ペリカンズ)
  8. デイミアン・リラード(ブレイザーズ)
  9. クレイ・トンプソン(ウォリアーズ)
  10. ゴードン・ヘイワード(セルティックス)

今年のランキングでは、上位20選手中16選手がウェスタンカンファレンスに所属。ウォリアーズが4人、ロケッツ、サンダー、ペリカンズ、ウルブズがそれぞれ2人ずつとなっている。

Image by Keith Allison

参考記事:「ESPN

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



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