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Published on 1月 20th, 2017 | by Tunaパスタ

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シクサーズ、4年ぶりにラプターズに勝利

フィラデルフィア・76ersの暗黒時代が、ようやく終わりを迎えつつある。現地18日には、本拠地ウェルズファーゴセンターでイースト2位のトロント・ラプターズを89点に抑えて撃破。シクサーズがラプターズから勝利をあげるのは、2013年1月18日以来ちょうど4年ぶりで15試合ぶりだ。

試合は、第1Qを18-8のランでスタートしたシクサーズが大部分でペースを握るも、ラプターズは第4Qにデマー・デローザンのピリオド14得点で反撃し、残り時間1分53秒で逆転に成功。対する76ersは、フリースローとレイアップで再び4点リードを奪い返すと、残り30秒を切ったラプターズのポゼッションでは、ロバート・コビントンとジョエル・エンビードが見事な連係守備でカイル・ラウリーのアイソレーションアタックを阻止し、ホームでの金星を決めた。

シクサーズは、試合前に体調不良とされていたエンビードが、27分の出場でゲームハイ26得点、9リバウンド、アーサン・イリヤソバが18得点を記録。ルーキーのダリオ・サリッチは8得点、9リバウンドをあげ、第4Qには2連続ブロックでチームの士気を高めるファインプレーを見せた。

今季を8勝24敗でスタートしたシクサーズだが、1月に入ってからの8試合では6勝2敗と絶好調。特にエンビードの活躍が目覚ましく、2シーズン全休を経てからのルーキーデビューだが、すでに立派な大黒柱へと成長しつつある。1試合27分前後と制限された出場時間で約20得点を平均するオフェンスもさることながら、それ以上にディフェンス面でのインパクトが大きい。

今季のシクサーズは、エンビードがフロアにいる時間帯に、守備スタッツ(DefRtg=100ポゼッションあたりの失点)でリーグ首位となる98.8を記録している。

▼エンビードON/OFF時のチーム守備スタッツ

エンビードON エンビードOFF
DefRtg 98.8 108.2
OPP FG% 42.2% 46.6%

※OPP FG%=対戦相手のFG成功率

またシーズン通算の得失点差(+/-)でも、シクサーズはエンビードが出場した合計736分で+68点を記録。反対に、エンビードがいない時間帯は、合計1202分で-292点と大きくアウトスコアされている。今のシクサーズのロスターをプラスに引っ張れるというのは凄い。

現在エンビードは、12月23日のサンズ戦から10試合連続で20得点以上をマーク。シクサーズのルーキーでこれを達成するのは、1996-97シーズンのアレン・アイバーソン以来初めてとなる。

ESPNの報道によれば、ドラフト1位ルーキーのベン・シモンズが、オールスターブレイク後から3月あたりに復帰してデビューを飾る可能性があるとのこと。今季プレーオフへの進出は厳しいかもしれないが、シクサーズの将来は明るい。

ボックススコア:「NBA

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • TTP

    エンビードがよくクローズアップされますが、今のシクサーズは全員バスケをやってる感じで、いろんな選手が活躍してくれるんで見てて面白いです。スターティングPGとして抜擢されクラッチタイムにも強いTJ、安定感のあるイリヤソバ、ベンチからエネルギーを注入するノエルにサリッチ。
    エンビードはプレイオフに出れると言っていますが、案外手がとどくとこまで行くかもしれません
    Trust the process!

    • 最近の76ersは、チームとファンが一丸となってバスケットボールを楽しんでいるという雰囲気がすごく伝わってきて、応援したくなりますね。ポポビッチHCも、シクサーズが勝利して”プロセス”が実を結んでいくのを見るのは最高の楽しみの一つだと絶賛していました。
      ここにシモンズが復帰してどんなチームになっていくのか楽しみです。

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