ブログ NBA デビュー戦

Published on 9月 1st, 2016 | by Tunaパスタ

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【ベスト・オブ・NBA】歴代最高のデビュー戦パフォーマンスは?

2015年10月28日、2015ドラフトでフィラデルフィア・76ersに3位指名を受けた19歳のジャリル・オカフォーが、最初のプロ公式戦となるボストン・セルティックスとの試合で26得点(FG成功率62.5%)、7リバウンドを獲得し、堂々のデビューを飾った。これは、20歳未満でデビュー戦を迎えたルーキーの中で歴代最多2位の記録となる(1位は1999年のラマー・オドムで30得点/12リバウンド)。

Basketball Referenceのデータによると、1963-64シーズン以降のリーグにおいて、デビュー戦で20得点以上をあげたルーキーは57人、ダブルダブルの達成は35人。今回は、その中でも特にインパクトが強いデビュー戦をいくつかピックアップしてみた。

デイミアン・リラード
  • 2012年10月31日レイカーズ戦
  • 23得点、11アシスト

今ではリラードのトレードマークとなっている深い位置からのプルアップ・スリーが、キャリア初のフィールドゴールだった。NBAデビュー戦で20得点/10アシスト以上のダブルダブルを記録した選手は、リラードの他に、オスカー・ロバートソン(21得点/12リバウンド/10アシストで史上唯一のデビュー戦トリプルダブル)とアイザイア・トーマス(1981年、31得点/11アシスト)しかいない。

アレン・アイバーソン
  • 1996年11月1日バックス戦
  • 30得点、6アシスト、FG成功率63.2%

この日は同じドラフトクラスだったレイ・アレンのデビュー戦でもある(アレンは13得点、3スティール)。なおルーキーシーズンのアイバーソンは、5試合連続で40得点以上を獲得するという新人として前代未聞の快挙を成し遂げた(それまでの記録はウィルト・チェンバレンの3試合連続)。

デビッド・ロビンソン
  • 1989年11月4日レイカーズ戦
  • 23得点、17リバウンド、3ブロック

1987年に22歳でスパーズから全体1位指名を受けたロビンソンだが、その後2年間を土木工学担当士官として軍役に就いたため、1989年に24歳でデビューすることとなった。

ブランドン・ジェニングス
  • 2009年10月30日シクサーズ戦
  • 17得点、9リバウンド、9アシスト

あと一歩で史上2人目のデビュー戦トリプルダブル。ジェニングスは、この2週間後のウォリアーズ戦でキャリアハイとなる55得点を獲得している(第3Qに29得点)。

レブロン・ジェイムス
  • 2003年10月29日キングス戦
  • 25得点、9アシスト、6リバウンド、4スティール

恐らくNBA史上で最も注目を集めたデビュー戦。途方もないプレッシャーがあったはずだが、当時わずか18歳のレブロンはまったく気後れすることなく、試合最初の12分間で12得点、3アシスト、2リバウンド、2スティールを獲得。最終的に42分の出場で25得点、9アシスト、6リバウンド、4スティールをあげ、周囲の期待を上回るほどのパフォーマンスを披露した。

マイケル・カーター・ウィリアムズ
  • 2013年10月30日ヒート戦
  • 22得点、12アシスト、7リバウンド、9スティール

2連覇中だったビッグスリー時代のヒートを相手に、クアドルプルダブルにも手が届きそうだったMCW。9スティールは、デビュー戦における歴代NBA最多記録かつシクサーズのフランチャイズ最多タイ記録だ。さらに、この試合でMCWは、2点リードで迎えた第4Q残り9秒に、決勝点となる2本のフリースローを沈め、チームを勝利に導いている。

ウィルト・チェンバレン
  • 1959年10月24日ニックス戦
  • 43得点、28リバウンド

やはりウィルトは1人だけ次元が違う。40/20ゲームは、ほんの一握りのビッグマンしか達成できないレアスタッツだが(過去10年間ではドワイト・ハワードとアンソニー・デイビスのみ)、それをプロ最初の試合でやってのけてしまった…。

スタッツ:「Basketball Reference

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • お茶

    近年だとやっぱりMCWが一番印象的でしたね、相手が相手ですし
    なんだかんだルーキーシーズンでのオラディポとのやり合いは見応えありました
    すぐさま見きりをつけたシクサーズの方針の是非は気になります
    今のところバックス移籍は良かったとはいえませんね

    • MCWのデビュー戦は、誰も予想していなかっただけに、すごく衝撃的でした。ネクスト・マジック、ネクスト・キッドとか騒がれて、ルーキーシーズンは素晴らしかったですが、シクサーズの行動は早かったですね。しかもレイカーズの上位5位プロテクトのドラフト指名権と交換とか…。MCWのジャンプショットの上達に賭けるよりも、未知数のドラフトに賭けるほうが将来性があると踏んだのでしょうか?とにかく外が打てないガードの需要がものすごく低くなりました。

  • ラスト

    リラードのデビュー戦は話題になってましたし、実際に見ていたので強く印象に残っていますね。あの大舞台では初めは誰でも緊張しそうなのに・・・、メンタルの強さはこの時からなのでしょうか。
    後はMCW。今となってはルーキーシーズンが1番活躍していたのではないかと思います(笑) 相手が王者ヒートだったのでめちゃくちゃ驚きましたね。
    今年のルーキーにも奮闘して欲しいですね!ちなみに僕が期待してるのは、クリスダン、デジョンテマレー、ヘンリーエレンソンです。マレーは多少プレーが粗削りな部分もありますが、是非プレイタイムを稼いで活躍して欲しいです。

    • リラードとMCWはデビューが22歳だったというのも大きいかもしれません。なので来季はクリス・ダンも、出場時間を稼げればかなりいい活躍をすると思います。もしかするとウルブズはルビオの放出も考えているかもですね。

      マレーもすごく楽しみです。サマーリーグを見る限りでは、速攻でのボールハンドリングとターンオーバーがやや不安でしたが、ディフェンスやリバウンドが光っていた印象です。おっしゃる通りだいぶ粗削りですね。開花するまでに時間がかかりそうですが、マヌやパーカーのように下位指名から大化けしてほしいです!

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