ブログ ファイナル 第4戦 2017

Published on 6月 10th, 2017 | by Tunaパスタ

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【NBAファイナル第4戦】キャブスが記録的なシューティングでウォリアーズを撃破

現地9日にクイッケンローンズアリーナで行われたクリーブランド・キャバリアーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズの2017NBAファイナル第4戦は、開始直後から完全に主導権を握ったキャブスが137-116で快勝。今季ファイナル初勝利をあげてシリーズを1-3とし、ウォリアーズの無敗優勝を阻止した。

負けたら終わりの崖っぷちで第4戦に臨んだキャブスは、レブロン・ジェイムスとカイリー・アービング、ケビン・ラブのビッグスリーが合計94得点を獲得するモンスターパフォーマンスを見せ、序盤からウォリアーズディフェンスを圧倒。27-11のランで試合をスタートし、第1Q中盤で16点リードを奪うと、第2Q以降は最後まで二桁点差を維持したまま、ホームで余裕の勝利を収めた。

▼セルフ・アリウープ!

キャブスが記録祭り
  • 1ピリオドにおける得点でNBAファイナル史上最多(第1Q49得点)
  • ハーフタイムにおける得点でファイナル新記録(前半86得点)
  • スリー成功数でファイナル新記録(24本)
  • 最終スコアでファイナル史上最多3位タイ(137得点)

前半だけで26本中9本のフリースローに失敗したキャブスだが、それでもハーフタイムでプレーオフ新記録に届いたというのは本当に凄い。

キャブスは、アービングがゲームハイの40得点、レブロンが31得点/11アシスト/10リバウンド、ラブが23得点をマーク。レブロンはファイナルにおけるキャリア通算トリプルダブル数で9回に到達し、マジック・ジョンソンを抜いて歴代単独1位となった。マジックは試合後、新記録を樹立したレブロンにTwitterで祝福のメッセージを送っている。

「私の記録を破り、9回のTDでNBAファイナルのトリプルダブル・キングになったレブロン・ジェイムスにおめでとう」
– マジック・ジョンソン

▼ビッグスリーが94得点

キャブスは他に、J.R.スミスが10本中5本のスリー成功と第3戦に続いて好調を維持し、15得点で勝利に貢献。トリスタン・トンプソンもようやく本領を発揮し、36分の出場で10リバウンド/5アシストを獲得した。

史上初の完全優勝への夢が途絶えたウォリアーズは、ケビン・デュラントがチーム最多の35得点を記録。スプラッシュブラザーズはショット本数を制限されてあまりインパクトを残せず、ステフィン・カリーがFG成功率30%の14得点/10アシスト、クレイ・トンプソンがFG36.4%の13得点に終わっている。今季のウォリアーズが1度もリードを奪えなかった試合は、レギュラーシーズンとプレーオフを通して今回が2度目だ(1回目は11月4日のレイカーズ戦)。

スティーブ・カーHCは、試合開始5分でザザ・パチュリアとアンドレ・イグダーラを交代させ、通常よりもかなり早いタイミングでスモールラインアップを投入し、キャブスのテンポにマッチアップしようとしたが、キャブスの勢いを止めることはできなかった。

▼GSWハイライト

この日の試合では、キャブスの記録的なシューティングパフォーマンスの他にも、カオスなハプニングがいくつかあった。

1.ドレイモンドのテクニカルファウル

第3Q中盤にドレイモンド・グリーンがテクニカルファウルをコールされた際、一時試合が中断。このテクニカルが、グリーンにとって1つ目なのか2つ目なのか、審判とスコアラーズテーブルの間で認識の食い違いがあったためだ。現地のファンや選手たちだけでなく、実況アナウンサーに至るまで、審判以外の大多数が、2つ目のテクニカルファウルによりグリーンの退場だと思い、実際にスコアラーズテーブルでも第1Q終盤にグリーンへのテクニカルファウルが記録されていた。

▼GSWベンチも困惑

結局のところ、グリーンは退場にならなかった。審判の説明によると、実際に第1Qにテクニカルがコールされているが、対象がグリーンではなく、カーHCだったとのこと。そのことをちゃんとスコアラーズテーブルに伝えていなかったため、勘違いが生じてしまったとしている。

2.KDに「ウェストブルック」コール

フリースローラインに立ったデュラントに対し、キャブスファンから「ラッセル・ウェストブルック!!」

3.シャンパートとパチュリアにダブルテクニカル

昨季ファイナル第4戦でも同じようなことが…。

4.D.ウェイド…

これでシリーズは、昨季と同じく4試合を終えた時点で3-1。今年はドレイモンドの出場停止がなく、さらにハリソン・バーンズの代わりにケビン・デュラントと、ウォリアーズが昨季以上に優勢なのは間違いないが、相手はレブロン・ジェイムスなので最後まで何が起こるかはわからない。

キャブスの生き残りをかけた第5戦は、現地12日にオラクルアリーナで行われる。

ボックススコア:「NBA

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • nino

    内容の分析もお願いします!

    • 第4戦は、キャブスが何か特別なアジャストメントをしたというよりは、とにかくショットを決めまくったという印象ですね。いつもはメモを取りながら試合を見ているのですが、この日はキャブスのシューティングや数々のハプニングに圧倒されて忘れていました。

      ただキャブスですごく良かったと思ったのは、序盤からJRスミスのためのセットプレー(フロッピー)をやって、JRにショットのリズムを掴ませたことですね。守備面では、トリスタン・トンプソンがこれまで以上にドレイモンド・グリーンを放置しながらヘルプで奮闘していました。第4戦ではグリーンのショット本数がカリーとトンプソンを上回っていましたが、キャブスにとってはこれが理想的ですね。

  • Mo-Pete

    東を観てきた者からするとカンファレンス内を蹂躙してきた本来のキャブズがやっと観れた気がします、やはりカギは3Pですね。カイリーとスミスの好タッチが続けばこれから面白くって来る可能性も十分ありますよね。
    今日のゲームを見て思ったのはファイナルがこのカードで良かったなぁ…と思うと同時にあと何年このカードが続くんだろうと。

    東西ともに何処かがスーパーチーム作らなければかなり長引きそうですね。しかし考えてみるとデヴィッド・スターン偉大だった。

  • お茶

    キャブスのスリーの当たりっぷりを凄まじいですが、オールスターばりの得点ペースになるとは
    デュラントは粛々と仕事をしていて集中力が高いですね
    このファイナルでドラマは待ち受けているのか期待します
    ノビツキーがキャブスとウォリアーズについて言っていましたけど、タレント移籍によるドラマの減少に対して彼以上に説得力のある人はいないなと思いました(笑)

  • YusukeIndia

    upありがとうございます。

    キャブスの執念! 念願の1勝目をもぎ取りましたね!
    第1Qから、キャブスはオフェンスもディフェンスも気合いの入りっぷりが凄まじかったです。
    これまでのキャブスの弱点だったトリスタン、およびアービングの3pもどらも完璧にハマり、レブロンだけじゃなくチーム全メンバーが躍動してましたね!
    170点取るようなペースって 笑

    キャブスが完璧にハマれば今のウォリアーズすらも撃退出来るんだ、ということはキャブスメンバーもクリーブランド民にも大きな喜びと希望を与えたと思います。

    記事にもありましたが試合としては色々とカオスな部分が起こってましたが、やっとファイナルらしく
    なって来たかな、と 笑

    去年と同じ1勝3敗でオラクルですが、またお互いのベストメンバー同士の闘いが見れることに凄く興奮しています(^^)

  • 確かに笑

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