ブログ ステファン・カリー スリー1000本

Published on 1月 10th, 2015 | by Tunaパスタ

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ステファン・カリーが史上最年少でキャリア通算スリー1000本に到達

ゴールデンステイト・ウォリアーズのステファン・カリーが現地7日、インディアナ・ペイサーズ戦でキャリア通算1000本目となるスリーポイントシュートに成功。NBA史上最年少かつ最も少ない試合数でスリー1000本の大台に到達したプレーヤーとなった。

カリーが1000本成功に要したゲーム数はわずか369試合。これまでの最短記録だったデニス・スコットの457試合を大幅に短縮した。また、26歳299日での達成はNBA最年少記録となり、JR・スミスの27歳97日という記録を新たに塗りかえた。

▼スリー1000本到達最小出場試合数トップ10

プレーヤー 試合数 年齢
ステファン・カリー 369 26歳299日
デニス・スコット 457 29歳76日
レイ・アレン 473 27歳167日
ギルバート・アリーナス 476 28歳323日
ペジャ・ストヤコヴィッチ 488 28歳145日
マイク・ミラー 527 27歳319日
ニック・バン・エクセル 534 29歳25日
ジェイソン・リチャードソン 551 28歳1日
J.R.スミス 561 27歳97日
マイケル・レッド 570 31歳218日

カリーの何が恐ろしいって、NBAデビューが21歳と比較的遅めな上、怪我で3シーズン目の大部分を欠場したにもかかわらず、最年少で記録を達成してしまうところ。そして、この内の何本がタイトなディフェンスを振り切りながらの難しいプルアップスリーだったのか…。そのあたりを考えると恐ろしい。

▼カリー、2013-14シーズンのスリー261本すべて

歴代最高のシューターの1人として知られるレジー・ミラーは、スリーポイントシューターとして完全に開花したのがキャリア中盤からで、1000本到達は627試合目/29歳207日のときだった。

リラードがカリーを抜く?

前代未聞のぶっちぎりで歴代NBAのスリーポイント記録を達成しつつあるカリーだが、実はそれに一歩も譲らないほどのペースで後を追いかける優秀な若手ガードがいる。ポートランド・トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードだ。

リラードはデビューからちょうど200試合に出場しており、すでに通算502本のスリーポイントに成功。最初の200試合だけを比較すると、そのペースはカリーを大きく上回っている。

 ※赤=リラード、青=カリー:縦がスリー成功数、横が試合数

ただカリーの場合は、キャリア180試合以降の4シーズン目から爆発的にスリー成功数が伸びている。リラードにもカリーのような覚醒を遂げられるかどうかがカギとなるが、今シーズンに限って言えば2人の成功数はさほど変わらない(1試合平均でカリーが3.0本、リラードが2.8本)。

▼カリーのスリー成功数、最初の180試合とそれ以降比較

 カリー 通算成功数 1試合平均
1~180試合 372本 2.06本
181~369試合 631本 3.34本
通算 1003本 2.7本

またリラードは最初の3シーズンでスリーアテンプト数がカリーよりも遥かに多く、キャリア平均スリー成功率では38.3%と、カリーの43.5%に遠く及ばない。リラードがカリーの最小出場試合数記録を塗り替えるには、今後1試合につき3本のスリーを成功させる必要がある。難しい数字ではあるが、決して不可能な数字ではない。

参考記事:「NBC Sports

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • 一番搾り

    凄い記録だ。デルカリーも良い選手だったけど、息子さんは、既に父を越えましたね。

    でも、チーム事情を考えると、リラードの方がアウトサイドのチャンスが広がりそうなきがしますね。

    ウエストブルック、ローズ、ウォール、彼等のプレイの方が好きなんだけど、もはやNBAは3pointが中心に感じるなぁ。ペネトレイトやポストプレイが好きな私には、少々寂しいく感じる今日この頃。

    • t確かにスリーポイント増加の傾向は止まりませんね。近年ではシュートの3割以上がスリーになりました。

      ・1試合平均3Pアテンプト数推移
      http://www.besttickets.com/blog/wp-content/uploads/2014/02/3PAT.png

      ・1試合平均2Pアテンプト数推移
      http://www.besttickets.com/blog/wp-content/uploads/2014/02/2PAT4.png

      それに比例して、1試合の平均フリースロー数も大きく減少しています。まあペースが遅くなったというのもありますが…。

      やはり3秒バイオレーションぎりぎりまでペイントエリアを固めるみたいなインサイドがちがちのディフェンススタイルが主流になって、シンプルなポストアップやペネトレーションで点を取るのが難しくなったんですかね。

      ディフェンスの変化に伴い、相手のリムプロテクターを外に誘き出すためのストレッチフォーといったアウトサイドに強いPFが重宝されるようになりました。

      ポストアップにしても、役割が変わってきたのかなと思います。以前は得点を取るための第1オプションでしたが、今はディフェンスを引き付けてオープンショットを生み出すための攻撃スタート地点として使われることが多くなったというか。とにかくディフェンスもオフェンスもどんどん複雑化している印象です。

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