ブログ ステファン・カリー

Published on 1月 25th, 2014 | by Tunaパスタ

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ケビン・デュラント「ステファン・カリーはバスケ史上最高のシューター」

歴代NBA選手で“No.1シューター”は誰だと思います?レイ・アレンか、それともレジー・ミラー?ラリー・バード?他にもたくさん候補はいると思うが、どうやら最近は“ステファン・カリー”という説が有力な様子。あのデュラントさんがそう言うのだから、きっとそうなんだろう…。

先日、Twitterでファンから「あなたとカリー、スリーポイント対決でどっちが勝つと思う?」と尋ねられたケビン・デュラントは、「もちろんカリーだ。歴代最高のシューターだ」と回答した。

競争心が人一倍強いはずのNBAトッププレーヤーが、スリーポイントという限られた分野にせよ、この相手にはまず勝てないと自ら認めるのはとても珍しい。

正直なところ、今の時点でステファン・カリーを“バスケ史上最高のシューター”と呼ぶのは早すぎる気がする。まだプロ5年目で、NBAファイナルやカンファレンス決勝といった大舞台で活躍した経験もない。

しかし、カリーが“最高のシューター”に向けて順調に階段を昇っていることは疑いの余地もない。

カリーってすごい

1.

まずカリーの「シーズンスリーポイント成功数記録」。カリーは2012-13年レギュラーシーズン中に272本のスリーポイントシュートを成功させ、それまでレイ・アレンが保持していた1シーズン成功数記録(269本)を塗り替えた。さらに凄まじいのが、スリー成功率45%以上でこれをやってのけたところだ。

▼カリー、2012-13シーズンスリー総集編

2.

以下は、カリー、レイ・アレン、レジー・ミラーの3選手を、デビューから最初の4シーズンのスリー成功数で比較したもの。カリーがいかに突出しているかがわかる。

カリーの出場試合数が他の2人に比べて大幅に少ないのもポイントだ。※ミラー(320試合)、アレン(295試合)、カリー(258試合)

3.

これは、過去5年間のいずれかのシーズンで3Pアテンプト数が6本以上を平均し選手を比較したグラフ。縦軸がスリー成功率、横軸が1試合のスリーアテンプト平均(3PA)となっている。

via imgur

カリーだけ住んでいる惑星が違う。

4.

これらのスタッツに加え、カリーが他のシューターと一線を画すのは、自分自身でシュートをクリエイトできるところだ。通常、成功率の高いシューターは絶妙なアシストやスクリーンを必要とするが、カリーはステップバックやクロスオーバーでスペースを作って、一人でバンバン決めてくる。

Basketball-Reference」によると、カリーが2012-13シーズンに決めたスリーの内、アシストを必要としたのはわずか60.2%。これに対して、歴代2位のスリー記録を持つレイ・アレンの2005-06シーズンをみると75.1%のスリーがアシストからのシュートだった

※   ※   ※

とまあ、いろいろとデータを持ち出してみたが、現時点でカリーを歴代の伝説シューターたちと並べるのは早い。まだまだ証明しなくてはならないことがたくさんある。しかし10年後には、“歴代No.1シューター”の議論で確実にカリーの名前が挙がってくるはず。

今季のカリーは、デビューして以来はじめてスリーポイント成功率が4割を下回っている。その一方で、平均得点、特にアシスト数は大幅に伸びており、プレーヤーとして成長しているのは間違いない。

Thumbnail by Keith Allison via Flickr

参考記事:「Bleacher Report

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About the Author

いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • アイボ

    私はベイエリアに住むダイハードウォリアーズファンです
    はじめてみた時,まだレイフロイドがウォリアーズでプレイしてたのでかなりのおやじです。カリーをプレー見てるとジョーダン以来の興奮を感じます。カリーのプレイがまわりをインスパイアしてこのチームは成長しています
    正直ストレッチフォー(カリー、バーンズ、クレイ、グリーン)がいれば後はどうにでもなりフロントコートはあまり気にする必要はないのではと感じています

    • ベイエリアいいですね!私も以前何度か訪れましたが、すごく楽しかったです。

      正直、3,4年前はカリーがここまでのスーパースターに成長するとは思いませんでした。今季はオールスターゲームのスタメンも固そうですね。

      もはやウォリアーズは攻守両面でリーグトップクラスになりましたね。特にディフェンスが最高です。スイッチやローテーションがそれはもう見事で…。中でもトンプソン/バーンズ/グリーンの背丈の似た3人が2番~4番のどこでもスイッチ可能だというところが大きな強みだと思います。

      個人的には、ウォリアーズ優勝の可能性はボーガットの健康状態にかかっていると思います。やはりディフェンス面ではリムプロテクターが必要になりますし、オフェンス面でもパスのさばける強力なビッグマンが中にいれば、ストレッチフォーとしてのバーンズやグリーンがさらに効果的に仕事ができます。

      後はカリーがベンチに下がった時にどうやってスコアするかだと思います。カリーがフロアにいるときは100ポゼッションあたりの得点が112点とリーグトップ5クラスなのですが、カリーがいないときはシクサーズレベルの94点付近まで落ち込んじゃうんですよね…。カリーの大切さを思い知らされます。

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