ブログ シックスマン賞 2015年

Published on 4月 21st, 2015 | by Tunaパスタ

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アイザイア・トーマス、L・ウィリアムズのシックスマン賞受賞について「数字は嘘をつかない」

2014-15シーズンのNBAシックスマン・オブ・ザ・イヤーは、トロント・ラプターズのルー・ウィリアムズに決定した。

ウィリアムズは記者130人による投票で合計1位の502ポイントを獲得。ラプターズからのシックスマン賞選出は球団史上初となる。

この結果を受け、投票数2位で惜しくもシックスマン賞を逃したボストン・セルティックスのアイザイア・トーマスは、ESPNの取材でやや納得がいかなさそうな気持ちをコメント。ウィリアムズの受賞を祝福しながらも、「数字は嘘をつかない」と付け加えた。

「(投票は)僕にどうにかできるものじゃないから。ルー・ウィルにおめでとうを言いたい。他に語れることはあまりないが、『数字は嘘をつかない』、これだけ言っておこう。でもルー・ウィルにおめでとう。彼は受賞するにふさわしい」
– アイザイア・トーマス

トーマスの言う「数字」とは、今シーズンのスタッツの事だろう。今季のウィリアムズは80試合の出場で、平均15.5得点を記録。一方のトーマスは67試合の出場で16.4得点を平均した。さらにアシストやリバウンド、FG成功率など他のスタッツでも、大部分でトーマスがウィリアムズを上回っている。

平均 I.トーマス L.ウィリアムズ
試合 67試合 80試合
出場時間 25.8分 25.2分
得点 16.4 15.5
アシスト 4.2 2.1
リバウンド 2.3 1.9
スティール 0.9 1.1
ブロック 0.1 0.1
FG% 42% 40.4%
3P% 37.3% 34%
ターンオーバー 2.1 1.3
PER 20.6 19.9

またチーム成績では、49勝33敗のラプターズが40勝42敗のセルティックスを大きく突き放しているが、2人が出場した試合のみの勝率をみると、ウィリアムズが48勝32敗で60%。対するトーマスはサンズで26勝20敗、セルティックスで14勝7敗、合計40勝27敗の勝率59.7%となり、2人の間にほとんど差はない。

どちらの選手がアワードを受賞してもまったく不思議ではなかったが、このように単純なスタッツだけを比較すれば、トーマスが有利なようにも思える。加えてトーマス移籍後のセルティックスは見違えるように強くなった。自分の方がシックスマン・オブ・ザ・イヤーにふさわしいと考えるのも当然だ。やはり出場試合数の違い、それとシーズン途中で放出されたことなどが決め手となったのかもしれない。

▼トーマス、4月5日ピストンズ戦シーズンハイ34得点

Image via louwillville/Instagram

参考記事:「ESPN

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • tama

    トーマスが受賞してたら史上最低身長のシックスマン賞だったのかな?

    • ですね。調べてみたところ、最も身長が低いシックスマン賞受賞者は、1999年マジックのダレル・アームストロングで183cmでした。個人的にはトーマスに獲得してもらいたかったですが、これをバネにしてさらに成長して欲しいですね。180cm以下の選手が他チームを圧倒する姿は、見ていてとても爽快です。

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