ブログ ジミー・バトラー トレード

Published on 6月 24th, 2017 | by Tunaパスタ

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ジミー・バトラー、ウルブズへトレード移籍

2017年NBAドラフトが行われた現地22日、シカゴ・ブルズとミネソタ・ティンバーウルブズの間で大型のトレードが成立。オールスターのジミー・バトラーがついにシカゴを離れ、ミネソタに移籍することが決まった。

  • ウルブズ:ジミー・バトラー、2017ドラフト16位指名権
  • ブルズ:ザック・ラビーン、クリス・ダン、2017ドラフト7位指名権

今回のトレードは、ブルズにとってかなり微妙な印象だ。全体30位指名から地道な努力でリーグ屈指のツーウェイ・プレイヤーへと大躍進を遂げた生え抜きのフランチャイズスターを手放し、代わりにACL断裂でリハビリ中のラビーン、ルーキーシーズンのパフォーマンスがやや期待外れだったダン、そしてドラフト7位指名権をゲット。それだけでなく、ブルズは自身のドラフト1巡目指名権までも献上してしまった(2017年の全体16位指名)。もしバトラーの契約が最終年だったならばお得な取引かもしれないが、バトラーの契約は年棒2000万ドル以下というリーズナブルなサラリーで2020年まで残っている(2019-20はプレイヤーオプション)。

▼昨季のバトラーはキャリアベストの23.9得点

バトラー放出の話はこれまでに何度もあり、ついにブルズが本格的な再建に乗り出したというのはわかるが、もう少しタレントに見合ったトレードはなかったのか?特に、もっと魅力的なパッケージをオファーできたであろうボストン・セルティックスが動かなかったのは驚きだ。

バトラーほどの選手を放出して、再建の中心になれるピース(ドラフト上位3位指名権やスター候補の若手)を獲得できなかったのは痛い。ラビーンとダンは、フレッド・ホイバーグHCが目指すアップテンポなモーションオフェンスに上手くフィットできそうなタイプで、将来的にオールスター級の選手に化ける可能性もゼロではないが…。とりあえずラビーンについては、ACL断裂から完全復帰することを祈るばかりだ。

一方のウルブズは、攻守でトップクラスのバトラーを獲得したことで、大幅な戦力アップに成功。カール・アンソニー・タウンズもさらなる成長が期待されており、バトラーとタウンズのピック&ロールは強力な武器になるはずだ。さらにアンドリュー・ウィギンスが3番手と、安定して20得点を取れる選手が3人もいる。

バトラーとウィギンスは2人ともアイソレーションやポストアップが多く、アウトサイドショットがそれほど得意ではないため、上手く噛み合うかどうかという問題はあるが、もともとバトラーはカットからの得点などオフボールにも強い選手なので、上手くプレイスタイルを調整してくるはず。また守備が弱点だったウルブズにとって、トム・シボドーHCのシステムを知り尽くしているバトラーの存在は心強い。

シボドーHCは2年前のSI誌のインタビューで、バトラーについて、「子犬の頃に牙をむかない犬は、ずっとそのまま。ジミーは初めから牙をむいていた」とコメント。昨季は前半の二桁リードを後半にひっくり返されて敗北するというパターンが多かったウルブズだが、バトラーのタフネスが加わることで、そんな失態もずいぶんと減るはずだ。

参考記事:「NBA

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • ゆうき

    ウルブズの未来が楽しみすぎる!!来年はほんとにプレイオフ進出が当たり前って感じですね(´ 3`) そしてウルブズとは逆にブルズ…2年連続で同じ日に生え抜きのエースを出された心境はいったい・゜・(つД`)・゜・もしかしてリーグ1の無能フロントなのか…寒い…気候だけでなくシカゴブルズの未来が寒い❄️

    • ウルブズは最高に楽しみなチームになりました!FAでもう少し補強できれば、来季は上位に食い込んでくるかもですね。
      ブルズは迷走してますね。バトラー放出で、ラビーン、ダン、7位指名権を獲得したのはそれほど悪くないと思いますが、そこになぜか自身の1巡目ドラフト指名権をプラスでオファーしてしまいました。しかも2巡目の指名権はウォリアーズとのトレードで現金に代えています。再建と言いながら、何がしたいのかさっぱりです…。

  • 36s

    ブルズのトレードは昨季途中から謎なんですよね。
    ただ昨季のトレード後は快進撃でPO出てたりしてるんですが…‥

    ウルブズのように若手揃えつつタンクし続けるチームが増えそうです。

    ウルブズはついに!という感じですね。毎年期待値は高いんですがちゃんとした大物加入は今回が初だと考えると今度こそ化けるかも。。。

    • 今年2月のギブソントレードでもそうですが、ブルズはむやみやたらにドラフト指名権を放出しているのが謎ですね。

      ウルブズはすごく楽しみです。ただスリーポイントシューターがまったくいないので、今夏にどう補強できるかがカギになりそうですね。ウルブズは来年にウィギンス、その後にタウンズの延長契約があり、どんどんキャップスペースに余裕がなくなってくるので、ビッグネームのFAを獲得するなら今年が勝負どころです。ルビオもどうなることやら…。

  • お茶

    自分もこのトレードはよく意図がわかりませんでした
    ブルズ側に旨味が少ないのは勿論のこと、ツナさんのおっしゃる通りウィギンスとバトラーの攻撃での相性は悪い気がします
    その分守備でのプラスは大きいですね!バトラータウンズを中心としたディフェンスが機能すれば上位進出もみえてきます

    • ウルブズはすごく上手いことやったなと思います。ACL怪我明けで契約最終年のラビーンを手放して、2019年までギャランティーのバトラーにアップグレード。これで来夏はラビーンにマックスを与えるべきかどうか悩む必要もありません。7位指名権を失ったのは大きかったですが、なぜかブルズが16位指名権をプレゼントしてくれました。
      確かにバトラーとウィギンスはスキルセットがよく似ているので、どんな風に共存するのか気になるところですね。いずれにせよアウトサイドシューターが1人欲しいところです。もしルビオをキープするのであれば、外に強い4番。ポール・ミルサップはキャップスペース的に厳しいですが、サージ・イバカ、あるいはケリー・オリニクあたりが面白いかもしれません。

  • GEORGE

    バトラー、ウエイド、ロンドのBIG3で勝率5割。想定以下の成績しか残せなかったので早々に見切りをつけたのでしょう。ウエイド、ロンドの手放しに成功すれば約$30Milのサラリーキャップが見込めるので、そこで新たな戦力を獲得するのでしょう。でもこのBIG3は機能しなかったですね。

    • バトラー、ウエイド、ロンドのBIG3で勝率5割はある意味想定内ではないでしょうか?3人ともスリーが得意でなく、ボールを必要とする選手なので、フィット的に厳しいところがあります。そもそもホイバーグHCの理想とは真逆のようなこのラインアップで、ブルズが何を目指していたのか謎です。
      ウェイドとロンドはバイアウトになるかもしれませんね。

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