ブログ 2018ファイナル 第3戦

Published on 6月 8th, 2018 | by Tunaパスタ

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【2018ファイナル第3戦】KDの43得点でウォリアーズがシリーズ王手

スプラッシュブラザーズが絶不調ながらも、ケビン・デュラントがプレイオフ自己ベストの大活躍だ。

ゴールデンステイト・ウォリアーズが現地6日、クイックン・ローンズ・アリーナで行われたクリーブランド・キャバリアーズとのNBAファイナル第3戦に110-102で勝利。シリーズを3勝0敗とし、2連覇に王手をかけた。

この日の試合は、ホームチームのキャブスがスリーやプットバックを連続で決める好スタートを切り、開始わずか5分で12点リードを奪取。第1Q序盤には、レブロン・ジェイムスがジャベール・マギーとの1on1からバックボードを使ったセルフアリウープを叩き込むミラクルプレイを披露し、ホームアリーナを沸かせた。

▼ファイナルの試合でこれやる?

ウォリアーズは第1Q中盤からデュラントの活躍で1ゴール差まで巻き返すが、キャブスは第2Qに引き続きオフェンスリバウンドで圧倒しながらランを仕掛け、前半残り4分でリードを13点に拡大する。

さらにその直後には、ステフィン・カリーとドレイモンド・グリーンに対してそれぞれ3つ目のファウルがコールされ、そのままキャブスがペースを支配するかと思われたが、ウォリアーズはデュラントがハーフタイムブザービーターを決めてハーフタイムで6点差に迫ると、後半からは守備を引き締めながら猛反撃を開始。リバウンドをきっちりと抑えてキャブスのセカンドチャンス得点を最小限に抑えると、同時にオフェンスのリズムも良くなってボールが動くようになり、第3Qを31-23でアウトスコアして逆転に成功した。

▼KDのハーフタイムブザービーター

https://twitter.com/warriors/status/1004547637423378432

その後試合は1ゴール差を争う大接戦となり、第4Q残り3分でキャブスが1点リードを奪ったが、そこからウォリアーズは一気にギアを上げて完璧なオフェンスを展開。それまで精彩を欠いていたカリーがレイアップとオープンスリーを連続で沈めると、3点リードで迎えた残り49秒には、デュラントがショットクロックをギリギリまで消費してからトドメの一撃となるプルアップスリーを決めた。

▼どこか昨季ファイナル第3戦の“ショット”を彷彿させる一発

▼去年のクラッチショットがこれ

球団史上初の2連覇まであと1勝に迫ったウォリアーズは、デュラントがFG23本中15本成功からプレイオフ自己最多の43得点を記録。苦しい場面で何度もショットを決めてチームを引っ張りつつ、13リバウンド/7アシストを獲得するなど、まさにパーフェクトゲームと言えるような試合内容だった。

ドレイモンド・グリーンが10得点/9アシスト/2スティールをあげた他、6試合の負傷離脱からついに復帰したアンドレ・イグダーラが攻守で活躍して8得点をマーク。カリーとクレイ・トンプソンのスプラッシュブラザーズが合計でFG27本中7本の21得点と大苦戦する中(カリーは10本中9本のスリーに失敗)、ジャベール・マギー、ショーン・リビングストン、ジョーダン・ベルの3選手が17本中13本のフィールドゴールを成功させて28得点を獲得し、勝利に大貢献している。

ウォリアーズが優勝した場合、今年こそはカリーがファイナルMVP獲得かと思ったが、この試合でデュラントが大本命になった印象だ。

▼KDのプレイオフキャリアハイ

昨季に続いてファイナル開幕から3連敗を喫したキャブスは、レブロンが33得点/11アシスト/10リバウンドのトリプルダブル、ケビン・ラブが20得点/13リバウンドのダブルダブルで奮闘。スプラッシュブラザーズが絶不調だったホームゲームを落としてしまったのは本当に痛い。

この日のキャブスは、デュラントにタフショットを決められまくると同時に、ディフェンスが上手く機能していなかった印象。特にピック&ロールに対する守備の連係が粗雑だった。

カンファレンスファイナルでのロケッツと同じく、キャブスはカリーとクレイにできるだけオープンショットを与えないために、スクリーンプレイに対してほぼオールスイッチの守備戦略で臨んでいる(ラブがオンボールでカリーにスイッチする以外は)。ただロケッツとの大きな違いは、あまりにも簡単にスイッチしてしまっているところだ。

ロケッツの場合は実際にスクリーンをかけられてから(スクリーナーがディフェンダーと接触してから)スイッチしていたが、キャブスの場合はスクリーナーがオンボールディフェンダーに近づいただけでスイッチに移るケースが多い。そこで連係ミスが生じてしまう。第3戦でのウォリアーズは、キャブスのスイッチ戦略を逆手に取り、スクリーナーがスリップして(スクリーンをかけると見せかけてロールする)ノーマークのレイアップやダンクを決めるパターンが多かった。こういった部分は、シーズンを通して打倒ウォリアーズを意識してきたロケッツと、ロスターチェンジに翻弄されたキャブスの違いなのかもしれない。

ファイナル第4戦は現地8日にクリーブランドで行われる。

ボックススコア:「NBA

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