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Published on 10月 7th, 2016 | by Tunaパスタ

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ケンドリック・パーキンス、「KDとウェストブルック」を語る

今年のオフシーズンで、ついに8年続いたスーパースターコンビを解消することとなったオクラホマシティー・サンダーのケビン・デュラントとラッセル・ウェストブルック。KDの移籍が決定して以降、お互いに連絡を取り合っていない、などという報道が出ているが、そのことに対して、元サンダーのケンドリック・パーキンスは心を痛めているらしい。

OKCで2人と4シーズンを共にしたパーキンスは、The Verticalのポッドキャストに出演した際に、デュラントとウェストブルックの関係について、元チームメイト/友人の立場から考えを話した。

「彼らが話さなくなったというのは、すごく気になるよ。僕は2人を良く知っているし、2人がお互いを大切に思っているのも知っている。KDの決断に関係なく。だから、彼らが連絡を取り合っていないといった記事を読むと、心配になる。2人が育んできたオン/オフコートの関係は、そんな次元をはるかに超えているはずだ。だから、2人が話さなくなったというのは、個人的にすごく気になる」

移籍を決断する前のデュラントと会話した:

「ケビンとは話したんだけど、正直なところ、彼がOKCを離れるとは思っていなかったよ。実を言うと、もし本当に移籍するなら、という仮定で、彼にこうアドバイスしていたんだ。『いいか、もし本当に移籍を考えているのなら、俺の正直な意見を言わせてもらえば、お前はサンアントニオ・スパーズに行くべきだ』とね。そう正直に伝えた。『一流のフランチャイズであるオクラホマシティーを離れるのならば、サンアントニオにしろ』と。ゴールデンステイトのことはよくわからない。サンアントニオでプレーしたことはないが、どんな球団かは十分に知っている。ただ最後には、『俺の気持ちやお前のママの気持ち、エージェントの気持ちは関係ない。自分の心に従え』と告げてやったよ。(ケビンと話をしたのは)確か6月25日ごろだったと思う。それ以降は連絡していない。それ以上話す必要はなかった。だから、彼がゴールデンステイトと契約すると知った時は、かなり驚いたね」

・KDとウェストブルックの関係について:

「ラスとKDは、お互いをちゃんと評価していなかったと思う。仲が悪かったという意味じゃない。僕が言いたいのは、あの2人はお互いの本当の価値を理解できていなかったということだ。ラスはラスで、『デュラントが味方にいる。リーグをテイクオーバーすることだって可能だ』という考えに至らなかったのだろう。それはデュラントも同じ。『ウェストブルックが味方にいるんだ…』と考えたことがなかったのだと思う。NBAトップ5選手のうちの2人が同じチームにいた。でも、お互いをちゃんと評価しなかった。それが僕の考えだ」

「今のうちに言っておこう。ラスとKDは、10年後にこのことを振り返って後悔するだろう。お互いの本当の価値を理解できなかったことに後悔するはずだ。2人が嫌い合っていたと言っているんじゃないぞ。そんなことは一切なかった。僕たちはゲームをして遊んだし、冗談を言って笑い合いもした。よく話もしていた。アメフトの話題でグループチャットもやっていた。すごく楽しかったよ」

「少し訂正させてくれ。実際のところ、ラスはプレーヤーとしてのKDをちゃんと評価していたな。だが、僕がKDに説明しなくてはならなかったのは、『ラスがKDと同じレベルでプレーしても、(周囲から)その功績をちゃんと認めてもらえない時があった』とういうことだ。とはいえ、結局のところ、あの2人がお互いの邪魔になっていたということはなかった。2人の邪魔をしていたのは、常に外部の声さ…」

「いつだって外部からの声だった。『OKCは誰のチームだ?』といった物議とかね。どうして2人のチームということでは駄目だったのだろう?ラスが50点を取って、次の試合でKDが60点取るといった具合にだ」

・KDのFAプロセスについて

「KDは一人前の男だ。自分の望むように決断すればいい。だが、つまるところ、そのやり方が良くなかった。ラスに対して、移籍の報告をメールだけで済ませたのはまずい。レブロンがマイアミを離れた時のようにやれば良かったんだよ。レブロンは、クリス・ボッシュとドウェイン・ウェイドをディナーに誘い、マイアミを去ること、クリーブランドと契約する意向を、2人に面と向かって告げたんだ。本来はそうすべきなんだよ。それだけで後々の関係でプラスになる。何も複雑なことじゃない。ラッセル・ウェストブルックとニック・コリソンを呼び出して、『聞いてくれ。すごく楽しかった。今でもお前たちのことを兄弟だと思っている。でも俺はゴールデンステイトに行くことに決めたよ』、と話をする。それだけで良かったのさ」

・どうしてKDは移籍の件をチームメイトに話さなかった?

「彼の性格だと思う。実際にラスやニックの目を見ながら話すのが辛かったのだろう。もしテーブルを囲んで話し合っていたなら、デアンドレ・ジョーダンのケースと同じになっていたんじゃないかな(2015年FA)。テキストメッセージだけで済ませるほうが簡単だからね。6年間を一緒に戦った親友や兄弟と正面から向き合って告げるのは、すごく難しいことだし、決断がより困難になる」

「2人のことはよく知ってるし、弟のように思っている。だから彼らが口をきかないというのは納得できない」

パーキンスは「将来的に2人をグループメッセージに加えたい」とし、いつかKDとウェストブルックの仲を取り持ちたいと語った。

Image by Keith Allison

ソース:「The Vertical Podcast

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About the Author

いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • MJ32

    ボストンを出た後のパーキンスは私にとってちょっとした「ならず者」の印象がありますが、このインタビューの中での彼は理知的に見えるし、二人の事を大事に思っているんだなあと伝わってきます。
    KDもウォリアーズも大好きなんで優勝リング獲って欲しいという思いと、スーパースター沢山集めれば勝てるみたいな、バスケットが、NBAが、そんな簡単でいいのかという思いと複雑です。

    • パーキンスは面倒見がすごくいいらしく、一緒にプレーしたことがあるチームメイトたちからは人気が高いそうです。

      ウォリアーズはどんなシーズンになるでしょうかね?昨季の73勝を超えてくるようなことはないと思いますが、やろうと思えば十分に可能な面子ですから…。
      KDの移籍については、今後数年は盛り上がりそうだったGSWとOKCのライバル関係がなくなってしまったので残念に思う一方、ペーパー上では歴代最強のスター軍団といってもおかしくないウォリアーズがどんなバスケを見せてくれるのか、とても楽しみです。

  • お茶

    いい記事ですね、パーキンスのナイスガイな一面がみれました
    カーターと別れたマグレディは後悔しているといっていた、シャックと離れたコービーも一緒にいればもっと勝てたといっていた。そういうものなのでしょうね
    離れないとわからない価値というのはあると思います
    コービーシャックと違って同年代で馬はあっていて優勝はまだしていないというので単純な比較はできませんが、引退するときには笑いあえる関係に戻ってほしいです
    あくまで個人的には、この二人が肩を組んでトロフィーを掲げる瞬間がみたかったな
    ウエストブルックがサンダーで優勝したらanything is possibleって叫んでほしい笑

    • ほんの1年前はKDがウォリアーズのユニフォームを着ることになるなんて誰も想像できませんでしたからね。ラスにっては特にショッキングなニュースだったと思います。昨季カンファレンスファイナルの時点で、すでにGSWのデュラント勧誘が始まっていたことを考えるとなおさら…。

      ウェストブルックがいつかOKCで優勝できれば、ダーク・ノビツキーの初優勝を超えるレガシーになるかもですね。

  • 一番搾り

    泣かせる記事ですね(>_<)
    ケンドリックの漢気を感じます。
    ただ、キングのクリーブランド帰還とは意味合いが違うような気がするなぁ。
    どっちかと言うと、フロリダへディパーチャーの方が今のKDの状況に似てるかも………。
    いずれ、以前wowowで放送されたKDの特集を見たときも感じたけど、KDは人に自分の本音を伝えることや、察する事が苦手なのかも(^^;
    何となくだけど、OKC時代は、ラスを始めとしてチーム一丸となって祭り上げたエースで、KD自らエースを自覚していたようには見えなかった。
    いや、本人にはさらさら、その気がなかったのかも(笑)
    CFまで行った去年より、POを逃した一昨年のラス中心のOKCの方が勢いと力強さを感じたのは私だけ(^^;?
    強いリーダーとしての資質は間違いなくラスが上ですよね。

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