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Published on 9月 21st, 2017 | by Tunaパスタ

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ケビン・デュラント、Twitterのサブアカ騒動で謝罪

2017年ファイナルMVPに輝いたケビン・デュラントのTwitterでの発言が波紋を呼んでいる。

問題となったのは、デュラントが現地18日に投稿したあるユーザーへのリプライ。最近はTwitterで頻繁にファンたちとやり取りや口論をしていたKDだが、この日は少し様子が違った。フォロワーからの「OKCを去った理由を教えて」という質問に対し、なぜか「彼は…、KDは…」と3人称の文章で返信してしまったのだ。

ファン:「君のことは本当に尊敬している。だけどOKCを去ったことについて、チャンピオンシップ以外で納得のいく理由をひとつ教えて欲しい」

デュラント:「彼はあの球団やビリー・ドノバン(HC)のためにプレイするのが嫌だったのさ。ロスターもそれほど良くなかったし、彼とラス(ウェストブルック)のみのチームだった」

デュラント:「あのチームからラスがいなくなることを想像してみてくれ。どれだけ悪いチームになるか。KDはあんな面子で優勝なんてできないよ」

※   ※   ※

デュラントはすぐに問題のツイートを削除したが、時すでに遅しで、やり取りのスクショがあっという間に拡散。「アカウントの切り替えを忘れた?」など、自分を擁護するためのサブアカを持っているのではないかという疑惑の目がKDに向けられると同時に、元チームメイトやヘッドコーチをディスしたことも相まって、大炎上することとなる。

この騒動を受け、デュラントは現地19日に出席したTechCrunchのイベントで、ツイートについて弁明。「幼稚で愚かな行いで迷惑をかけた」とファンや元HCに向けて謝罪した。

「インスタグラムではサブアカウントを持っている。だけどそれは家族や友人のためのものだ。誰かに自分擁護のリプライをするために使っていたわけじゃない」

「僕はファンたちと交流するためにTwitterを使っている。バスケットボールファンたちと交流できる素晴らしいツールだと思っている。だけど今回は行き過ぎてしまった。心から愛するバスケットボールの議論になった時に、こうなってしまうことが時々ある。Twitterで誰かに反論したり、ファンたちと会話したことについては後悔していない。だが元コーチや僕が前にプレイした球団の名前を使ってしまったことには後悔している。幼稚で愚かだった。そのことに関して謝罪したい」

「ファンたちとの交流をやめようとは思っていない。とても楽しんでいるし、みんなを繋げるための素晴らしい手段だと思う。だけどしばらくは控えめにして、バスケットボールに集中するよ。今回の件から前に進みたいんだ。昨日はとても辛くて、自分自身にすごく失望していた。だけどここから立ち直って、バスケットボールをプレイし続けたい」
– ケビン・デュラント

またデュラントはUSA Today紙の取材にも応じ、「自分自身に腹が立ち2日ほど寝れていない」と後悔の念を語った。

「少し調子に乗りすぎた。ビリー・ドノバンやサンダーを巻き込んでしまったことが本当に心苦しい。僕は彼らが大好きだし、何があっても傷つけたくないと思っている」

「単純に僕が大馬鹿者だったという話だ。間違いをちゃんと認めて、そこから前に進みたい。恐らく僕は皆が思う以上に今回の件で精神的に参っているよ。周りは『落ち着け』とか『考えないようにしろ』とかアドバイスしてくれたけど、とにかく何よりも自分自身にすごく失望したんだ。みんなからいろいろと言われたことに腹を立てたんじゃない。だって当然の報いだからね。ただ、ああなるまで自分を止められなかったことに腹を立てている。最初はジョークのつもりだった。今年の夏を通してずっとやっていたが、深みにはまってしまった。限度を超えてしまった。2日ほど寝ていないし食べていない。とにかく自分自身に腹が立っていて、他人を巻き込んでしまったことに失望している」

デュラントも今回の失態が相当こたえたようで、心の底から反省している様子だ。

ただTwitterのサブアカ使用については、「そう見えたかもしれないが、違うアカウントは持っていない」と否定している。それが事実ならば、いきなり3人称で語りだしたことがさらに意味不明になるが、少なくともだんまりを決め込んだり、「ハッキングされた」などとテンプレな言い訳をしたりせず、ちゃんと失敗を認めて、すぐに謝罪したことは評価できると思う。

いずれにせよデュラントは、今回の件を通して、移籍についての本音をさらけ出す形となった。OKCを離れたかった理由はラッセル・ウェストブルックではなく、むしろウェストブルック以外のすべてだったようだ。

NBA制覇とファイナルMVP受賞、さらにTwitterやYouTubeでの熱心なソーシャルメディア活動を経て、ずいぶんと持ち直してきたかに思われたデュラントの評判だが、またこれで大打撃を受けることとなった。このまま勝ち続ければ、レブロン・ジェイムスのように再びヒーローとして認められる日が来るのだろうか?

参考記事:「USA Today

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • お茶

    個人的な感想としてはとても残念です本当に
    後から取り繕っていても三人称を使ってのチームメイト批判をしてそれを削除してからの謝罪となると、どうにも信頼は取り戻しづらいと思います
    人として尊敬できる人が勝者であってほしいしスーパースターであると個人的には願っちゃうんですけどね、現実的にはチームメイトをこういう目で見てしまうものなのですかね
    うーん悲しい

  • YusukeIndia

    tunaさんこんにちは
    大変久しぶりですが、あまりにも腹立ったんでコメントさせて下さい

    今回の騒動は凄くショックです
    紳士だと思っていたKDでしたが、長年お世話になったチームに対して、実はこんなあからさまに批判的な考えを持っていたなんてね…

    KDの移籍の真相がわかってよかったって部分もありますが、それを言っちゃあオシマイだ、ってレベルの酷い発言だと思います

    本人反省してるようですが、オクラホマ民の怒りは凄まじいでしょうね。
    次シーズンでのKDのオクラホマ凱旋試合では、より一層のブーイングは間違いないでしょう

  • 龍 辰巳

    自分としては、本音が聞けて納得といえば納得です。昨季のウェストブルックの孤軍奮闘ぶりを見ると、そういう感覚になるのもしょうがない部分はあると思います。

    ただ、彼の評判にとっては大きな打撃になるのは間違いないでしょうね。ただでさえ、オクラホマというスモールシティから一身に受けた深い愛情を(そこまでの意図がなかったとしても)裏切って移籍して、その言い分がドワイト・ハワードと大差ないようでは……

    KDがリーグ史上有数のスコアラーであるという前提での議論ですからある意味贅沢な物言いですが、レジェンドたちを持ち出すまでもなく、レブロンと比べても背負っているものが小さい。今後ウォリアーズでまた優勝しても、ビル・ラッセルのように8連覇でもしない限りはレジェンドたちと比肩することはできないと思います。それほどにウォリアーズという「チーム」は素晴らしく、ゆえに個人の比重・評価はどうしても小さくなります。

    彼自身移籍直後にもはや個人として何かを証明する必要はないと口にしていましたがその通りで、人々が彼に求めるのはもはや最強チームで35点をアベレージする「数字」ではなく、負けてもおかしくない戦いでフランチャイズをキャリーするような伝説的な「記憶」ですから。

  • AI

    分かりきっていた事だが、まさか公式で本音が聞けて満足だ。

    優勝したかった。OKCにはその力も熱意もなかった。
    本当にただそれだけだろう。
    むしろラスとの不仲じゃなかったんだなと少し驚いたくらい。

    問題なのは今まで彼を擁護していたリプは
    彼のサブアカによる自己弁護だったという事だ(確信)
    スタッフがやるならまだしも本人がやっていたとは草不可避
    OKCは怒ると思うけどそれはこの発言に対してのみで
    KDが出て行った事は完全なるOKCの責任だと思う。
    弱いチームのフランチャイズ?それ選手のキャリアを犠牲にしてるよね

  • ビンセント

    私はいつも思うのだが。。。
    KDの移籍は選手の権利だからファンは文句を言うな、理解しろ、というのはいつも納得出来ない。
    ファンはお金を払い試合を見に行ったり、グッズを買ったり、ゲームを買ったりして、選手やリーグに投資をしている。
    どう楽しむか、どう反応するかはファンの自由だ。
    見ていて気持ち良いものではなかったものをルールで認められているから、受け入れられない反発するファンを卑下するような発言が選手から聞こえてくるのは本当に納得出来ない。
    負けた最強チームに移籍する神経が理解出来なかったし、私の感覚ではやはり人間性を疑った。
    しかし、この感覚はあながち間違いではなかったのだ。
    この男は信用出来ない。
    応援するに値しない恥ずかしい人間だ。
    こんな人間がもし私の職場にいたら、いかに反省の弁を並べて、素晴らしい功績を挙げても、もう私は本音で付き合う事は出来ない。

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