ブログ カイル・アンダーソン グリズリーズ

Published on 7月 10th, 2018 | by Tunaパスタ

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カイル・アンダーソンのグリズリーズ移籍が決定

トニー・パーカーに続いて、「Slow Mo」までもがサンアントニオを離れることとなった。

サンアントニオ・スパーズは現地7月7日、制限付きFAのカイル・アンダーソンが2日前にサインしたメンフィス・グリズリーズからのオファーシート(4年/3720万ドル)に対し、オファーにマッチする権利を行使しないことを決断。これにより、グリズリーズとアンダーソンの契約が成立し、アンダーソンの移籍が決まった。

2014年ドラフトの1巡目30位指名でスパーズに入団したアンダーソンは、4シーズンで4.9得点、3.6リバウンドを平均。安定したプレイタイムを貰えるまでにかなり時間がかかったが、毎年順調に長所を伸ばして、昨季はカワイ・レナードの代わりに先発SFとして大貢献し、74試合で平均7.9得点、5.4リバウンド、1.6スティールを記録している。

「Slow Mo」というニックネームの通り、ウィング選手としては動きが極めてスローで、スリーも苦手(たまに前に誰もいないのにポンプフェイクする)なアンダーソンだが、オールラウンドプレイヤーとしては一流。シンプルなフェイントやフットワークといった基礎がしっかりしており、バスケットボールIQも極めて高い。オフェンスではシュート以外なんでもこなせるタイプで、イン・アンド・アウト・ドリブルやユーロステップでスピード不足をカバーしながら守備を突破し、アシストや自らの得点につなげる。

▼アンダーソンのこれ好き

▼これも好き

スローながらも、とにかく攻めのテンポが独特。ウォリアーズ移籍後にディフェンダーとしても頭角を現したケビン・デュラントも、アンダーソンのスローオフェンスには苦戦していた。

▼デュラントキラー1

▼デュラントキラー2

パスを受けてからのディシジョンメイキングも素早く、高いIQでファーストステップの遅さをカバーしている。

また守備面でも、クイックなプレイヤーとの1on1は苦手なものの、パスレーン潰しやヘルプDが上手く、守備の貢献度を表す「ディフェンシブ・リアル・プラス・マイナス」(DRPM)では、昨季SFポジションの中で76ersのロバート・コビントンに次ぐリーグ2位の数字を記録した。

すごく“スパーズらしい”選手なので、移籍してしまうのはすごく残念だが、チームは4年/3720万ドルは少し割高だと判断したのだろう。アンダーソンはドラフト前からスパーズ愛を語っており、実際にドラフトされた際にも涙を流しながら喜んでくれた。いなくなってしまうのは本当につらい。

グリズリーズでは、マイク・コンリーやマーク・ガソルのコアと相性抜群なはずなので、新天地での活躍に期待したい。

一方のスパーズは、これでスモールフォワードがかなり手薄になってしまったので、どうやって穴埋めをするのか?再契約したルディ・ゲイが先発SFに入るのか、それともレナードのトレードで誰かを引っ張ってくるのか。あるいはレナードが残留することになるのか…?

参考記事:「ESPN

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