ブログ ハック戦術 ルール

Published on 7月 13th, 2016 | by Tunaパスタ

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NBAがハック戦術に関するルールを変更

試合がつまらなくなるという理由から、ファンたちの間で批判的な意見が多かったハック戦術だが、小さなステップながらも、ついにリーグがハック抑止のために動いた。

NBAは現地12日、away-from-the ball plays(プレーに無関係のファウル)に関するルール改正を発表。これまでは、第4Qおよびオーバータイム残り2分以降でボールを持っていないプレーに無関係の選手に故意にファウルした場合、相手チームにテクニカル・フリースローとポゼッションが与えられていたが、2016-17シーズンからは、第1Q~第3Qの残り2分でもこのルールが適用されることとなる。

NBAは他にも、2項目のルール改正を追加:

「インバウンドの状況で、試合のいかなる時点においても、インバウンダーがボールをリリースする前にディフェンシブファウルが起こった場合(ディフェンダーがスクリーンを通り抜けようとするといった“適切”もしくは“自然な”バスケットボール・アクションも含む)、各ピリオド残り2分以降における『プレーに無関係のファウル』と同様に扱われる(フリースロー1本とポゼッション)」

「危険もしくは過剰で故意のハードファウルから保護するため、フレイグラントファウルのルールが適用されるようになる。具体的には、プレーヤーが故意にファウルするために、相手の背中に飛び乗れば、それはフレイグラントファウルとみなされるようになる。これまでの場合でも、こういった種類のファウルはフレイグラントをコールする対象ではあったが、自動的ではなかった」

これでハック戦術を使えない時間が、合計で従来の2分から8分になった。また、フリースローでのリバウンド争いの際に背中に飛び乗る“おんぶファウル”も見なくなるだろう。この改正でハックが完全消滅することはないが、とりあえず一歩前進といったところか。

一方で、今回のルール変更に対して否定的な声もあり、ダラス・マーベリックスのオーナー、マーク・キューバンはESPNの取材で、「無能力を報いる行為は、決して良いビジネス戦略ではない」とコメントしている。

ソース:「NBA

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • お茶

    私も個人的にはハック抑止には懐疑的です
    スタープレイヤー達がいうように、上手くなればいい問題というか実力の範囲だと思うので
    つまらないことは事実なのですが、ディフェンシブでフリースローがうまくない選手にハックして流れを掴むようなことが今PO例えばサンダーがエジーリに仕掛けたようなプレイは有効であってほしいです
    戦力を戦術で上回る選択肢が少なくなるのはどうかなあ

    • 確かに上手くなれば済む話ですね。リーグの1ポゼッションあたりの平均得点が1.05~1.07点くらいなので、すべての選手が6割の確率でフリースローを決められるようになれば、ハックは自然消滅するはずです。仕掛けた側も、速攻のチャンスがゼロになってスコアが停滞するので割に合いませんし。
      ただおっしゃる通り、かけ引き的なハック戦術は面白いですね。

  • ぐりん

    ハック戦術は好きではないです。
    確かに、フリースローがうまくなればいいじゃないって話ではありますが

    そもそも、スポーツにはルールがあって、ファールはバスケのルールを破ったことに対する罰なわけです。

    バスケに限らず、スポーツのルールは守るべきものなはずです。

    それを5回までならやってもいい(それもルールの一つではありますが)という人間性の低いメンタリティがどうかと思います。

    やはり、ルールを守って正々堂々のぶつかり合いが見たいものです。

    ハック戦術をなくすならもう、故意であろうとなかろうとファール一つに罰金をつければいいと思います。そうすれば、ディフェンスの質もさらに向上するでしょうし(罰金を嫌がってザルになる可能性も否定できませんが(笑))

    • ファウル1回につき罰金はさすがに厳しすぎかもですね。そうなると高額サラリーのスターはいいですが、年棒の低いルーキーやミニマム契約のベテランが思い切ったプレーができなくなるような気がします。やはりバスケもコンタクトスポーツですから、ファウルをしないというのは不可能ですからね。

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