ブログ NBAドラフト ロッタリー vs 下位指名

Published on 9月 28th, 2015 | by Tunaパスタ

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下位指名がロッタリー指名に勝るかもしれないNBAドラフトクラス3つ

NBAのドラフトでは、前のシーズンにプレーオフ進出を逃したチームが抽選で指名順を決めるロッタリー方式を採用している。リーグのスター選手たちが誕生するのは、大抵このロッタリー枠からだが(現在は1位~14位)、たまに下位指名の選手たちが上位指名たちを凌駕するようなドラフトクラスがある。

そこで、同じ年の下位指名チームとロッタリー指名チームが試合をした場合、下位指名チームが優勢になりそうなドラフトクラスをピックアップしてみた。

1986年ドラフト

  ロッタリー指名 下位指名
PG ロン・ハーパー マーク・プライス
スコット・スカイルズ
SG ジョン・ウィリアムズ ジェフ・ホーナセック
SF チャック・パーソン デル・カリー
ドラジェン・ペトロヴィッチ
PF ロイ・タープリー デニス・ロッドマン
C ブラッド・ドーアティ アルビダス・サボニス
ケビン・ダックワース

1986年のロッタリー組からオールスターもしくはオールNBAチームに選出されたプレーヤーは、全体1位指名のブラッド・ドーアティのみ(オールスター5回、オールNBAサードチーム1回)。

反対にこの年の下位指名組は、27位指名のデニス・ロッドマン(DPOY2回)と24位指名のアルビダス・サボニスが殿堂入り、25位指名のマーク・プライスがオールスター4回とオールNBAファーストチーム、15位指名のデル・カリーがシックスマン・オブ・ザ・イヤーに選出された。さらに22位指名で現オーランド・マジックHCのスコット・スカイルズは、1試合におけるアシスト数でNBA歴代最多記録(30アシスト)を保持している。

1986年ドラフトクラスは、選手のキャリア功績や知名度の面で、下位指名組が圧倒的に豪華だった。

2011年ドラフト

  ロッタリー指名 下位指名
PG カイリー・アービング
ブランドン・ナイト
ケンバ・ウォーカー
アイザイア・トーマス
レジー・ジャクソン
ノリス・コール
SG クレイ・トンプソン
アレック・バークス
ジミー・バトラー
イマン・シャンパート
SF マーカス・モリス
デリック・ウィリアムズ
カワイ・レナード
チャンドラー・パーソンズ
トバイアス・ハリス
PF トリスタン・トンプソン
マーキーフ・モリス
ドナタス・モティユナス
ケネス・フェリード
二コラ・ミロティッチ
C ヨナス・バランチュナス
エネス・カンター
ビスマック・ビヨンボ
ニコラ・ブーチェビッチ
ラボイ・アレン

ドラフト当時は近年で最も不作の年とも言われていた2011年クラスだが、4シーズン経った今では、リーグのスタメンとして活躍できるハイレベルなプレーヤーを多数放出した豊作の年だったことがわかる。

ロッタリー組にはカイリー・アービングとクレイ・トンプソンがいるので、どちらのチームが強いかは意見が分かれるところだと思うが、選手層の厚さなら下位指名組が有利。カワイ・レナードとジミー・バトラーのウィングコンビを攻略するのはかなりのタフワークだ。

2000年ドラフト

  ロッタリー指名 下位指名
PG キーオン・ドゥーリング スピーディ・クラクストン
SG ジャマール・クロフォード マイケル・レッド
SF マイク・ミラー クエンティン・リチャードソン
PF ケニヨン・マーティン ヒド・ターコルー
C ジョエル・プリジビラ ジャマール・マグロア

NBA史上最悪のドラフトクラスとして名高い2000年組。このクラスでオールスター出場を経験したのはケニヨン・マーティン(1回)、ジャマール・マグロア(1回)、マイケル・レッド(1回)の3人のみ。オールNBAチームに選出され、スターと呼べるレベルにまで躍進できたのはレッドしかいない。そして、この中で最も成功したキャリアを送ったのは、恐らくヒド・ターコルーかジャマール・クロフォードだろう。

2000年クラスは、下位指名が優秀だったというよりも、ロッタリーを含めて全体的にタレントレベルが低すぎた。よって、どちらかを選ぶとしたら、マイケル・レッドがいる下位指名組を取らざるを得ない。

▼マイケル・レッド、57得点 vs ジャズ(2006)

Image by Paulo Carrillo/Flickr

参考:「Reddit

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • ニシザカ

    いつも更新ありがとうございます
    ここ数年この時期はソワソワします、
    NBAのシーズンが楽しみなのと、
    レブロンは今年もファイナルで残念な思いをするのかなぁ、と。
    私としては、レブロンがビックイヤーを作って日本のファンが増えて日本のバスケレベルが上がって東京五輪で日本代表がアメリカ相手に善戦してほしいなぁと。

    • ありがとうございます!!
      シーズン開幕まで1ヵ月を切りましたね。さっそくプレーオフが待ちきれません。
      今季のレブロンとキャブスはどうでしょうかね?イーストでは敵無しだと思いますが、ファイナルはどうなるか…。チームは確実に昨季よりも強いはずなので、怪我がないよう祈りたいです。

      もっと日本でもNBAが盛り上がっていけば嬉しいですね。

  • ゆうき

    2000年ドラフトの残念さといったら(T0T)……ドラフトといえば話は変わりますがいわゆる豊作とよばれる84年組、96年組、そして03年組が一般的ですが、管理人であるツナさんは何年が一番豊作だと思いますか?個人的には、アイバーソン、コービー、ナッシュと3人のMVPがいる96年組ですね。
    あ、あれですよ、ダンカンがいるから97年組!とかは無しですよ(笑)

    • 最強のドラフトクラスは1997年でしょうね。もちろんダンカンがいたからではありませんよ!ビラップスやTマック……他に誰がいましたっけ(キース・ヴァン・ホーン)?

      最高のドラフト年は、おっしゃる通り、84、96、03ですね。インパクトなら84年で、層の厚さを考えると96年です。

      1984:
      PGストックトン
      SGジョーダン
      SFバークレー
      PFケビン・ウィリス
      Cオラジュワン

      1996:
      PGナッシュ、マーブリー
      SGコービー、アイバーソン、レイ・アレン
      SFペジャ、ヲカ様
      PFジャーメイン・オニール、ヲカ様
      Cイルガスカス

      2003:
      PGモー・ウィリアムス?
      SGウェイド、カイル・コーバー
      SFレブロン
      PFメロ、デビッド・ウェスト
      Cボッシュ、クリス・ケイマン

      同じ年でチームを構成すると考えれば、やはり1996年でしょうか。
      最近だと、2007~09年もMVP(デュラント、ローズ、カリー)を輩出していますね。特にローズ、ウェストブルック、ラブ、ロペス兄弟、ガリナリ、ヒバート、イバカ、(ビーズリー)がいた08年が面白いです。とはいえ、84、96、03に及ぶレベルではありませんね。

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