ブログ ドラフトロッタリー

Published on 9月 29th, 2017 | by Tunaパスタ

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NBAドラフトのロッタリー抽選確率が2019年から変更に

NBA理事会が現地28日、ドラフトロッタリーに関する新システム、並びにプレイヤーの休養欠場に関する新たなガイドラインを発表した。

2019年に導入される新たなロッタリーシステムでは、ドラフト上位指名権の抽選確率が変更。ドラフト1位指名権の当選確率について、現在は前年最下位チームが25%、ワースト2位チームが19.9%、ワースト3位チームが15.6%となっているが、2019年からはワースト3チームの確率がそれぞれ14%で平等になり、ワースト4位以下の当選確率が若干増すことになる。

ESPNのAdrian Wojnarowski記者によると、システム改正の是非を問うNBA理事会の投票では、30チーム中28チームが賛成に投票。ダラス・マーベリックスは投票を棄権し、唯一オクラホマシティー・サンダーだけが反対票を投じる形となった。なおサンダーでは、ラッセル・ウェストブルックがまだ延長契約にサインしておらず、最悪の場合、来夏にプレイヤーオプションを破棄してFAとなり、ポール・ジョージと共にチームを離れる可能性もゼロではない。

以下、改正後のロッタリー抽選確率(括弧内は現在の確率):

1位確率 トップ3 期待順位
1 14%(25%) 40% 3.7位
2 14%(19.9%) 40% 3.9位
3 14%(15.6%) 40% 4.1位
4 12.5%(11.9%) 37% 4.4位
5 10.5%(8.8%) 32% 5位
6 9%(6.3%) 28% 5.5位
7 7.5%(4.3%) 23% 6.2位
8 6%(2.8%) 19% 7位
9 4.5%(1.7%) 15% 8位
10 3%(1.1%) 10% 9.2位
11 2%(0.8%) 7% 10.3位
12 1.5%(0.7%) 5% 11.4位
13 1%(0.6%) 3% 12.5位
14 0.5%(0.5%) 2% 13.7位

今回のロッタリーシステム改正は、わざと順位を落として上位指名権獲得を狙う「タンキング」を排除するのが目的だ。抽選確率がやや平等になるとはいえ、基本的な構造はそのままなので、どれほどの効果があるのかはわからないが、少なくとも下位チームがシーズン終盤によくわからない理由で主力選手を戦線離脱させるようなケースは減るかもしれない。NBAは「段階的なステップ」だとし、今後のさらなる改正も示唆している。

NBAは同日、2017-18シーズンから適用される選手の休養に関する新たなガイドラインも発表。全米中継の試合(ESPN、ABC、TNT)で健康な選手を休ませたり、特別な理由なく1試合で複数の健康な選手を欠場させたりした場合、チームに最低でも10万ドルの罰金処分が科されるようになるという。また、どうしても選手を休養させる場合は、ロードではなくホームゲームで行うよう推奨しており、その際にはスター選手をベンチに参加させ、試合前にファンたちと交流できる状況を作ることとしている。

この新ガイドラインに加え、来季はバック・トゥ・バック(2夜連続試合)の数が減り、さらに5日間/4試合のタフスケジュールがゼロとなるので、シーズン終盤の注目カードでスター選手が休養欠場する残念なケースはずっと少なくなりそうだ。

参考記事:「ESPN

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



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