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Published on 7月 1st, 2017 | by Tunaパスタ

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クリス・ポール、移籍決断した理由の一つはリバースHCへの不信感?

2017年のFA解禁を目前に、トレードという形で6年間在籍したクリッパーズを離れることとなったオールスターのクリス・ポール。リーグに衝撃が走る中、ESPN『スポーツセンター』のアンカーでクリッパーズの内部事情に詳しいMichael Eaves氏が、ポール移籍の裏側について「リバース親子への不満が一因となった」と報じ、そのことが現地メディアや関係者の間で物議を醸している。

Eaves氏によると、ポールとドック・リバースHCの関係が悪化し始めたのは、クリッパーズがオースティン・リバースをトレードで獲得した後。ポールを含むメンバーの何人かには、オースティンがヘッドコーチ兼球団社長である父親の威光で好き勝手に振る舞い、チームメイトと調和する気がまったくないように見えていたという。またクリッパーズの選手たちは、リバースHCが息子をひいきしているとも思っていたようで、オースティンが試合や練習でミスをしても、他の選手の時ほど厳しく注意されないと感じていたそうだ。

Eaves氏が関係者から聞いたという話では、そのようにしてチーム内の溝がどんどん深まっていったとのこと。そしてリバースHCに対するポールの不信感が決定的となったのは、リバースHCがニックスとのトレードを拒否した時だとしている。以下、Eaves氏のFacebookより:

「ニックスはカーメロ・アンソニーとサーシャ・ブヤチッチをオファーし、その見返りとしてジャマール・クロフォード、ポール・ピアース、オースティン・リバースの3選手を要求したが、最終的にリバースはそのトレードを拒否。この出来事により、ポールは『ドックにとっては、チームの強化よりも息子の方が大切なのだ』と思うようになった。結果的に、ポールはドックに対する信用と信頼を失った」

この報道について、当事者の一人であるオースティン・リバースは真っ向から否定。Twitterで「作り話だ」として一蹴した。

「このデマはコメディー。作り話すぎて逆に愉快だ。注目を集めるためなら何でもやる。ピエロがたくさんいるよ」
– オースティン・リバース

またドック・リバースHCも、LA Times紙の取材でクリス・ポールの移籍について言及し、「選手間の不仲」は関係なく、「優勝できる可能性が高いと感じたから移籍しただけだ」としている。

「当然ながら、CP3がいなくなるのは大きな損失だ。彼が数年間ここで尽くしてくれたことに感謝したい。彼が移籍したのは、ジェイムス・ハーデンと一緒にプレイしたかったからだ。話を歪曲するのはやめてくれ。私は彼の幸運を祈っているよ。移籍に反対か?と問われればもちろんそうだ。彼にはここが一番合っていると思う。だけどそれは私が決めることではい。CP3が決めることであって、彼は違う結論を出した。ブレイク(グリフィン)やDJ(ジョーダン)、オースティンに関する噂話は聞いているよ。彼が移籍したのは3人のせいだとね。ブレイクやDJ、そしてオースティンのせい。だが我々は3人のせいではないことを確信している。移籍の理由については様々な憶測が飛び交っているが、一つ確かなのは3人のせいではない。彼がチームを去ったのは、別の場所で優勝できるチャンスが高くなると感じたからだ」
– ドック・リバース

ESPNによると、クリス・ポール残留を望んでいたとされるクリッパーズ自身も、5年のマックス契約をオファーすることに関しては二の足を踏んでいたという。37歳のCP3に4000万ドル以上の年棒を支払うことになる5年目の契約がネックになっていたそうだ。

結局のところ、移籍の決め手が何だったのかは本人にしか分からないことだが、今回のトレードは両者にとってウィンウィンだったと言えるかもしれない。クリス・ポールはプレイヤーオプション行使からのトレードにより、バード権利をキープ(来夏にロケッツとのスーパーマックス契約が可能)。一方のクリッパーズは、ポールとロケッツがトレードに応じたことで、有力なロールプレイヤーとトレードアセットを獲得し、何の見返りもなしにフランチャイズスターを失うことを回避できた。

いずれにせよ、長年オン/オフコートでファンを楽しませてくれた“ロブ・シティ”がなくなってしまうのはやはり寂しい。

▼CP3の加入を喜ぶグリフィンとジョーダン(2011年)

Image by Keith Allison

参考記事:「Yahoo Sports

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • BRADN

    ながらくLACファンなので、TV見ているだけでも、息子が重用されているように感じていました。
    父親と息子が同じチームに居ることはマイナスにしかならないと最初から思っていましたが、やはり、その通りになりましたね。そういう場合は、監督が他の選手よりも自分の息子に辛く当たるくらいでやっとチーム内の精神的なバランスが取れるでしょう。ましてや他の選手よりも実力以上に息子を重用したらチームがバラバラになるのは必然です。
    もっとも、記事の中で、息子が父親の威光をカサに来て好き勝手やっているというのはフィクションぽいですが。
    チームを一刻も早く再建をしたいのなら、この親子の少なくともどちらかを放出するしかないでしょう。私は、ドック・リバースは優勝監督ということになっていますが、ちっとも戦略的には魅力を感じません。もっと優秀な監督は数多くいると思います。監督を更迭して、息子はトレードチップに使うのが一番賢いかと。

  • Stephen B. Smith

    Phil Jackson のニュースは??

  • 星人歌スキ

    激しく同意です。
    ドックは名将だというなら、リバースと離れてプロとしてコーチすべきです。

    オースティンのアウトサイドは少し改善しましたが、あれだけプレイングタイムを貰えるのは謎です。

    どう見てもオースティンが他の人より優れてなかったらあんなに親が使う必要ありません。ドックが居座る限り、クリッパーズはまた暗黒時代に入るのでは…

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