ブログ ラプターズ 76ers 第5戦

Published on 5月 9th, 2019 | by Tunaパスタ

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ラプターズが76ersとの第5戦に36点差の圧勝、シリーズ王手

カワイ・レナード以外のTOR選手がチームハイ得点を記録するのは、マジックとのファーストラウンド第3戦以来7試合ぶりとなる。

トロント・ラプターズは現地7日、本拠地スコシアバンク・アリーナで行われたフィラデルフィア・76erとのイーストセミファイナル第5戦に125-89で圧勝。3勝2敗でシリーズに王手をかけた。

2-2のイーブンで迎えた第5戦は、序盤から好守備で流れを引き寄せたラプターズが、第2Qを37-17で上回り、ハーフタイムで21点リードを奪取。後半開始から76ersの10-2のランで一時13点差まで詰め寄られたが、そこからラプターズはジョエル・エンビードがベンチに下がった敵陣のインサイドを果敢に攻めてすぐにリードを20点以上に戻し、第4Qに入ってからもシクサーズの反撃を一切許さなかった。

▼シアカムがチームハイ

3年ぶりのイースト決勝進出まであと1勝に迫ったラプターズは、パスカル・シアカムがチーム最多の25得点、カワイ・レナードが21得点/13リバウンドでチームを牽引。敵地での2試合ではいいプレイができなかったシアカムだが、この日は積極的にリムを攻めて10本のフリースローを稼ぎつつ、スリーやミドルレンジジャンパーも沈めるなど、本来の実力を存分に発揮していた。

シアカムとレナードの他には、カイル・ラウリーが19得点、ダニー・グリーンが5本のスリー成功から17得点で活躍。さらにマルク・ガソルが11得点、サージ・イバカが10得点とビッグマン2人も二桁得点をあげ、合計で6選手が10点以上を記録するバランスの取れたチームパフォーマンスだった。

▼レナードは第2Qと第3Qの終わりに強烈なダンク

完全にレナードの個人技に依存していた過去3試合とは違い、第5戦でのラプターズはようやく“らしさ”を取り戻した。

シアカムとラウリーはリバウンドやスティールから速攻でアグレッシブに攻めて76ersの守備を掻き乱し、グリーンとガソルのロングレンジも絶好調。いつも以上にアップテンポなオフェンスを展開しながらも、ターンオーバーをわずか10本に抑えた。この日のラプターズは、ファストブレイク得点(33対8)と3P成功数(16本対6本)でシクサーズを圧倒している。

シリーズ第3戦まではレナードがベンチに下がった時間帯に大失速していたラプターズだが、この日は前の試合と同様、第2Q序盤にガソル/イバカ/シアカムのビッグラインアップを投入して勢いを維持。特にイバカのピック&ポップが破壊力抜群だった。

レギュラーシーズンやマジックとの第1ラウンドではほとんど見ることのなかったガソル/イバカのツービッグ布陣だが、ニック・ナースHCは第4戦からこのラインアップを多用しており、それによりインサイドの守備力、そして弱点だったディフェンスリバウンド力を大きく改善。第5戦では、シクサーズのペイントエリア得点を33点、オフェンスリバウンドを5本に抑えている。

▼第6戦でもガソルのオープンスリーがカギになりそう

敗れたシクサーズは、ジミー・バトラーが22得点、トバイアス・ハリスが15得点で奮闘。ジョエル・エンビードとベン・シモンズのオールスターコンビは2人で合計20得点に終わり、ターンオーバー数(13本)がフィールドゴール成功数(8本)を上回る散々な内容だった。

負けたらシーズン終了の第6戦に臨むにあたり、76ersにとって最大の懸念はエンビードのコンディション。左ひざの怪我に加え、第4戦以降は呼吸器感染症による体調不良に苦しんでいる。

それからベン・シモンズがオフェンスでどれだけ活躍できるか。守備面ではシリーズを通して素晴らしいプレイを見せているシモンズだが、ハーフコートオフェンスではほぼ透明人間状態。ジャンプショットが苦手な上、レナードにガードされているのでオンボールでは難しいかもしれないが、せめてオフボールの時にはダンカースポットに縛られるだけでなく、もっと積極的にスクリーンやカットを仕掛けるべきだろう。

ラプターズと76ersの第6戦は、現地9日にウェルズファーゴ・センター行われる。

ボックススコア:「NBA

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