ブログ ラプターズ バックス 第3戦

Published on 5月 21st, 2019 | by Tunaパスタ

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ラプターズがダブルOTの末にシリーズ初勝利

NBAでは現地19日、スコシアバンク・アリーナでトロント・ラプターズとミルウォーキー・バックスがカンファレンスファイナル第3戦を対戦。

延長10分に及ぶ死闘の末、ホームチームのラプターズが118-112でシリーズ1勝目(2敗)をあげた。

ラプターズは、カワイ・レナードが52分の出場で36得点、9リバウンドをマーク。レナードが1試合で50分以上プレイしたのは、今回がキャリア初となる。

この日のレナードは序盤から足を引きずるような仕草を何度か見せ、さらに試合を通してジャンプショットが短く得意のミドルレンジゲームも振るわなかったが、バックスのコンスタントなダブルチームに苦戦しながらもトランジションやフリースローから得点を稼ぎ、第2OTの正念場では攻守でファインプレイを連発してチームを引っ張った。

特に印象的だったプレイは、ダブルオーバータイム残り3分に決めたワンハンドダンク。

着地の際に足を痛めたらしく、顔を歪めながら再び足を引きずっていたが、その後もベンチに下がることなくプレイを続行。第2OTラスト3分間では、スティールからのダンクやオフェンスリバウンド、そして残り30秒に事実上の決勝点となるレイアップをねじ込むなど、素晴らしいクラッチパフォーマンスを見せた。

ラプターズはレナードの他、パスカル・シアカムが25得点/11リバウンド、マルク・ガソルが16得点、12リバウンド、7アシスト、5ブロックでオールラウンドに活躍。さらにノーマン・パウエルが19得点、カイル・ラウリーが11得点/5アシストで勝利に貢献している。絶対に負けられない大事なホームゲームで、サポーティングキャストが見事にステップアップした。

ラプターズのアジャストメント

この日のラプターズは、攻守でゲームプランをいくつか変更して試合に臨んだ。

まずオフェンス面では、ガソルに序盤から積極的にロングレンジを打たせた。仮にスリーが決まらないとしても(第3戦では最初のピリオドだけで4本中2本成功と絶好調だったが)、「ガソルはオープンショットを躊躇なく打ってくる」という意識をバックス守備に植え付けることが非常に重要。それだけで普段はペイントエリアに陣取っているブルック・ロペスに揺さ振りをかけることができ、そうすればレナードやシアカムがリムを攻めやすくなる。

また第2戦以上に、ダニー・グリーンに代わってノーマン・パウエルのプレイタイムを増やしたのも好判断。ガソルとパウエルの2人は第1Qだけで合計18得点をあげ、ラプターズが序盤に主導権を握る流れを作った。

そして第3戦でのアジャストメントで最も効果的だったのは、守備面で序盤からカワイ・レナードにヤニス・アデトクンボをガードさせたことだろう。

レナードはスピードとパワーの両方でアデトクンボにマッチアップできる数少ない選手の一人。アデトクンボに本来のプレイをさせず、またアデトクンボがスクリーンでのスイッチからレナード以外の選手を攻めようとすれば、ラプターズは迅速なダブルチームで対応した。

この日のアデトクンボはFG16本中5本の12得点、8ターンオーバーとオフェンス面で大苦戦。特にレナードがマッチアップしたポゼッションでは、FG12本中2本成功の4得点に終わっている(NBA.comのデータより)。

序盤からオフェンスのリズムを狂わされたアデトクンボだったが、守備では存在感を存分に発揮し、キャリアハイとなる23リバウンドを獲得。バックスは他に、ジョージ・ヒルが24得点、マルコム・ブログドンが20得点と、ベンチ陣が大奮闘した。

ラプターズとバックスのシリーズ第4戦は、現地21日にスコシアバンク・アリーナで行われる。

ボックススコア:「NBA

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