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Published on 11月 3rd, 2015 | by Tunaパスタ

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スパーズがMSGでニックスに勝利、レナードのディフェンス光る

サンアントニオ・スパーズが現地2日、マディソンスクエアガーデンで行われたニューヨーク・ニックス戦に94-84で勝利。前日のセルティックス戦に続いてイーストコーストでのバック・トゥ・バック戦を制し、シーズン成績を3勝1敗とした。

第1Qは、ティム・ダンカンとカワイ・レナードが続けてシュートを決めて幸先の良いスタートを切るも、中盤からオフェンスが停滞。特にミドル~ロングレンジのシュートがまったく決まらず、最初の12分でフィールドゴール成功22本中8本と苦戦した。

第2Qになると攻撃のリズムが大きく改善。ラマーカス・オルドリッジ、ダンカン、レナードの連続得点で一気に主導権を握ると、その一方でニックスのクォーター得点を14点に抑え、47-35の12点リードで前半を終える。スパーズは第2Qだけで10アシスト、5スティールを記録した。

後半に入ってからのスパーズは再びテンポが悪くなり、第3Qにターンオーバーやファウルを連発する。ニックスに反撃のチャンスを与えてしまい、第4Q残り9分30秒で4点差にまで追い上げられたが、そこから何とか態勢を立て直して16-6のランを展開。残り時間2分でリードをこの日最大の14点に拡大し、二桁点差のまま最後まで逃げ切った。

Q1 Q2 Q3 Q4
SAS 18 29 23 24 94
NYK 21 14 30 19 84

スパーズは、オルドリッジがチームハイの19得点、レナードが18得点、14リバウンド、4ブロック、2スティールをマーク。トニー・パーカーが16得点、FG58.3%と好調だった他、ダンカンは16得点、10リバウンド、6アシストで今季初のダブルダブルを獲得してる。

▼スパーズのニューツインタワー

一方のニックスは、カーメロ・アンソニーがチームハイの19得点。ルーキーのクリスタプス・ポルジンギスは13得点、14リバウンド、3スティール、2ブロックと攻守で大活躍したが、第4Qの終盤に首を負傷し途中退場した。

レナードのD

昨季にDPOYを受賞したレナードは、今シーズン4試合でもその守備力を存分に発揮している。28日のニックス戦では、マッチアップしたカーメロをオン/オフボールで徹底的にマークし、FG成功率23.5%に抑える渾身のディフェンスを披露。前半にはカーメロのショットを背後からブロックし、トランジションスリーに繋げた。

オフェンスプレーヤーに完全に抜いたと思わせ、相手の体の外側に飛んでボールを叩き落とすブロックはレナードの得意技だ。時には、わざとスペースを与えてドライブさせ、後ろからブロックをくらわせるなんてこともやったりする(ピッペンもこのテクニックを得意としていた)。

さらにオフボールでは、見事なディナイ。何が何でも簡単にボールを渡さない。

オフボールでは、常に手をあげてパスレーンを狭めながら、マークマンにぴったりと張り付いてスクリーンの影響を受けにくくする。オンボールでは、ポンプフェイクに引っかかったり、不必要にボールに手を出してシューティングファウルを取られたりすることが滅多にない。そしてシュートが放たれると、真っ先にゴール下に駆けつけ、リバウンドを取りに行く。

こういった細かな基礎が、人並み外れた身体能力やウィングスパン、フットワークと合わさって、リーグ最強のペリメーターディフェンダーとなる。スパーズの試合は、レナードのディフェンスを追うだけでも面白い。

▼レナード vs. カーメロ

今季のレナードは、対戦相手のウィングプレーヤーをことごとく低フィールドゴール成功率に抑えている:

  • ケビン・デュラント: 6/19 FG(31.6%)
  • ジョー・ジョンソン:1/7 FG(14.3%)
  • カーメロ・アンソニー:4/17 FG(23.5%)

ダンカンが新たな大記録

11月1日にはトリオとしての歴代最多勝利数を更新。そして2日ニックス戦での勝利により、ダンカンは1球団で史上最多勝利数を記録した選手となった。

▼1チームでの最多勝利数歴代Top3

勝利数 チーム
ティム・ダンカン 954勝 スパーズ
ジョン・ストックトン 953勝 ジャズ
カール・マローン 919勝 ジャズ

ダンカンはスパーズでのキャリア19年のレギュラーシーズンで通算1335試合に出場し、954試合に勝利(381敗)。Basketball Referenceによると、ダンカンの記録は、ウルブズ(820勝 – 27年)やホーネッツ(868勝 – 26年)、グリズリーズ(654勝 – 21年)、ラプターズ(681勝 – 21年)のフランチャイズ通算勝利数を上回っている。レジェンド!!

ボックススコア:「NBA

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • 36s

    流石リーグNo1DF。
    早くカリーとのマッチアップがみたいですね。

    • GSWはまだ怖い…
      ウォリアーズとの最初の対戦は1月末なので、それまでにスパーズのオフェンスが完成してくれることを願います

  • 風車

    レナードを見てると、ボウエンがスパーズ史上最高のペリメーターディフェンダーだと思ってた頃が遠い過去のように感じます。ペリメーターディフェンスだけでここまで魅せる選手なんてレナードぐらいなものじゃないですかね。
    しかしレナードがこれだけ優れた選手になると予感して獲得したポポビッチHCの先見性には戦慄しますね……

    • ボウエンとレナードのディフェンスは甲乙つけがたいですね。オンボールの1on1ディフェンスやテイクチャージなどは今のところボウエンが上かもしれません。だけどオフボールのDやブロック、ヘルプディフェンス、スティール、トランジションD、リバウンドなどはレナードが断然上でしょうか。
      ただ今のレナードは、ボウエンがNBAデビューした年齢(25歳)にも達していないので、本当に今後7~10年が楽しみです。

  • Mason P

    うーん、そうなんだけど、このゲームではスパーズは今のニックス相手に試合運びがちょっとお粗末だったなぁ… その分レナードのディフェンスが目立った形になったという気も…

    • 今のスパーズは、ディフェンスは文句なしに素晴らしいのですが、オフェンスのアップダウンが気になりますね。アイソレーションが増えて、ペネトレーションやスリーポイントが明らかに減っています。ある意味、これまでのスパーズっぽくないというか…。オフェンスが完璧に噛み合うにはもう少し時間がかかりそうです。

  • ゆうき

    この調子ならレブロンも完璧に抑えられるじゃないですかねヽ( ̄▽ ̄)ノ同じく絶好調のカリーとマッチアップがみたいよー!!

    • あと3年もすれば恐らく!それにしても、今季のカリーは完全にNBA2Kモードですね…

  • 龍 辰巳

    本当にレナードのディフェンスは芸術的ですよね。ディフェンス動画が出来る数少ない選手ですものね。いよいよピッペンを彷彿とさせる選手になってきましたね。以前にそう言ったので今のレナードを見てちょっと得意げだったり。笑
    まぁファイナルMVP取ったあとなので、単に調子のいいこと言っただけですが。笑

    ダンカンはやっぱり歴史に名を残すPFですね。それにしても、彼は入団当時からプレーだけじゃなく風貌も完成してますね。笑
    大分おじさんっぽくなったジノビリとはちょっと好対照ですね。笑

    • 確かに龍さんが言っていた通り、オフェンス面も順調に成長して、どんどんとピッペンっぽくなってきましたね!ルーキーシーズンに平均8得点で始まり、5シーズン目で20点を平均すれば、まさにピッペンと同じです。後はもっとパスがさばけるようになれば完璧です。
      今季にアシスト数がガクンと落ちているのが少し気になりますが、オフェンスの第1オプションを任されるようになったこともあり、今はいろいろと模索している時期だと思うので、3~4ヵ月後をすごく楽しみにしています。

      ダンカンは変わりませんね笑。5年後も現役でいけそうな気が…。

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