ブログ 引退試合 ベスト

Published on 9月 5th, 2016 | by Tunaパスタ

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NBAレジェンドの引退試合ベスト5

現役最後の瞬間までハイレベルなプレーでファンたちを魅了したNBAスーパースターたちのラスト・パフォーマンスの中から、特に印象深い引退試合を5つ選んでみた。

5.レジー・ミラー
  • 2005年5月19日ピストンズ戦、39歳
  • 27得点

インディアナ・ペイサーズの本拠地で行われたデトロイト・ピストンズとの2005年イースタンカンファレンス・セミファイナル第6戦。試合には敗れたものの、ミラーは4本のスリーを含む16本中11本のフィールドゴールを成功させ、チーム最多となる27得点をマークした。

ミラーがベンチに下がった際には、両チームの選手やコーチ、スタジアムのファンたちから、涙とともに盛大なスタンディングオベーション。ピストンズのラリー・ブラウンHCは、わざわざタイムアウトをコールして、ミラーのキャリア最後の瞬間を称えるための時間を作った。

4.デビッド・ロビンソン
  • 2003年6月15日ネッツ戦、37歳
  • 13得点、17リバウンド

2003年NBAファイナルの第6戦。ウィルト・チェンバレン(23得点、21リバウンド)やジョン・ハブリチェック(29得点)など、引退試合でロビンソンよりも優秀な数字を記録した選手は複数いるが、キャリア1チームを貫き通し、ラストゲームを優勝で飾ったというのは大きい。ロビンソンはNBAデビュー戦でも同じく17リバウンドを獲得している。

2003ファイナル第6戦では他に、ティム・ダンカンが21得点、20リバウンド、10アシスト、8ブロックをマーク。優勝のかかった大舞台で、NBA史上4人しか達成者がいないクアドルプルダブルまであと一歩のモンスターパフォーマンスをみせた。ちなみに、最後にクアドルプルダブルを記録したのは、1994年のロビンソンだ(34得点、10リバウンド、10アシスト、10ブロック)。

3.ビル・ラッセル
  • 1969年5月5日レイカーズ戦、35歳
  • 6得点、21リバウンド

ロビンソンと同じく、最後の試合ではリバウンドでチームに大貢献して、チャンピオンシップリングを獲得。史上最多となる11回目の優勝を果たし、13年のキャリアに幕を下ろした。

なおファイナルMVPが選出されるようになったのは1969年からで、7試合で37.9得点、7.4アシスト、4.7リバウンドを平均したレイカーズのジェリー・ウェストが第1号を受賞。敗北したチームの選手がFMVPになった例は、この年以来一度もない。

2.コービー・ブライアント
  • 2016年4月13日ジャズ戦、37歳
  • 60得点

これは何度見ても感動する。50本中22本のフィールドゴール成功で、2015-16シーズンリーグ最多記録の60得点。これまでに60得点に到達した選手は、歴代で22人しかいないが、それを最後の最後でやってしまうところがまさに奇跡だ。試合の重要さを考慮しなければ、間違いなくNBA史上最高の引退パフォーマンスだろう。

特に第4Qラスト6分間のクラッチタイムは神懸っており、17連続得点で試合をテイクオーバーして、レイカーズを二桁点差からの逆転勝利へと導いた。

コービーにとって、60得点超えはキャリア6度目。さらに37歳での60得点超えは、ぶっちぎりでのリーグ最年長記録となる(最年長2位はウィルト・チェンバレンで32歳)。

1.マイケル・ジョーダン
  • 1998年6月14日ジャズ戦、35歳
  • 45得点

1998NBAファイナル第6戦。ジョーダンはこの4年後に38歳でウィザーズから現役復帰しているので、厳密に言えば引退試合ではないが、13シーズンを過ごしたシカゴ・ブルズとしてのラストゲーム。1点ビハインドで迎えた第4Qラストポゼッションでの、クロスオーバーからの逆転ジャンプショットは、恐らくNBA史上最も有名なシーンだろう。このショットにより、ブルズは2度目の3連覇を達成し、ジョーダンは通算6度目のチャンピオンシップを手にした。

Thumbnail via NBA/YouTube

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • masayann

    歴代で60点以上取った選手で一番60点オーバーを多くしているのはウィルトチェンバレンなんですか?それにしても歴代で22人しか60点オーバーしていないのにそれを引退試合でやるコービーは恐ろしいですね。

    • 60点ゲームはウィルトが32回でダントツ最多ですね。その次がコービーで6回、MJで5回…。それからプレーオフの試合で60点を超えたのは、MJとエルジン・ベイラーの2人だけです。
      37歳の引退試合でこの快挙をやったというのは本当に奇跡ですね。GSWの歴史的な73勝達成が少しかすんでしまうほどでした。

  • お茶

    コービーの引退試合は忘れないでしょう
    プレイの内容をみれば、身体がボロボロなのは明らかで肉体的面で不安定なシュートやドリブルでした、序盤のシュートミスの連続に現れていたと思います
    しかし最後は身体をぶつけながらのバンクショット、DF二人の間を抜くドリブル、フェイド気味のスリー、ロングツーを決めてくれた
    本当に感動しました
    文句なしの引退試合というのはMJだと思います、しかし形は違えどコービーの引退試合も感動させていただきました

    • コービーのラストゲームは絶対に忘れませんね。リアルタイムで見られて本当に嬉しかったです。特に第4Q終盤は涙が止まりませんでした。
      コービーの引退試合、ウォリアーズの73勝、そしてキャブスのファイナル大逆転優勝と、昨季は歴代最高のシーズンだったと思います。

  • XSW

    MJの最後の一連の流れ(ドライビングレイアップ、マローンからスティール、
    そしてラストショット)はまさに神が用意した脚本。できすぎですよね。
    このラストショットを表紙にしたSI誌のキャッチコピーが「The Man The Shot」。
    かっこよかったなあ~。

    • 確かにラスト1分のシークエンスは、仮に映画だったとしても出来すぎなシナリオですね。すべてが完璧すぎです笑
      「The Man The Shot」検索してみました。最高にカッコいいですね!コピーが欲しいです。

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