ブログ ラプターズ ウォリアーズ 第4戦

Published on 6月 9th, 2019 | by Tunaパスタ

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トロント・ラプターズが初優勝に王手

球団設立から24年、ついに栄光まであと一歩のところまできた。

トロント・ラプターズは現地7日、オラクルアリーナで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズとのファイナル第4戦に105-92で快勝。敵地での2連勝でシリーズを3-1とし、球団史上初のリーグ制覇に王手をかけた。

クレイ・トンプソンとケボン・ルーニーが戦線復帰したファイナル第4戦は、ホームチームのウォリアーズが開始11分で11点リードを奪取して先手。対するラプターズは序盤のシューティングが絶不調だったものの、第1Q終盤からカワイ・レナードとサージ・イバカの奮闘で何とか食い下がり、4点差まで詰め寄って試合を折り返す。レナードとイバカを除く前半ラプターズのFG成功率が20%以下(27本中5本)だったことを考えると上出来だ。

後半に入るとラプターズのオフェンスが爆発し、本来ならウォリアーズのターンである第3Qを37-21で上回って完全に主導権を掌握する。

第3Q開始直後にレナードが2連続でスリーを決めてこの日初めてのリードを奪うと、ピリオド終盤には再びレナードとイバカがテイクオーバーして、第4Q開始までに12点差を獲得。そこからもラプターズは、レナードがベンチに下がった時間帯もイーブンで乗り切り最後までペースを支配した。

▼試合後はラプターズファンがオラクルアリーナを占拠

ラプターズは、レナードがゲームハイの36得点、12リバウンド、4スティールで大活躍。レナードにとって今季プレイオフで14回目の30得点超えだ。

なお1ポストシーズンで15回以上の30点ゲームを記録したのは、NBAプレイオフ史上で1992年のマイケル・ジョーダン(16回)、1995年のアキーム・オラジュワン(16回)、2009年のコービー・ブライアン(15回)のみ。3選手ともその年にチームを優勝へと導いた。レナードが歴代屈指のレジェンドに並ぶほどのスコアラーに成長するなんて、デビュー当時は誰に予想できただろう?

▼ロードゲームの30点ゲームでも歴代2位

レナードの他には、イバカが20得点、パスカル・シアカムが19得点を獲得。カイル・ラウリーはFG12本中3本の10得点とスコアリングでは精彩を欠いていたが、特に試合終盤にはピック&ロールから見事なプレイメイクで勝利に大貢献している。

▼イバカ

第4戦でのラプターズは、まるで絶好調な時のウォリアーズのようなパフォーマンスだった。序盤にショットが決まらなくてもパニックに陥ることなく、好守備でダメージを最小限に抑え、後半をチームワークで圧倒。大きくリードしてからも守りモードに入るのではなく、最後までアグレッシブに攻め続けた。

正直なところ、4試合を終えた時点でラプターズがリーチをかけるなんて完全に予想外だ。同シリーズでは、合計16ピリオド中13ピリオドでラプターズがアウトスコアしている。もし第2戦第3ピリオドの18-0のランがなければ、ラプターズのスウィープで終わっていてもおかしくない。

シリーズの運び的に、サンアントニオ・スパーズが3連覇を狙うビッグスリーのマイアミ・ヒートを破って優勝した2014年ファイナルに似ている気がする。もしこのままラプターズがシリーズを制したら、カワイ・レナードは“ダイナスティ・キラー”として歴史に名を残すことだろう。

一方で崖っぷちに立たされたウォリアーズは、怪我をおして出場したクレイ・トンプソンが28得点で奮闘。ステフィン・カリーは27得点をマークしたものの、FG22本中9本成功とシューティングで精彩を欠き、守備面でもミスが目立った。

シリーズ第5戦は、現地10日にスコシアバンク・アリーナで行われる。

ボックススコア:「NBA

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