試合結果 ウォリアーズ キャブス 1月18日

Published on 1月 19th, 2016 | by Tunaパスタ

9

ウォリアーズが132点の圧倒的オフェンスでキャブスを破壊

現地18日にクイッケン・ローンズ・アリーナで行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対クリーブランド・キャバリアーズ戦は、ウォリアーズが試合を通して1度も相手にリードを譲ることなく、132-98の34点差で完全勝利。FG成功率54%のオフェンスでNBAチャンピョンの強さを存分に見せつけ、キャブスに今季2度目のホーム黒星を与えた。

昨季NBAファイナルのリマッチで大きな注目が集まったこの日の対戦だが、まさかここまでワンサイドな展開になるとは誰に予想できただろう。ウォリアーズは開始から5本連続でフィールドゴールを成功させ、試合最初の3分弱でさっそく二桁リードを奪取。ステファン・カリーが12分間だけで16得点の大活躍をみせ、第1Qのスコアを34-21とすると、その後も攻守でキャブスを圧倒し、ハーフタイムまでに点差を26点に広げる。

▼ドレイモンド・グリーンは第1Qだけで5アシスト

前半のウォリアーズは、スリー成功率58.8%(17本中10本)、18アシストを記録して70点を獲得。第2Q残り3分30秒でカリーが3ファウルによりベンチに下がったが、まったく問題なし。反対に、ディフェンス面でミスを重ねたキャブスは、クリスマスゲームや昨季ファイナルのように試合をスローペースに持ち込むことができず、オフェンスでもアイソレーションなど単調な攻めに頼ってしまうシーンが目立った。

▼ウォリアーズ前半ショットチャート

ウォリアーズ キャブス戦前半

後半に入ると、前半キャブスの得点源だったJ.R.スミスが、スクリーナーのハリソン・バーンズにショルダータックルを仕掛けたことにより、フレイグラントファウル2で退場。

その後もウォリアーズは攻撃の手を休めることなく、第3Qを34-23でアウトスコアすると、第4Q序盤には最大でリードを43点に拡大。そこから試合は…

キャブス ウォリアーズ 圧勝

キャブス ウォリアーズ 圧勝2

Q1 Q2 Q3 Q4
GSW 34 36 34 28 132
CLE 21 23 23 31 98

ウォリアーズは、カリーが28分の出場で7本のスリーを成功させ、35得点をマーク。ファイナルMVPのアンドレ・イグダーラが今季3度目となる20得点超えで勝利に大貢献した他、ドレイモンド・グリーンが16得点/10アシスト/7リバウンド、クレイ・トンプソンが15得点をそれぞれ挙げた。

チーム全体では、FG成功率54%、33アシスト、8ターンオーバーと、2日前のピストンズ戦とは見違えるほどの完成度。オフェンスではスクリーンやボールムーブメント、カットでイージーショットを量産し、ディフェンスではキャブスのピック&ロールに対するスイッチやシューターへのクローズアウトなど申し分なかった。

▼カリー、35得点

今季最大失点での敗北を喫したキャブスは、レブロン・ジェイムスがチームハイの16得点を獲得。他にはスミスが前半だけで14得点、マシュー・デラベドバが11得点、イマン・シャンパートが10得点を記録するも、二桁台の得点を挙げたのはこの4選手のみだった。

ティモフェイ・モズコフとトリスタン・トンプソンの2人はファウルトラブルに陥り合計8得点と5リバウンド。カイリー・アービングとケビン・ラブもリズムに乗れず、フィールドゴール16本中4本で合計11得点に終わった。

ラブは、先週のスパーズ戦と同様、守備面で大きな不安要素となっていた印象だ。特にピック&ロールやスクリーンプレーに弱く、以下のプレーでも完全にマークマンを見失って、チームディフェンスを崩壊させている。

ケビン・ラブ ディフェンス

ラブが優秀なプレーヤーであることは間違いないが、マッチアップによっては、ディフェンス面でのマイナスが大きく出すぎる時がある。このままだと、もしプレーオフでウォリアーズと対戦する場合に、長時間出場させるのは厳しくなるかもしれない。

ボックススコア:「NBA

Tags: , , ,


About the Author

いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • 龍 辰巳

    ディフェンスの集中力の欠如、オフェンスの無策さ…キャブスの悪い面が全て凝縮されたような試合でしたね。ウォリアーズが大当たりだったのもあるとはいえ、これほどの点差で負けたのはコンテンダーとしてキャブスは由々しき事態ですね。

    昨季ファイナルのあと、ビッグ3が健在だったなら勝つのはキャブスだったという意見も多かったみたいですが、これが現実ですね。いくらアーヴィングがトップコンディションではなくとも、ラブと合わせて二桁がやっとでは…特にラブは今日に限っては本当に攻守両面でロールプレイヤー以下のレベルだったと思います。スミス、トンプソン、モズコフまで揃って不完全燃焼なのが、さらに事態を悪化させましたね。

    あれだけのメンバーが揃っていながら、結局正念場で2007年以前を彷彿とさせるレブロンのワンマンチームになってしまうあたり、いよいよブラットHCの指導力にも疑問符が付くところです。あるいは、レブロンの存在が悪い意味でも大きすぎて、
    HCすら呑まれてしまっているんでしょうか。

    とにかくキャブスにとっては、シーズン当初からどこかレブロン以外に漂っていた、楽観ムードと根拠のない自信ををこれ以上ないほど打ち砕かれる試合になりましたね。選手個々の能力でいえばウォリアーズとスパーズにも負けないはずですから、早急にチームとしての完成度を上げていって欲しいところです。特にディフェンスは、NBAタイトル獲得へ向けて絶対にうやむやにはできないですものね。

    • 試合前は、キャブスの選手たちが打倒ウォリアーズに燃えている、みたいな報道も出ていたので大接戦を期待していたのですが、まさか前半で勝負が決まってしまうとは…。
      ウォリアーズは完全にキャブスの倒し方を熟知しているような感じでしたね。ルーク・ウォルトンHCの指揮も、マニュアル通りではなく、第2Qにカリーをいつもより早くフロアに戻すなど、勝負所を押さえたローテーションが出来ていたと思います。

      キャブスは序盤から完全に後手でしたね。ラブのディフェンスも問題でしたが、カイリーも試合開始1発目のポゼッションからディフェンスでもたついていて、ウォリアーズにカリー&ボーガットのアリウープを許してしまいました。

      やはりキーとなるのはラブですかね。おっしゃる通り、この日の試合では2~3番オプションどころか、ただのオフボールシューターになっていました。これでは得意のオフェンスリバウンドも期待できません。もっと本来の実力を発揮できるような形でオフェンスに絡めていかないのであれば、25分以上出場させる意味がない気がします(とはいえ外のシュートが強いので、コーナーやウィングにいるだけでスペーシング確保の役に立つとはいえますが)。

  • CAVS! GOGO!

    前半はタフなシュートが多くせっかくフリーになっても入らないそしてリムにアタックしても笛が吹かれないCLEにとって最悪のパフォーマンスでした
    そしてgswは最高のパフォーマンスをこの場面でしました。
    一概にチーム力の差だけとは言えませんが去年のシーズン後半で見られた圧倒的なオフェンス力もない、けれどプレイオフで見せたディフェンス力もない 一番中途半端なラインナップになっているのでJRの所をシャンパートに変えて昨季のラインナップに戻すとまだマシにはなると思いますね。
    ブラットはこれだけ年月が経ったのにオフェンスではレブロン一辺倒 ディフェンスは中途半端なローテーションディフェンス(優れたディフェンダーがデリーとシャンプ・レブロンしかいないのもあるが)これではSAS・GSWといった真の優勝候補には勝てないのでこの敗戦をきっかけに何か変わってくれることを期待したいです。

    • 確かにキャブスは中途半端な感じでした。前半のウォリアーズはキャブスのスリーを上手く封じることができいたと思います。
      ウォリアーズに対しては、シャンパートのスタメン起用は必須かもですね。問題はカリーをどうやって守るか…。前回のクリスマスゲームでもそうでしたが、デリーのディフェンスもついに通用しなくなってきた印象です。
      あとモズゴフはどうしちゃったんですかね?やはり怪我の影響でしょうか。

  • SW

    I LOVE Kevin Love’s defense!ですね(^_−)−☆

  • アン

    ファイナルで倒さないといけない相手にホームでこのパフォーマンス。。
    リーグ屈指のサラリーの1900万ドルのラブと、1500万ドルのトリトン。。
    今年もウェスタンカンファレンスファイナルが実質のファイナルになってしまうんでしょうか。。笑

  • ゆうき

    こういう結果になるのはなんとなく分かってた…以前にも言ったけれどやはりキャブスがスパーズ、ウォリアーズを差し置いて優勝できる気がしない。正直選手個々は置いときフロント陣にもかなり責任がある。あと選手は置いとくと言ったけどラブは酷すぎる。やっぱMAXは無駄な投資になったな。

  • 横好き

    GWに対してはケビン・ラブを、シックスマンにするべきだと思います。グリーンに対抗できません。パスの出所になっている彼にレブロンがマッチアップして、スクリーンに対するディフェンスに強いデリーかシャンプのどちらかをコートに置くようにしないと対抗できないと思います。

  • kurokami(RAIJU)

    ラブのディフェンス崩壊、J.R.スミスの退場、トンプソン、シャンパート、モズコフも今一つ…これじゃあ勝てませんわ。

    アービングはまだ許せますが他は…特にトンプソンとラブがピリッとせずに後手に回りました。

    なんというか合格点はレブロンとデラベドバぐらいじゃないかと…いやーこのオフェンスの粗さというか無策さが出てハイペースにかき乱されてディフェンスが崩れるという弱点…なんとかならんもんか…。

Back to Top ↑