News トリスタン・トンプソン クオリファイングオファー

Published on 10月 2nd, 2015 | by Tunaパスタ

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トリスタン・トンプソン、契約成立しないままクオリファイングオファー期限切れ

ESPNの報道によると、トリスタン・トンプソンとクリーブランド・キャバリアーズの間で契約がまとまらないまま、クオリファイングオファーのデッドラインである現地10月1日が終わった。これで、キャブスが再びクオリファイングオファーを提示しない限り、トンプソンは今季1年契約で来年に制限なしFAになるというオプションを失くし、新たな契約が成立するまでホールドアウト状態に突入する。

すでにトレーニングキャンプ最初の3日を欠席しているトンプソン。現時点での状況を簡単にまとめると:

  • まだ制限付きFA
  • キャブスとの新契約交渉は可能
  • 他チームとの新契約交渉も可能で、キャブスは他チームのオファーシートにマッチする権利を持っている
  • 今季契約しないという選択肢は論外。来夏にキャブスがクオリファイングオファーを提示して、再び制限付きFAになってしまうから

これまでの報道によれば、トンプソン側が要求する3年/5300万ドル(年間約1760万ドル)と、キャブスがオファーした5年/8000万ドル(年間1600万ドル)の間で交渉がもめている様子。

以前にもキャブスはプレーヤーのホールドアウトを経験している。2007-08には、オファーに納得できなかった当時制限付きFAのサーシャ・パブロヴィッチがトレーニングキャンプを全欠席した他、アンダーソン・ヴァレジャオは最終的に契約が成立した12月半ばまでチームを離脱していた。

ヴァレジャオは現在のトンプソンの立場を理解できるとコメントしている。

「あんな形でチームに参加しないのは辛かった。記憶が正しければ、僕はシーズン開幕から21試合欠場したと思う。でも仕方がなかった。チームからのオファーを見てディスリスペクトされていると感じたので、あの時はそうするしかなかったんだ。トリスタンの契約交渉がどうなっているのか、正直わからない。だがすぐに戻ってくると確信している」
– アンダーソン・ヴァレジャオ

Image by Keith Allison/Flickr

参考記事:「ESPN

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • たくし

    今季プレー しないとなると来夏QOを提示され、制限付きFAになってしまうということですが、それだと何がマズイのでしょうか?1シーズンプレーしないことは非常に痛手だとわかっているのですが…

    • 今季プレーしないと、全盛期の大切な1年を無駄にするだけで、また来夏にふりだしに戻ってしまいます。ふりだしと言うよりも、プレーヤーの価値的にはむしろマイナスです。
      今夏FA交渉におけるトンプソン側の切り札は、キャブスのQOを受理した場合、今季1年で実力をみせつけ、来年に無制限FAとして他チームに移籍する、というブラフでした。今ではそのオプションが完全に消滅してしまったんですよね。
      仮に今季をスキップしたとして、来夏FAでトンプソンに今のキャブス以上のオファーを提示するチームは恐らく現れません。

      • たくし

        非常に勉強になります!!わかりやすい解説ありがとうございます!!
        トンプソン側にもキャバリアーズ側にも折り合いがつくようないい結果を切実に望みます…

  • CAVS! GOGO!

    TTには再契約して欲しかったけど
    この金額なら正直再契約はしなくてもいいかな
    GSWのグリーンがこの金額なら話はわかるけど
    選手として優れている点がリバウンド・ディフェンスぐらいしかなくOFではミドルも撃てない・ポストプレーも下手・スクリーンの掛け方も下手
    せめてこの中の二つぐらいでも改善してくれたらな良いんですけどね

    • 確かにTTはオフェンスオプションが限定されすぎているのがネックですね。オフェンスリバウンドとガード相手に3Pラインで守れるディフェンス力は魅力的ですが…。

      個人的に、スクリーンはそれほど悪くないと思うのですが、ロールしてからのフィニッシュ力がやはり頼りない印象です。TTのような完全なロールプレーヤーにマックスを払うのは、チームとしてさすがに厳しいですね。いざという時にトレード相手も見つからないでしょうし。

      ただキャブスはモズゴフ、ラブ、ヴァレジャオの健康状態が少し不安なので、TTは最終的に5年/8000万ドル~8500万ドルあたりで落ち着くような気がしています。

  • くりあたま

    本来ならもっと早い段階で契約してオフシーズン中に選手としての能力を高め、来シーズンに金額交渉というのが本人のためなんだと思いますが、後に引けなくなってるというところでしょうか
    昨年もPHXでブレッドソーが似たような行動を起こしていましたが、ブレッドソーはPHXの中心選手だったから契約せざるを得なかった訳で今のTTにそのような価値があるとは思えません

    • 強硬姿勢を取り続ければ、キャブスが折れると考えていたんでしょうかね?おっしゃる通り、とことんやるなら、今季の年棒は低くなってもQOを選んで、来年に無制限FAになるべきでした。ただそうしなかったのは、TTやエージェント自身も、「強気に出すぎた」ということを理解しているサインなのかなとも思います。

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