プレイオフ クリッパーズ ロケッツ 第1戦

Published on 5月 5th, 2015 | by Tunaパスタ

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【LAC-HOU第1戦】CP3不在のクリッパーズがロケッツに勝利、グリフィンは再びトリプルダブル

現地4日に行われたロサンゼルス・クリッパーズ対ヒューストン・ロケッツのWCセミファイナル第1戦は、ブレイク・グリフィンが2試合連続となるトリプルダブルで司令塔不在のチームを牽引。クリッパーズが117-101でロケッツから快勝を収め、シリーズのホームコートアドバンテージを奪った。

スパーズとの第1ラウンドシリーズからわずか2日後のアウェイ戦、ハムストリングの怪我でクリス・ポールはいない。極めて苦しい状況で試合に臨んだこの日のクリッパーズは、序盤からターンオーバーを連発。第2Qで13点のリードを奪われるも、そこからインサイドでの得点で持ち直し、何とか50-46の4点ビハインドまで差を詰めて試合を折り返す。

▼ハックにはハックで応戦

後半は、外のシュートが決まりはじめたクリッパーズが一気にゲームをひっくり返し、83-77の6点リードで第4Qに突入。その後ロケッツに1ゴール差まで詰め寄られるが、連続スリーを決めるなどして振り切り、敵地でシリーズ初戦を制した。

ハック合戦を経て迎えた残り時間2分、まだ10点差だったにもかかわらずロケッツのプレーヤーたちにはすでに集中力がなく、早々と勝利を諦めてしまったような印象だ。

クリッパーズは、ブレイク・グリフィンが26得点、14リバウンド、13アシストを挙げ、今季ポストシーズン3度目、2試合連続となるトリプルダブルを記録。アシスト数でジェイムス・ハーデン、リバウンド数でドワイト・ハワードを上回る大活躍をみせ、CP3の代わりにリーダーシップを発揮した。

またグリフィンは、プレーオフ4試合連続で20得点、10リバウンド、5アシスト以上をマークした歴代4人目の選手となる(ティム・ダンカン、ウィルト・チェンバレン、オスカー・ロバートソン)。

「クリスがいないときは、全員がステップアップしなくてはならない。それは1人の仕事ではなく、みんなの仕事だ。今夜のスタッツをみればわかるはずだが、全員が貢献した」
– ブレイク・グリフィン

グリフィンの他には、ジャマール・クロフォードが21得点、マット・バーンズが20得点、J.J.レディックとオースティン・リバースがそれぞれ17得点を記録。この4人は後半に入ってから合計で15本中11本のスリーポイントを成功させ、勝利に大貢献している。デアンドレ・ジョーダンは13リバウンド、4ブロックをマークして、ディフェンスの要となった。

後半のクリッパーズは、チームアシストが17本で、FG成功率は56.4%。見事なチームエフォートとクラッチタイムのエクスキューションだ。スパーズとのシリーズを乗り越えたことで、チームとしてさらに成長したかもしれない。

▼クリッパーズ、第1戦後半ショットチャート

クリッパーズ ロケッツ第1戦後半ショットチャート

一方で敗れたロケッツは、ドワイト・ハワードがチームハイの22得点、10リバウンドでダブルダブルを記録。ジェイムス・ハーデンも20得点、12アシストのダブルダブルを獲得したものの、チーム全体では3pt成功率33.3%、フリースロー成功率58.3%とシューティングに苦しんだ。

▼ドワイト・ハワード

クリッパーズにとって、CP3抜きのアウェイ戦で勝利を収められたのは非常に大きい。最悪の場合、クリス・ポールをもう1試合休ませることも可能だ。シリーズ第2戦は、現地6日に再びロケッツの本拠地で行われる。

ボックススコア:「NBA/Stats

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • ゆうき

    おお……SASとの激戦を終えて成長しましたかねLACは……まぁロケッツはあまり好きではないので(てゆうか髭さんのFT多めのスタイルが嫌いなので、あとハワード)てかグリフィン万能すぎません?ww

    • グリフィンがついにネクストレベルのプレーヤーへと進化を遂げようとしているのかもしれません。
      今季のグリフィンはレギュラーシーズンのスタッツが:
      ・21.9得点、5.3アシスト、7.6リバウンド、FG50.2%
      そしてプレーオフは:
      ・25.4得点、7.7アシスト、13.4リバウンド、FG48%

      この躍進はちょっと異常です。プレーオフ平均アシスト数はカリーやレブロン、ローズよりも上で、リーグ5位とか… ビッグマンがですよww
      プレーオフで25pt/7ast/13rb以上を平均した選手は、過去にオスカー・ロバートソンしかいません。まさにレジェンドクラスの活躍です。

      得点とリバウンドの増加は、プレースタイルの変更が大きいですね。レギュラーシーズンはあれだけミドルレンジのジャンプショットにこだわっていたのに、プレーオフに入ってからは積極的にインサイドを攻めています。身体能力を駆使したパワー×スピードプレーこそが、グリフィンの本来の強さなんですよね。

      • Mason P

        グリフィンはボールハンドリングもメチャ上手いし、時おりナッシュばりのアシストを見せたりするし、底知れぬ能力を持ってますよね。ルーキーイヤーの全休は仕方ないですが、翌年の大活躍から毎シーズン毎シーズンなにかしらのスキルを磨いてきて、ある意味複数年に渡るMIPをあげてもいいぐらい。まだまだ進化しそうな、まさにモンスターですね。

        • ですね。デアンドレへのアリウープパスなどは絶妙です。

          今季は「アグレッシブさが足りない」「ダンクしなくなった」とかで散々批判されていましたが、プレーオフに入ってからのこの変わり様…。レギュラーシーズンは実戦練習のつもりか何かだったんでしょうかね?

  • AI

    ハックの応戦とかこの先LACとHOUの対戦の時の名物になりそうですねw

    • クラッチタイムにメインセンターの隠し合いとか、かなり微妙ですw

  • Mason P

    このゲーム見なかったのですが、後からスタッツだけ確認したところオースティン・リバースがなかなかの健闘ぶりだったようですね。近くにいいお手本がいるから日々勉強になってることをどんどん実践していってほしいです。
    ところでスパーズとの激しいラウンド1を制してバーンアウトっぽくなっちゃわないか心配していましたが、CP3の不在がいい意味で新たな刺激となってチームの結束を更に固くしたようにも思えます。是非ロケッツにも勝利してもらいたいなぁ…

    • リバースは頑張っていましたね。クラッチタイムにも大事なショットを決めてました。

      確かに想像以上にクリッパーズは元気ですね。7~8人しかいないローテーションでよくやっているなと感心します。このままWCFまで勝ち進んでほしいですね。

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