プレイオフ クリッパーズ ロケッツ 第4戦

Published on 5月 11th, 2015 | by Tunaパスタ

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クリッパーズが33点差の圧勝でWCF初進出に王手!!デアンドレはフリースローで新記録

大接戦が繰り広げられているイーストに比べ、予想に反してワンサイドゲームが続いている今季のウェスタンカンファレンス・セミファイナル。現地10日に行われたヒューストン・ロケッツ対ロサンゼルス・クリッパーズのシリーズ第4戦では、第3Qに大量リードを奪ったクリッパーズが完全勝利し、球団史上初のカンファレンスファイナル出場まであと1勝に迫った。

試合は、ロケッツが開始4分あたりでさっそくハック戦略を使用。これに対してクリッパーズのドック・リバースHCは、デアンドレ・ジョーダンをベンチに下げなかったため、序盤からジョーダンのフリースローを延々と見守るという手に汗握る刺激的な展開となる。

その結果、ジョーダンは前半だけで28本のフリースローを試投(10本成功)。ハーフにおけるフリースロー・アテンプト数で歴代NBA最多記録を更新した(これまでの記録はシャキール・オニールの27本)。

後半に入ると、第3戦と同様にクリッパーズのオフェンスが大爆発。J.J.レディックの連続スリーやCP3×ジョーダンのアリウープで勢いに乗ると、第3Qに球団プレーオフ史上最多となる43得点を叩きだし、一気に24点のリードを奪った。

▼CP3とジョーダンの連続アリウープ!!

その後もクリッパーズはさらに点差を拡大。ホーム2試合を圧倒的なワンサイド勝利で飾り、シリーズに王手をかけた。

▼悲痛な表情を浮かべるトレバー・アリーザ。デアンドレのFT祭りの挙句、惨敗をみせつけられたロケッツファンたちも同じ気持ちだろう。

 

Q1 Q2 Q3 Q4
HOU 33 21 25 16 95
LAC 30 30 43 25 128

クリッパーズは、デアンドレ・ジョーダンがチームハイの26得点と17リバウンドのダブルダブルを獲得。最終的なフリースロー・アテンプト数は、プレーオフ歴代最多2位の34本だった(14本成功)。

他には、グリフィンが21得点、クリス・ポールが15得点、12アシストをマーク。レディックは7本中4本のスリーポイントを沈め、18得点を記録している。

▼Cp3、グリフィン、ジョーダンのトリオハイライト

敗れたロケッツは、ジェイムス・ハーデンがチームハイの21得点、8リバウンド、6アシストを記録した他、トレバー・アリーザとジェイソン・テリーがそれぞれ4本ずつスリーを成功させ、18得点と16得点をマーク。序盤からファウルトラブルに陥り、第4Q残り10分で退場したドワイト・ハワードは、7得点、6リバウンドに終わった。

「プレーオフになると、感情的になってしまう。どうしても勝ちたいんだ。フラストレーションが溜まるときもあるが、とにかく冷静でいられるよう最善を尽くさなければならない」
– ドワイト・ハワード

それにしてもクリッパーズは強い。CP3負傷離脱という不利な状態で突入したシリーズだが、4試合中3試合に圧勝。平均で1試合119.5点をスコアしており、ロケッツに平均+17の得失点差を付けている。

特にロールプレーヤーたちの活躍が目覚ましく、レディックはFG成功率53.2%で19.5得点を平均。さらにオースティン・リバースも4試合で平均16得点と、2人ともオフェンス面で大きくステップアップした。レディックはディフェンス面でも、ハーデン相手に素晴らしい仕事をこなしている。

▼J.J.レディック、シリーズスタッツ比較

第1ラウンド
(vs. SAS)
第2ラウンド
(vs. HOU)
出場時間 39.1分 38.1分
得点 13.7 19.5
FG% 44.2% 53.2%
3PT% 41.7% 53.8%
FT% 86.7% 100%

▼オースティン・リバース、シリーズスタッツ比較

第1ラウンド
(vs. SAS)
第2ラウンド
(vs. HOU)
出場時間 14.2分 25.3分
得点 5.4 16.0
FG% 41.0% 55.8%
3PT% 28.6% 55.6%
FT% 50% 75%

ロケッツの生き残りをかけたシリーズ第5戦は、現地12日にヒューストンで行われる。

ボックススコア:「NBA/Stats

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • AI

    序盤からジョーダンのフリースローを延々と見守るという手に汗握る刺激的な展開となる。

    この一文クッソ好きw

    • ありがとうございます笑

  • Mason P

    ロケッツ・ファンはプライドがボロボロですね… ハックゲームは好きじゃないけど、デアンドレはフリースローうまくなっちゃったりしないで、このままでいて欲しいなぁ…(複雑w

    • デアンドレはフリースロー入るようになったらダメですかw

      ロケッツのハック戦略で謎なところは、グリフィンやCP3がベンチにいるときにもハックしていたことです。リバースやクロフォードのオフェンスがそんなに怖かったのか…。
      そもそもロケッツは、ファーストブレイクやオフ・ターンオーバーから得点を積み重ねるクイックなオフェンスでここまで勝ち上がったのに、相手の主力がフロアにいない時にフリースローゲームに持ち込んだら意味ないだろ!?、と思ってしまいました。

      • Mason P

        いや、私の中でのデアンドレのキャラ設定といいますかw
        あの人、何か器用なことができるようになると豪快さが無くなっちゃうような気がしません?

        確かにそんなハック戦略、謎ですね… やる意味は時間のコントロールだけ?

        • 確かに、DJがフリースロー上手くなって、ファウルをもらうために小賢しいポンプフェイクとかを入れてくるようになったりしたら、ちょっと???かもですね。

  • 36s

    CP3がいるとやっぱり違いますね。

    • ですね。デアンドレへの絶妙なアリウープパスは、やはりCP3にしか出せません。ペースのコントロールもさすがです。

  • クリッパーズはスパーズとのシリーズで成長しましたね。ロケッツとのシリーズでは特にウィングの選手が伸び伸びと活躍しています。まあレナード/グリーンのコンビを相手にするのに比べれば、ずいぶんと楽でしょう。

    確かにハワードは昔に比べるとずいぶんと影が薄くなってきましたね。それでもディフェンスはまだまだ最強レベルだと思います。

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