プレイオフ ウォリアーズ グリズリーズ 第2戦 2015

Published on 5月 6th, 2015 | by Tunaパスタ

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コンリー復帰のグリズリーズが第2戦勝利、ウォリアーズは3ヵ月ぶりのホーム黒星

現地5日に行われたメンフィス・グリズリーズ対ゴールデンステイト・ウォリアーズのシリーズ第2戦は、4試合ぶりに戦線復帰したマイク・コンリーが22得点の活躍をみせ、グリズリーズが97対90で勝利。ウォリアーズのホーム連勝記録を21で終わらせ、シリーズを1勝1敗のタイに戻した。

この日のグリズリーズは、コンリーとザック・ランドルフが第1Qに19得点を獲得して先手。同時にウォリアーズを前半39得点に抑える見事なディフェンスで主導権を握り、11点リードでゲームを折り返した。

後半に入ってからも、グリズリーズが大部分で二桁台のリードを保ったまま展開。ウォリアーズは最後まで点差を7点以内に詰めることができず、今季ポストシーズン初の黒星を喫した。

ウォリアーズが本拠地オラクルアリーナで敗れたのは、1月27日のブルズ戦以来。さらに相手チームを100点以内に抑えて敗北したのは、2014年3月のニックス戦以来となる。

Q1 Q2 Q3 Q4
MEM 28 22 23 24 97
GSW 22 17 24 27 90

グリズリーズは、コンリーの22得点の他に、ランドルフが20得点、7リバウンドを記録。マーク・ガソルとコートニー・リーはそれぞれ15得点を獲得した。

▼マイク・コンリー、第2戦ハイライト

第2戦では、相手を窒息させるようなグリズリーズのディフェンスが絶妙に機能した。まずシューターへのクローズアウトが迅速で、相手にノーマークで打たせる状況を可能な限り排除。ウォリアーズのオープンショット・アテンプト数/成功数は、第1戦の39本中19本から、23本中7本へと激減している。

さらにウォリアーズはパスレーンを徹底的に潰されて、序盤からターンオーバーを多発。それに伴い消極的なパスや無駄なドリブルが増えて、なかなか本来のリズムを掴めず、グリズリーズのペースに飲み込まれてしまった。

守備の要となったのはトニー・アレンだ。この日のアレンは、主なアサインメントだったクレイ・トンプソンをFG成功数15本中6本(3pt成功数は1/6)の13得点に抑えながら、9得点、4スティールを記録。ステファン・カリーのマークでもいい仕事をこなし、相手のターンオーバーを誘発した際には「ファーストチーム・オール・ディフェンス!!」と何度も雄叫びを上げた。

▼ファーストチーム・オール・ディフェンス!!

▼スロー

 

▼ファーストチーム・オール・ディフェンス!!!

▼職人技

 

ちなみにアレンは、2011~13の2季連続でNBAオールディフェンシブ・ファーストチーム入りを果たしている。

敗れたウォリアーズは、カリーがチームハイの19得点、6アシストをマーク。スリーポイントの成功数は11本中わずか2本に終わっている。アレンのディフェンスに苦しめられたトンプソンも、最初の3クォーターでFG成功数10本中2本と不調。前半には片足のスリーを放ったり、ノーマークのダンクを外したりと、とことんリズムを狂わされていた印象だ。

第2戦でのウォリアーズのスリー成功率は、チーム全体で26本中6本の23.1%。さらにターンオーバー数(20)がアシスト数(16)を上回った。

「今夜は冷静さを失っていたと思う。プレーを焦りすぎたんだ」
– スティーブ・カーHC

これでシリーズは1-1の引き分け。第3戦は4日後の現地9日にグリズリーズの本拠地で行われる。

参考記事:「ESPN

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • トニーアレンはまじですごいっすね
    ディフェンスだけならレジェンド級ですね

    • アレンのDはオールタイムクラスですね。あのコービーが「リーグ1のウィングディフェンダーはT.アレン」と褒めていたほどですから。
      1on1だけでなく、オフボールでのパスレーン潰しも素晴らしいです

  • 36s

    カリー、イグダラ、トンプソンの誰がついても今日のコンリーは
    とめられなかったみたいですね。マスクマンは活躍する法則のおかげでしょうか。

    アレンの職人技やばいですね。顔に当たればブーイングの嵐が待ってるのによくやるなぁ。

    • コンリーは開始早々からキレキレでしたね。やはりテンポのコントロールが上手いです。プッシュするべき時とスローダウンするべき時のタイミングを見極めているというか。リーグで最も過小評価されているPGかもしれません。

      アレンもレナードと同じく、ディフェンスで楽しませてくれる貴重なプレーヤーですね。

  • 龍 辰巳

    やー、ディフェンス素晴らしかったですけど、オフェンスでもガソルとランドルフが安定して決めてましたね。ガソルがスペイツのフロッピングでファウルを取られず、逆にライン際でダブルチームされたのにシュートまで強引に持ち込んでファウルをもらった時は、これは今日はグリズリーズが勝つ流れだな、と思いました。

    やー、プレーオフ楽しいです。お肌ツヤツヤですよ 笑

    • やっぱりメンフィスのフロントコートは強いですね。龍さんが楽しんでいるんだろうな、と思っていました笑
      特にランドルフは、グリーンとボーガットのトップクラスディフェンダー相手にやりたい放題でしたね。ポストアップ/フェイスアップともにスキルが高く、その上ジャンプショットも打てる本当にいい選手です。

      プレーオフはサプライズもあって最高ですね!GSWがこの段階でホームで負けるとは本当に予想外でした。

  • かなもん

    ドレイモンドがコンリーをたたくだか殴るだかした後に、ザックがドレイモンドに何か言いに行ってますが、何を言ったか気になります。詳しいことご存じでしょうか?

    • このプレーですよね:

      2人がどんな会話を交わしていたのか正確にはわかりませんが、ウォリアーズ専属ライターのDiamond Leungさんによると、こんなやり取りがあったとかなかったとか…

      ランドルフ:「うちのガードをわざと痛めつけようとしたのか?」
      ドレイモンド:「違う、わざとじゃない」
      ランドルフ:「そうか。ミシガン州立大の後輩だから信じてやる」

      とりあえず、2人の会話は揉め事ではなく、和解だったみたいです。

      • かなもん

        情報ありがとうございます。もしドレイモンドが後輩じゃなかったらやっぱ殴ってたんでしょうか?w いやそんなことはないと信じます。
        去年までのザックだったら殴ってたでしょうw でもアダムスを殴ってサスペンドになって敗退した経験が生きてますね。ザックはやっぱり成長していますよ。この動画だとわかりづらいですが、リーグパスで観戦したときには、いつもの闘志全開の時のあの険しい顔つきではなく、なるだけ冷静であろうと心がけていたような顔がチラッと見えました。だからいったい何を話してたんだろうと気になったんです。
        本当は殴りたかったことでしょう。だけどそんな気持ちを必死に抑えつつも、やっぱり何か一言言いに行かなきゃ気がすまない。なんだかそんなように思え、とりあえず後輩のよしみでという理由で殴るのを我慢したように思えました。

  • spi

    お久しぶりのコメントとなります!
    カーターのために今年からグリズリーズ応援という何とも・・な状態で、元々カリーも好きなのですが、やはりグリズリーズに勝って欲しい!
    GS地元ではさすがに無理だろと思っていましたが、まさかの勝利。
    逆にグリズリーズは、コンリーが居ないとダメなのが良く分かってしまったわけですが。オフェンスではジェフ・グリーンがもう少し戦力になってくれれば・・・と思います。ボストンに移った頃から「あともう少し!」という感じのまま。1シーズン棒に振っての今ですから、無茶言うな、なのかもしれませんが・・
    トニーアレンは楽しそうですね。ボストンから移籍して来た時に「ボストンでは俺がいくら活躍しても、みんなレイ・アレンやピアースの話ばかりしてる」とか何とか言ってて、正直この人問題児と思いましたが、メンフィスでは活き活きしている感じがします。時々調子に乗って無駄なドリブルとシュートをするのをやめてほしいです。。
    今、全カード1−1ですね!すごく面白いです。

    • お久しぶりです!

      第2ラウンドはいい感じに接戦になって面白いですね。今年はスパーズがすでに負けてしまったので、ここからは心臓発作を起こしそうになることなく、残りのプレーオフを楽しめそうです…。

      グリズリーズがオラクルアリーナでウォリアーズに勝ったのは、正直サプライズでした。コンリーの復帰も予想より早くて良かったです。目が離せないシリーズになりそうですね。

      カーターもホームでの1試合で爆発して、シリーズをさらに盛り上げてくれると信じています。
      確かにグリーンは少し波がありますね。素晴らしいときは素晴らしいんですが…。

      トニー・アレンはグリズリーズのハートですね。彼がホームコートでハッスルプレーをすると、スタジアムの熱気がマックスになります。それを見るのが大好きです笑

      http://gfycat.com/ActiveBothCero

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