プレイオフ ファイナル第4戦 ヒート スパーズ

Published on 6月 11th, 2014 | by Tunaパスタ

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【2014ファイナル第3戦】スパーズが記録的な前半パフォーマンスでヒートに圧勝

1勝1敗のシリーズタイで迎えた10日のNBAファイナル第3戦は、サンアントニオ・スパーズが111対92の大差で勝利。マイアミ・ヒートは今季プレイオフで初めてホームでの敗北を喫した。

この日のスパーズは敵地で完璧な立ち上がりをみせた。序盤から絶妙なチームオフェンスでヒートを圧倒し、最初の12分だけでフィールドゴール15本中13本を成功させ、41点を獲得。第1Qにスパーズでシュートを外したのは、ティム・ダンカンとトニー・パーカーだけだ。

▼スパーズの第1Q、FG成功率は86.7%!!

第2Qに入ってもスパーズの勢いは衰えず、スリーポイントで挽回をはかろうとするヒートをさらに突き放し、71対50の21点リードで試合を折り返した。スパーズが前半に記録したシュート成功率75.8%は、NBAファイナル史上最も高い数字となる。

▼第3戦スパーズの前半ショットチャート

シリーズ最初のホームゲームで惨敗だけは何としてもさけたいヒートのスポルストラHCは、ハーフタイムのロッカールームで選手たちにこんな言葉をかけた:

「一気に20点差を詰める必要はない。我々がしなければならないのは、6分台のタイムアウトまでに点差を半分にすることだ。半分でいい。これまでに幾度となくやってきたことだ」
– スポルストラHC

ヘッドコーチの言葉に応えるかのごとく、ヒートは後半に入ってから猛反撃を開始。迫真のディフェンスでスパーズのリズムをシャットダウンしながら、ドウェイン・ウェイドを筆頭に得点を積み重ね、第3Q残り2分で7点差にまで迫った。

しかし正念場の第4Q序盤で、ヒートは痛恨のターンオーバーを連発。スパーズが二桁台のリードを取り戻すと、そこから点差は広がる一方となり、結局試合はスパーズの圧勝に終わった。

Q1 Q2 Q3 Q4
SA 41 30 15 25 111
MIA 25 25 25 17 92

スパーズの次世代エース

ファイナル第4戦 レナード

第3戦序盤の記録的なスパーズオフェンスのリズムを作ったのは、なんといってもカワイ・レナードだ。

この日のレナードは第1Qだけでスリー3本を含む5本中5本のシュートを沈め、16得点を獲得。その後も第2戦のようにファウルトラブルに陥ることなく、マッチアップしたレブロンを凌駕するほどの活躍をみせ、最終的にキャリアハイの29得点、さらに4リバウンド、2スティール、2ブロックを記録した。FG成功率は76.9%、ターンオーバーはたったひとつしか出していない。

レナードが第3戦でスコアした29得点は、高校、大学、プロキャリアを通しての自己最多。スパーズの次世代を担う22歳のフォワードは、NBAファイナルという世界最高峰の舞台で、世界一のプレーヤーを相手に人生最高のプレーをした。

▼レナードを活躍を労うポポビッチHC

 

あのマジック・ジョンソンもレナードを大絶賛。

「宣言しよう。カワイ・レナードはいつの日かNBAのスター選手になる!」
– マジック・ジョンソン

ちなみに、22歳までにNBAファイナルの試合で29点以上を記録できた選手は、マジック、コービーに続き、レナードが3人目となる。

スパーズはレナードの他にも、ダニー・グリーンが8本中7本のフィールドゴールを成功させて15得点をマーク。さらに5スティールをあげ、守りの面でもチームに大貢献した。

※   ※   ※

この日の勝利でスパーズはシリーズを2勝1敗とし、ホームコートアドバンテージをヒートから奪い返した。ファイナル第4戦は、現地12日に再びマイアミで行われる。

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About the Author

いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • 雄人 原田

    スパーズ強し!

  • kitsu

    ポポビッチのねぎらい方とレナードの表情が可笑しいです。さすがですね!笑

  • makiyan

    PO始まった頃にこのサイトの存在に気づいていつも拝見させてもらってます。
    レナードは学生時代通して29点がキャリアベストですか
    それを世界一のプレイヤーとのマッチアップで記録するとはほんと末恐ろしいですね。

  • マイク

    笑わないことで有名なレナード
    この日も案の定…

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