プレイオフ ウォリアーズ サンダー 第1戦

Published on 5月 17th, 2016 | by Tunaパスタ

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【GSW-OKC第1戦】サンダーが後半14点差から逆転、敵地でシリーズ初戦に勝利

現地16日にオラクルアリーナ行われたゴールデンステイト・ウォリアーズ対オクラホマシティー・サンダーのウェスタンカンファレンスファイナル第1戦は、後半を61-42でアウトスコアしたサンダーが108-102で勝利。ウォリアーズに今季プレーオフ初のホーム黒星を与え、シリーズの先手を取った。

この日の試合は、スプラッシュブラザーズが前半にフィールドゴール26本中13本成功の33得点と好スタートを切ったのに対して、サンダーはラッセル・ウェストブルックとケビン・デュラントがFG19本中6本の16得点と苦戦。第1Q終盤からウォリアーズが徐々に主導権を握り始め、第2Q中盤でさっそく二桁点差を獲得する。

その後、一時4点差まで詰め寄ったサンダーは、前半ラスト4分からサージ・イバカをC、デュラントをPFに置くラインアップで、GSWのスモールボールに真っ向勝負を仕掛けるも、ウォリアーズはステファン・カリーとクレイ・トンプソンの連続スリーで再び突き放し、60-47の13点リードで試合を折り返した。

▼カリーの前半ブザービータースリー

第3Q残り9分には点差がこの日最大の14点に広がり、このままウォリアーズが畳み掛けるかと思われたが、サンダーはウェストブルックがピリオド19得点で大爆発して、猛反撃をスタート。第3Qを38-28でアウトスコアして3点差まで巻き返すと、第4Qは開始から16-5のランを仕掛け、残り時間4分30秒でサンダーが8点リードを獲得する。

その後、デュラントが5本連続でシュートに失敗した隙をつき、ウォリアーズは残り2分で1点差まで追い上げるも、そこからサンダーの好守備に阻まれ、逆転はならず。サンダーにシリーズのホームコートアドバンテージを奪われることとなった。

▼デュラントのクラッチショット

オラクルアリーナで大金星をあげたサンダーは、ウェストブルックが27得点、12アシスト、7スティールを記録。最初のフィールドゴール10本中9本を外すスロースタートを切ったが、第3Q中盤でスリーを沈めたのをきっかけに一気にエンジンがかかり、後半24得点で14点ビハインドからのカムバックを牽引した。

▼ウェストブルック

他には、試合時間残り30秒でクラッチショットを沈めたデュラントが、FG成功率33%(30本中10本)ながらも、26得点、10リバウンドを記録。スティーブン・アダムスは、右手負傷の影響をまったく感じさせないフィジカルなパフォーマンスを披露し、16得点/12リバウンドのダブルダブルで勝利に大貢献している。

前半はウォリアーズのペースに引きずり込まれていたサンダーだが、後半はビッグラインアップで勝負し、第3Qと第4Qのリバウンド争いでは30本-19本でウォリアーズを圧倒。さらにターンオーバー数は、前半が10本だったのに対して、第4Qは0本と、勝負所でミスを最小限に抑え、フィールドゴール成功率の低さをカバーした。

▼アダムス

敗れたウォリアーズは、カリーが6本のスリーを沈めて27得点、10リバウンド、7アシストを記録。トンプソンが25得点、ドレイモンド・グリーンが23得点をそれぞれあげている。カリーは、プレーオフの3P成功連続試合数でレジー・ミラーを追い抜き、歴代単独1位の記録を樹立した(45試合連続)。

前半はアップテンポなペースに持ち込んで主導権を握ったウォリアーズだが、後半に入るとショットが決まらなくなり、オフェンスが大幅に失速。特に逆転されてからは、プレーを焦りすぎていたような印象もあり、第4Qはスリー10本中1本に終わった。ESPNによると、ウォリアーズがハーフタイムでの二桁リードから逆転負けを喫するのは、今季レギュラーシーズンとプレーオフを含めて初だという(37勝1敗)。

ウェスタンカンファレンス・ファイナルの第2戦は、現地18日に再びオラクルアリーナで行われる。

ボックススコア:「NBA

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • plusone ttwo

    はじめまして。初めてコメントさせていただきます。

    NBAが好きで今年もずっと見てたのですが、今年のレギュラーシーズンの成績を考えると、サンダーがウォーリアーズに初戦を勝つとは思いませんでした。

    サンダーの勢いが止まりませんね。

    デュラント、ウェストブルックは当然凄いのですが、アダムスが健闘してるのが好調の原因かと。
    やっぱりプレイオフは面白いですね。
    これからも目が離せません(笑)

    • はじめまして!
      サンダーはプレーオフに入ってからすごくいいですね。セミファイナルの第1戦以降は、二桁点差を付けられても必ず追い上げてきます。
      特にディフェンスが、レギュラーシーズンとはまるで別物ですね。ロスターの長さとスピードを存分に活かせるようになったのと、スイッチやヘルプもスマートになり、守備でのミスが少なくなりました。アダムスも素晴らしいですね。

      ここからウォリアーズがどんなプレーをみせるのか、今後のシリーズが楽しみです。

  • YusukeIndia

    いやはや驚きました!まさかウォリアーズが敗れるとは!
    前半2Q終了間際のカリーのスリーで、ああこの試合は決まったな、と思いましたが、そこからまさかの大逆転劇ですか!
    終盤はヒリヒリしましたが、ブレイザーズ戦のようなお互い称賛出来るようなプレイの応酬が見たかったですね… 偉そうなこと言って申し訳ないですがシュートミス合戦はちょっとね…(ー ー;)
    ですが、今日は審判のジャッジどうこうじゃなく間違いなくサンダーの勝利でしょう。おめでとうございます!シリーズは俄然面白くなったのでこれからですね!(^ ^)

    • 確かに、ウォリアーズがこんな負け方をするのは今季初めてだったので驚きました。前半終盤でサンダーがスモールラインアップ対決を仕掛けてボコボコにされたのをみて終わったなと思いましたが、後半は強かったですね。本当にタフで粘り強いです。
      ドノバンHCも、前半でウォリアーズにスモール対決では絶対に勝てないと悟ったようで、後半は常にビッグを2人置いていました。デュラントも後半は24分フル出場でしたね。
      とりあえずウォリアーズは、くだらないターンオーバーを減らさないとやばいかもですね。それから第1戦では、最大の武器であるカリーとドレイモンドのピック&ロールがいつもより少なかったような気が…。デュラントがドレイモンドをガードしていた時間帯に他から攻めたかったというのもあると思いますが…。
      面白いシリーズになりそうですね!

  • ぽっぽ

    ウォリアーズはアダムスどうにかしないとこのまま喰われかねないんじゃ・・・
    ウェストブルックもいい選手になったしサンダー今年は本当に行ってしまうかも

    • アダムスは攻守で素晴らしい活躍ですね。この日も、第4Q残り50秒の大事な場面で、オフボールでクレイ・トンプソンを追いかけ回し、レイアップをミスさせていました。シューティングガードの機動力にここまでついていけるセンターは本当に貴重だと思います。

  • masayann

    カリー、クレイ、ドレイモンド以外の得点が伸びなかったみたいですね、、、次の試合も負けるようなことがあればこのシリーズが決まってしまう気がするので次は勝ってほしいです

  • PANTA

    サンダーのビッグラインアップはすごかったですね。高さで劣るGSもスモールラインアップで殴り合いの熱戦でした。
    ウォリアーズは前半速攻主体で得点し、サンダーを圧倒するかと思いきや…

    やはりリバウンドで押し負けてしまったのが痛いです。ドレイモンドはアダムス相手に奮闘
    していましたが高さ勝負では厳しかったです。
    ボーガットのいない時間帯のアダムス&カンタ―orイバカの対処が重要になりそうです。
    カリー、ドレイモンドがどっちもいないという時間は危険かもしれないですね。

    DFは、KD、ラスに仕事をさせない良いDFだったかと、それでもファールしないと
    止められなかったのが恐ろしいです。

    ウォリアーズに同じ手は通用しない!って感じで必ず修正して次は勝ってくれるでしょう‼

  • spi

    GSWを応援していますが。負けることない試合を落としてしまった印象です。3ptをムキになって打っていた印象のあの時間帯が、更にリズムを悪くしたような・・
    OKCは以前のような圧勝!という試合じゃなくても、粘り強く勝つことが出来るようになってきたのかな〜〜と思います。
    ラスは試合開始早々から倒されたり叩かれたり散々でしたが、タフなところを改めて見せつけられました。後半はKDの印象が薄いです。
    ボーガットは対POR最終戦もかなり休んでいましたし、PTはもともと短いですから、カンターとアダムスの高さに参っているようでは困ります。

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