プレイオフ ウォリアーズ サンダー 第5戦

Published on 5月 28th, 2016 | by Tunaパスタ

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【GSW-OKC第5戦】ウォリアーズがプレーオフ敗退を回避、シリーズ2勝3敗へ

ゴールデンステイト・ウォリアーズが現地26日、背水の陣で臨んだオクラホマシティー・サンダーとのWCファイナル第5戦に120-111で勝利。2勝3敗でシリーズ第6戦に持ち込んだ。

試合開始10分で22-12の10点差を付ける好スタートを切ったこの日のウォリアーズ。対するサンダーは、最初のFGアテンプト25本中20本に失敗と立ち上がりが悪かったが、ステファン・カリーが第1Q終盤でいつもより早めにベンチに下がった隙に反撃し、第2Q序盤で1ゴール差に巻き返す。

その後、第2Q中盤にカリーが7連続得点をあげ、ウォリアーズは再び主導権を掴みかけるも、サンダーはケビン・デュラントとラッセル・ウェストブルックのジャンプショットで何とか食らいつき、試合は58-50でハーフタイムに突入した。

▼アダムスがシャックを彷彿させるパワープレー

後半に入ると、開始直後にサージ・イバカのスリーとケビン・デュラントの4連続フリースロー(グリーンが3Pショットファウル+テクニカル)で勢いに乗ったサンダーが、第3Q残り6分でこの日初の逆転に成功。ウォリアーズはすぐにリードを奪い返すが、その後もサンダーをなかなか突き放すことができず、4点差で第3Qを終える。

試合が大きく動いたのは第4Q序盤。リビングストン/バルボサ/バーンズ/イグダーラ/スペイツのセカンドユニットで最終ピリオドをスタートしたウォリアーズは、まずショーン・リビングストンのジャンプショット、ハリソン・バーンズとアンドレ・イグダーラの連続スリーで点差を二桁に広げると、続いてマリース・スペイツがカウント・ワンスローのレイアップを含む5連続得点をあげ、残り時間8分で13点リードを獲得。

サンダーはイバカやデュラントのスリーで反撃し、第4Q残り4分で6点差にまで迫るも、そこからウォリアーズは残り時間1分にかけて6-1でアウトスコアし、再びリードを二桁に拡大。ラスト1分では、3Pシューターへのファウルやターンオーバーなどミスを連発して、サンダーにランを許すという少し危うい場面もあったが、カリーとトンプソンがファウルゲームできっちりとフリースローを沈め、そのままサンダーを振り切った。

Q1 Q2 Q3 Q4
OKC 21 29 27 34 111
GSW 25 33 23 39 120
GSWのディフェンス・アジャストメント

第5戦は、久しぶりに“ウォリアーズらしい”ディフェンスが見れた気がする。

第3、4戦と少し違ったところは、まずカリーにアンドレ・ロバーソンをマークさせるポゼッションを増やし、サンダーのスクリーンプレーに対しては、本来のウォリアーズの強みであるスイッチを多用。またオーバーヘルプを減らした他、ウェストブルックのトランジションアタックにも上手く対応できていた。どれも決して新しい戦略ではなく、レギュラーシーズンで常にウォリアーズが見せてきたディフェンスパターンだ。

▼グリーンもウェストブルック相手にナイスD

サンダーはスイッチした際にカリーを攻めようとしたが、カリーは足を良く動かしながら奮闘。特に第4Q終盤のクラッチタイムでは、デュラントとの1on1でボールをスティールする好守備から決勝プレーを決めた。

ビッグが奮闘

この日の試合では、アンドリュー・ボガットが今季プレーオフいちの大活躍をみせ、15得点、14リバウンド、2ブロック、2スティールをマーク。これまでのように序盤からファウルトラブルに陥ることなく、最初の2ピリオドでは16分出場してインサイドを堅守し、前半サンダーのペイントエリア・フィールドゴールを20本中5本に抑えるのに貢献した。

プレーオフ敗退を回避したウォリアーズは、カリーが31得点、7リバウンド、6アシスト、5スティールをマーク。チートコードはこの日も発動されず、引き続きターンオーバーも多かったが(5本)、それでもミスマッチを突いて果敢にドライブでインサイドを攻めながら、オフボールでもスマートに動いてオープンショットを見つけてスコアを稼ぎ、今季カンファレンスファイナル自身初となる30点超えを達成した。

試合序盤のオフェンスを牽引したトンプソンは27得点、ドレイモンド・グリーンは11得点、13リバウンド、4ブロックを記録。さらにスペイツが14得点、イグダーラが8得点/8アシストと、ボーガットの他にもロールプレーヤーたちがステップアップし、ベンチ得点では30-13でサンダーを上回っている。

▼スプラッシュブラザーズvs. ラス&KD

サンダーは、ケビン・デュラントがゲームハイの40得点、7リバウンド、ラッセル・ウェストブルックが31得点、7リバウンド、8アシスト、5スティールを獲得。サージ・イバカが13得点/8リバウンド、スティーブン・アダムスが8得点/10リバウンドをあげている。試合の大部分でトレイルしながらも、最後まで食らいついて接戦に持ち込んだが、ファイナル進出を決めることはできなかった。

ウォリアーズとサンダーのシリーズ第6戦は、現地28日にオクラホマシティーで行われる。

ボックススコア:「NBA

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • big ticket

    久しぶりにこんなに熱い試合を見た

    • このシリーズで1番エキサイティングな試合だったと思います!第6戦も大接戦に期待ですね。

  • masayann

    流石にホームでは敗退しませんでしたねGSWは。次もGSWがとればひょっとするとこのシリーズがひっくり返るかもしれませんね

    • 途中はかなり危うかったですが、ボーガットや第4Qのセカンドユニットが見事にステップアプしました。次は厳しい戦いになりそうでしたが、ようやくカリーがドライブで攻められるようになったのはウォリアーズにとって大きなプラスですね。

  • とりまる

    昨季王者の修正能力が試された一戦でしたね。危うい試合でしたが、オフェンスの爆発力でサンダーをリードできたのは良かったですね。次の試合も、まずはサンダーのディフェンスを混乱させ、そこから点の取り合いに持ち込めば…

    • 第3~4戦と比べて、ずいぶんウォリアーズらしくなりました。カリーにウェストブルックでなく、基本的にロバーソンをマークさせたのも良策だったと思います。本人にしてみれば、ラスと真っ向からぶつかりたいという気持ちもあるかもしれませんが、カリーにディフェンスで体力を使わせるのはもったいないですからね。
      ただ次の試合は、主力がもっといいプレーをしないと厳しいかと思います。ボーガットが第5戦のように30分出場で再びダブルダブルを獲得するというのは期待できなさそうですし。敵地でロールプレーヤーがステップアップできるか、もしくはスモールラインアップ、特にカリーがレギュラーシーズンのような満票MVPレベルの大爆発を起こせば…。

  • YusukeIndia

    熱いゲームでした!久々にチームとしてのGSWの強さが出ましたね。正直スプラッシュブラザーズは2人とも本調子とは程遠いものでしたが、そういう時にチームとしての強さを発揮する、これも今シーズンのGSWの強さの一つでしたから、その姿が見れて嬉しかったです(^ ^)
    とにかくGSW勝利しました! 嬉しい!
    さぁ… 次が正念場中の正念場… 今からドキドキしてます…

  • Ma Yo Kawakami

    グリーンの際どいプレーが何度かありました。まだまだの選手ですね。このシリーズは、彼がキーを握っていると考えてます。敵地でどのようなプレイをするか。

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