Video モティユナス ポストアップ ハイライト

Published on 6月 22nd, 2015 | by Tunaパスタ

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ベスト・オブ・2014-15: ドナタス・モティユナスのポストアップ

近年のNBAでは、スリーポイントシュートの増加と反比例するように、ポストアップからスコアするというシンプルなオフェンスパターンが減っている。アウトサイドが得意で、フロアスペースを広げられるストレッチ4的なビッグマンが重宝されるようになり、得点の第1オプションとしてポストプレーに依存するチームは少なくなった。

このトレンドは、ちゃんと数字にも表れている。NBA.comのデータによると、今季リーグでポストアップからのエクスキューションが合計オフェンスポゼッションの10%以上を占めていたチームは、30チーム中8チームのみ。10チームが7.5%にも満たなかった。これが10年前では、22チームが10%以上、全30チームが7.5%以上を記録していたという(Grantland調べ)。

(※ポストアッププレーから得点、相手のディフェンスファウル、もしくはターンオーバーに終わったポゼッションの割合)

とはいえ、アル・ジェファーソンやイネス・カンター、ブルック・ロペスなど、もちろん現リーグにも優秀なポストアップ・プレーヤーはいる。その中でも、スキルやフットワークの面では、ロケッツのドナタス・モティユナスがトップクラスだろう。

以下は、2014-15シーズンのモティユナスのポストアップをまとめたハイライト動画。パワープレーでダンクを叩きこむといった派手さはないが、基本に忠実かつクリーンで、ムーブも多彩。ビッグマン好きにはたまらないハイライトになっている。

▼パート1

ドロップステップからのベースラインフィニッシュやターンアラウンド・フックショットが最高に上手い。しかもこれらを両サイド、両手で決められるので、ディフェンスは相当苦労させられている。

今季のモティユナスは、71試合中61試合にスタメン出場し、平均でキャリアハイの12得点、9.5リバウンドを記録。残念ながら、腰の負傷により、シーズン終了直前で離脱することとなり、プレーオフで活躍することはできなかった。

▼パート2

NBAのスタッツデータによると、2014-15シーズンにポストアップから100本以上のフィールドゴールを成功させた選手の中で、モティユナスはリーグ首位のポストアップFG成功率53.4%をマーク。1ポストアップ・ポゼッションにおける得点では、リーグ2位タイの0.98を平均した。

▼ポストアップのレジェンド、アキーム・オラジュワンから学ぶモティユナス(2年前)

※   ※   ※

スイッチヘビーな現リーグでは、自分よりも小さな相手をポストアップできる能力は極めて大切だ。今後もスモールボールのトレンドは続いていきそうだが、ポストアップが重要な戦略の1つだということはこれからも変わらない。

サクラメント・キングスのデマーカス・カズンズは、地元メディアの取材に対して、ビッグマンの覇権回復に注力していく意欲を語っている。

「(NBAは)激しく変化している。俺がリーグに入ったころは、ビッグマンを軸にオフェンスを展開する、というのが普通だった。だが今はスモールボールがテイクオーバーしている。俺たちビッグは、もう少しステップアップして、状況を変えていかなければならない」

Video:「YouTube

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いつもたくさんのコメントをありがとうございます。最近、返信が遅くなっており、申し訳ありません…



  • Mason P

    ロケッツといえばオラジュワンの他にも古くはモーゼス・マローンから(う、年がバレる)、姚明、キャリア終盤のムトンボなどビッグマンが大活躍した歴史を持つチームっていう印象があります。ハワードは彼らに比べるとイマイチな感じですが、モティユナスのムーブはオラジュワンっぽいキレがあっていいですよね。カズンズが言うように、新世代のビッグマンのプレースタイルを切り開いていったもらいたいものです。

  • CAVS! GOGO!

    自分は高校時代にオラジュワンのプレーを見ていてそれで、
    ロケッツはビッグマンにいい選手が多いのが傾向なので
    ハワードには期待していたんですけど今ひとつだったので(おい)
    モティユナスがロケッツの伝統を継ぐビッグマンになるのを期待しときます^_^

  • 風車

    惚れぼれするようなポストプレー集ですね……
    ルビオのアシスト動画やコーバーのスリー動画もそうでしたが、一芸に秀でた選手たちの職人技は見る人を惹きつけるものがありますね。

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