ビールとカリーが2018-19第8週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
NBAでは現地10日、2018-19シーズン第8週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)が発表され、ワシントン・ウィザーズのブラッドリー・ビールとゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが選出された。
キャリア通算2度目の選出を果たしたビールは、12月3日から9日に行われた3試合でリーグ4位の30.0得点、7.0アシスト、6.0リバウンド、FG成功率50.2%を平均。5日のホークス戦でシーズンハイ36得点をマークするなど活躍し、相棒のジョン・ウォールがシューティングスランプに苦しむ中、ウィザーズの週間2勝1敗に大貢献した。
開幕11試合で2勝9敗とスロースタートを切り、一時は主力のトレード放出も噂されていた今季のウィザーズだが、その後の15試合で9勝7敗と立て直し、現地10日の時点でイースト8位のマジックまで1ゲーム差に迫っている。
▼シーズンハイ
12月1日に約3週間の負傷離脱から復帰したばかりだったカリーは、先週の3試合で30.7得点、5.7アシストを平均。週を通してFG51.9%、スリー57.6%、FT94%という高いシュート成功率を維持しつつ、5日のキャブス戦では9本のスリー成功からシーズン最多の42得点をあげた。
今季のカリーがプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークを受賞するのは、第2週に続いて2度目。キャリア通算では、歴代ウォリアーズで最多の14回目となる。
▼復帰3試合目で大爆発
第8週は他に、76ersのジミー・バトラーが2試合で38.0得点、ラプターズのカワイ・レナードが4試合で28.8得点を平均。ウェスタンカンファレンスでは、レブロン・ジェイムスが32.3得点/8.7アシスト、デイミアン・リラードが28.7得点で活躍した他、ペリカンズのジュリアス・ランドルが4試合のスタメン出場で29.5得点/11.3リバウンドと大暴れした。
▼第8週のベストアシスト集
Image by Keith Allison
参考記事:「NBA」