レブロンとホリデーが2022-23第14週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク受賞
NBAでは現地1月23日、2022-23シーズン第13週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)が発表。イーストからミルウォーキー・バックスのドリュー・ホリデー、ウェストからロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズがそれぞれ選出された。
通算2度目の選出を果たしたベテランガードのホリデーは、1月16日から22日に出場した3試合で33.3得点、4.7リバウンド、9.3アシストを平均。自己キャリア初となる2試合連続での35得点超えを達成しつつ、エースのヤニス・アデトクンボ不在だったバックスを週間2勝1敗の好成績に導いた。
今季のホリデーはバックス移籍後で自身最多の平均19.6得点、7.3アシストを記録中。クリス・ミドルトンの負傷離脱が続く中、チームの司令塔かつ2番手として大貢献している。
第12週に次いで今季2度目の選出となったレブロンは、先週の4試合でリーグ4位の35.0得点、9.0リバウンド、7.0アシストを平均し、レイカーズを週間3勝1敗に牽引。
自己シーズン最多の48得点(16日ロケッツ戦)で週をスタートすると、22日のブレイザーズ戦ではハーフタイムでの25点ビハインドからチームを勝利に導き、さらにレイカーズ移籍後の通算スリー成功数(596本)でバイロン・スコットを追い抜き、球団歴代4位に浮上した。
レブロンがプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークを受賞するのは、レイカーズ移籍後で6回目、かつキャリア通算67回目。今季39試合で29.9得点を平均と、プロ20年目/38歳ながら全盛期と比べても遜色ないパフォーマンスを維持しており、ジョーダンやコービーですら届かなかったカリーム・アブドゥル・ジャバーが保持するNBA通算得点記録(3万8387点)まで、あと157点のところに迫っている。
▼2022-23前半戦のレブロン
参考記事:「NBA」