TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
マルコム・ブログドン シックスマン
2023 4 26

セルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞

マルコム・ブログドン 0

NBAは現地4月20日、2022-23シーズンのシックスマン・オブ・ザ・イヤー(最優秀シックスマン)賞の受賞者を発表。ボストン・セルティックスのマルコム・ブログドンが選出された。

NO DOUBT ABOUT IT ☘️

Congratulations on an incredible season, @MalcolmBrogdon7 pic.twitter.com/6wLhO1IidK

— Boston Celtics (@celtics) April 20, 2023

今年から「ジョン・ハブリチェック・トロフィー」と呼称されることになったシックスマン・オブ・ザ・イヤー。メディア関係者100人による投票の結果、ブログドンは60票の1位票を獲得(合計408ポイント)。セルティックスの選手が同賞を受賞するのは、1985–86シーズンのビル・ウォルトン以来37年ぶりで、球団史上4度目だ。

なおブログドンに次いで、今年のシックスマン賞投票ではニックスのイマニュエル・クイックリーが僅差で2位(326ポイント)、バックスのボビー・ポーティスが3位(97ポイント)となっている。

プロ7年目だった今季のブログドンは、67試合の出場で14.9得点、4.2リバウンド、3.7アシストを平均。過去4シーズンはバックスとペイサーズで先発ガードを任されていたが、セルティックスに移籍した今季からベンチ出場となり、セカンドユニットの司令塔としてチームのシーズン57勝到達に大貢献した。

ブログドンはシックスマン・オブ・ザ・イヤー選出について、「とても光栄なこと。インディアナからボストンへの移籍は、僕にとって変わり目となった」とコメント。

「(セルティックスに移籍する前の)過去2シーズンは、決して成功と呼べるものではなかった。そこで自己分析ができたよ。『僕はチームのNo.1にはなれないかもしれない。だけど2番手3番手、もしくは4番手としてなら素晴らしい活躍できる』とね」

ブログドンのキャリア

ブログドンがこれまで辿ってきたNBAでのキャリアはとてもユニークだ。

まず2016年ドラフト2巡目の全体36位指名でバックスに入団し、24歳でプロデビュー。それほど注目された選手ではなかったが、ベテラン顔負けのオールラウンドゲームで1年目から頭角を現し、2016-17シーズンの新人王に選出される。

さらにプロ3年目の2018-19シーズンには、NBA史上8人目の快挙となる「50-40-90」(FG-3P-FT)を達成。そして7年目の今季にシックスマン賞を受賞した。

なお「50-40-90」を達成した歴代選手でオールスター出場経験がないのは、今のところブログドンのみ(他の達成者はラリー・バード、マーク・プライス、レジー・ミラー、ダーク・ノビツキー、スティーブ・ナッシュ、ケビン・デュラント、ステフィン・カリー、カイリー・アービング)。

また新人王とシックスマン・オブ・ザ・イヤーを受賞したのは、元グリズリーズのマイク・ミラーに次いで、ブログドンが史上2人目となる。

参考記事:「NBA」

サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立

Related Posts

マルコム・ブログドン 負傷

ブログ

首位バックスに暗雲、マルコム・ブログドンが右足負傷で6~8週間離脱へ

特集

  • トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    2018年9月7日
  • グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    2022年2月4日
  • ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    2021年10月1日
  • 2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2020年7月5日
  • ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    ケビン・ラブ 「誰もが何かを抱えている」

    2019年12月19日
  • スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    スパーズのポポビッチHC、通算勝利数でNBA歴代コーチ1位に「私個人ではなく我々の記録」

    2022年3月13日
  • ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    ポール・ピアース 当時のセルティックスとレイ・アレンの関係を語る

    2015年4月18日
  • ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    2021年11月20日
  • ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    2020年6月27日

NEW

  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ
  • ラマーカス・オルドリッジ 引退 2023年ラマーカス・オルドリッジが2度目のNBA引退を表明
  • ドンチッチ 罰金ルカ・ドンチッチ、審判への不適切なジェスチャーで3万5000ドルの罰金処分に
  • プレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク 第22週 2022-23エンビードとサボニスが2022-23第22週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • マイケル・ジョーダンは「エア・ジョーダン1」を履いて試合に出るたび罰金を支払っていた
    マイケル・ジョーダンは「エア・ジョーダン1」を履いて試合に出るたび罰金を支払っていた
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
    センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る
    ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る
  • 2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
    2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?
    NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?
  • ヒートのジミー・バトラーが斜め上のサプライズ、極太ドレッドでメディアデーに登場
    ヒートのジミー・バトラーが斜め上のサプライズ、極太ドレッドでメディアデーに登場
  • NBAがようやく『テイクファウル』厳罰化へ、2022-23シーズンから新ルール導入
    NBAがようやく『テイクファウル』厳罰化へ、2022-23シーズンから新ルール導入
  • これぞ芸術!?サンダーが超レアな“ダブルフロップ”を披露
    これぞ芸術!?サンダーが超レアな“ダブルフロップ”を披露

ランダム

  • バックス スリー【第2戦】バックスが記録的なシューティングでヒートを破壊、シリーズ2勝0敗へ
  • プレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク 第13週 2017-18ドラギッチとウィリアムズが2017-18第13週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
  • マイク・ビビー 筋肉マイク・ビビーが筋肉ムキムキのマッチョに
  • ウェイド 引退宣言ドウェイン・ウェイド、2018-19をキャリア最後のシーズンに
  • ボグダン・ボグダノビッチ 契約キングスがボグダン・ボグダノビッチに5100万ドルの延長契約をオファー

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2023
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes