40歳のジョー・ジョンソンがセルティックスとの10日間契約でNBA復帰へ
米国における新型コロナウイルスの感染再拡大により、多くのチームが戦力維持に悩まされている2021-22シーズンのNBA。
安全衛生プロトコルによるスター選手の離脱が続発したことで試合のクオリティが下がってしまうのはファンとして残念だが、その一方でずっとNBAを夢見てきたマイナーリーグの若手選手たちにとっては、大舞台に立てる一世一代のチャンス。NBAから遠ざかっていたベテランプレイヤーたちとってもそれは同じだ。
ESPNによると現地12月22日、ボストン・セルティックスが元オールスターのジョー・ジョンソンとの10日間契約に合意した模様。ジョンソンが最後にNBA公式戦に出場したのは2018年5月で、今年で40歳となる。
2001年ドラフト全体10位指名でNBA入りしたジョンソンは、キャリア17シーズンで16.0得点/3.9アシストを平均。オールスターに合計7回選出された。
かつてのジョンソンは1on1での得点力に定評があった選手で、付いたあだ名は「アイソ・ジョー」。また全盛期にはリーグ屈指のクラッチプレイヤーとしても知られ、キャリア通算の決勝ブザービーター成功数8本でコービー・ブライアントに並ぶ歴代2位の記録を残している(1位はマイケル・ジョーダンで9本)。
▼“アイソ・ジョー”のブザービーター集
ESPNによれば、ジョンソンは現地22日のクリーブランド・キャバリアーズ戦に出場する予定だという。
参考記事:「ESPN」