TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
カリー 40得点
2021 11 20

ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

ステフィン・カリー 0

ゴールデンステイト・ウォリアーズのステフィン・カリーが現地18日、ロケット・モーゲージ・フィールドハウスで行われたクリーブランド・キャバリアーズ戦で、9本のスリー成功から40得点をマーク。今季4度目となる40得点超えでウォリアーズを104-89での勝利に導いた。

第3Qを終えた時点でのスコアは81-68でキャブスのリード。13点ビハインドで第4Qに臨んだウォリアーズは、カリーが最終ピリオドだけで20得点をあげて試合をテイクオーバー。第4Qを36-8でアウトスコアする怒涛のランで逆転勝利を掴み取る。

カリーの真骨頂

上の動画では、ぜひともボールではなくカリーの動きだけに注目して欲しい。カリーのオフボールムーブがキャブス守備を大混乱に陥れていく様子がよく分かる。

最初のプレイでは、カリーがスクリーンを使ってダリウス・ガーランドを完全に巻いてオープンスリー。ガーランドは前半にも同じようなミスを何度かしていたため、キャブスは身体能力の高いアイザック・オコロをスイッチさせるが、それでもカリーを止められない。

オーバープレイでスリーを潰そうとするオコロに対し、カリーはスクリーンやフェイクカットを駆使して翻弄。特に残り時間10分でのシーケンスはバスケの参考書に載せるべき卓越したオフボールプレイだった。

▼これ

Via Thinking Basketball

カリーはまず3Pラインへと走る見せかけて、リムへとカットしたオット・ポーターのためにスクリーンをセット。続いてオコロにバックカットを仕掛けて、自身がゴール下でノーマークとなる。

このプレイで、ウォリアーズはレイアップのチャンスを2度も見過ごしてしまったが、カリーは動くことを止めない。最後はカウンターカットから逆サイドへと走り、キャッチ&シュートのスリーを沈めた。

この時点でキャブスディフェンスは完全に崩壊。カリーのスリーを警戒しすぎるあまり、ペイントエリアの守備がボロボロになってしまう。

The squad ties it up in Cleveland 🗣

📺 @NBCSAuthentic pic.twitter.com/HIK9V2Jbzt

— Golden State Warriors (@warriors) November 19, 2021

これぞカリーの真骨頂。オフボールでこれだけ相手の守備を混乱させられるスター選手は他にいない。マッチアップするディフェンダーにとってはまさに悪夢で、気を抜ける瞬間がひとときもない。

なお今季のカリーは、開幕15試合で通算85本のスリーに成功。自身が保持する1シーズンの3ポイントショット記録(402本)を余裕で塗り替えるペースだ。

今季3勝2敗としたウォリアーズはカリーの他、ドレイモンド・グリーンが14アシストで活躍。スターター4人が欠場した満身創痍のキャブス(9勝8敗)は、ガーランドが25得点、ケビン・ラブとディーン・ウェイドがそれぞれ17得点をあげている。

ボックススコア:「NBA」

【ハイライト】OKC新人のジョシュ・ギディーがジノビリを彷彿させるワンハンドパス ベテランPFのルディ・ゲイがジャズデビュー戦で大活躍、FG8本中7本成功の20得点

Related Posts

ステフィン・カリー 2万得点

ブログ

ステフィン・カリーがウォリアーズ史上初、キャリア通算2万得点に到達

カリー ブザービーター

ブログ

ウォリアーズのステフィン・カリー、自身キャリア初の決勝ブザービーター!

カリー FG成功率

ブログ

カリーが4週間ぶりにFG成功率50%超え、ウォリアーズがピストンズに圧勝

カリー 3000本

ブログ

ステフィン・カリーが157試合連続でスリー成功、キャリア通算3P数で3000本突破

特集

  • ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス

    ベスト・オブ・NBA: ニコラ・ヨキッチの多彩なパス

    2017年10月14日
  • ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    2017年10月18日
  • ルカ・ドンチッチが自己最多46得点、ミドルレンジが強力な武器に

    ルカ・ドンチッチが自己最多46得点、ミドルレンジが強力な武器に

    2021年2月14日
  • ティム・ダンカンを愛すべき理由

    ティム・ダンカンを愛すべき理由

    2015年4月30日
  • アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    アキーム・オラジュワン 「ビッグマンは滅びない」

    2017年10月10日
  • ESPN:2021-22シーズンNBAのプレイヤーランキングTop21

    ESPN:2021-22シーズンNBAのプレイヤーランキングTop21

    2021年9月27日
  • カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    2016年12月31日
  • ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る

    2021年10月1日
  • 2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2020年7月5日

NEW

  • マブス サンズ 第7戦マブスがサンズとの第7戦で記録的な大勝利、11年ぶり5度目のウェスト決勝進出へ
  • ウォリーアズ グリズリーズ 第6戦 2022クレイとルーニーの活躍でウォリアーズが第6戦快勝、3年ぶりのカンファレンス決勝進出へ
  • マブス サンズ 第6戦マブスがサンズとの第6戦に圧勝、今季プレイオフ第一号の第7戦突入へ
  • ジェイソン・テイタム 46得点セルティックスのジェイソン・テイタム、負けたら終わりの第6戦で46得点の躍動
  • ダニー・グリーン ひざ76ersのダニー・グリーン、今季最後の試合で左ひざ前十字靭帯断裂の大怪我
  • ヒート 76ers 第6戦 2022ヒートが4勝2敗で76ersとのシリーズ制覇、2年ぶりのカンファレンス決勝進出へ
  • ホリデー 第5戦 2022ホリデーが終盤に攻守でステップアップ、バックスがセミファイナル第5戦に逆転勝利
  • ニコラ・ヨキッチ mvp 2021-22ニコラ・ヨキッチが2021-22シーズンのMVP選出、史上13人目の連続受賞
  • サンズ マブス 第5戦東西1位シードのヒートとサンズが第5戦に圧勝、カンファレンス決勝進出に王手
  • アル・ホーフォード キャリアハイアル・ホーフォードがPO自己最多の30得点、第4Qにはヤニスをポスタライズ

ポピュラー

  • マブスがサンズとの第7戦で記録的な大勝利、11年ぶり5度目のウェスト決勝進出へ
    マブスがサンズとの第7戦で記録的な大勝利、11年ぶり5度目のウェスト決勝進出へ
  • クレイとルーニーの活躍でウォリアーズが第6戦快勝、3年ぶりのカンファレンス決勝進出へ
    クレイとルーニーの活躍でウォリアーズが第6戦快勝、3年ぶりのカンファレンス決勝進出へ
  • マブスがサンズとの第6戦に圧勝、今季プレイオフ第一号の第7戦突入へ
    マブスがサンズとの第6戦に圧勝、今季プレイオフ第一号の第7戦突入へ
  • 76ersのダニー・グリーン、今季最後の試合で左ひざ前十字靭帯断裂の大怪我
    76ersのダニー・グリーン、今季最後の試合で左ひざ前十字靭帯断裂の大怪我
  • セルティックスのジェイソン・テイタム、負けたら終わりの第6戦で46得点の躍動
    セルティックスのジェイソン・テイタム、負けたら終わりの第6戦で46得点の躍動
  • ヒートが4勝2敗で76ersとのシリーズ制覇、2年ぶりのカンファレンス決勝進出へ
    ヒートが4勝2敗で76ersとのシリーズ制覇、2年ぶりのカンファレンス決勝進出へ
  • ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る
    ジミー・バトラー、76er退団を選んだ理由と「ヒート・カルチャー」を語る
  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • ニコラ・ヨキッチが2021-22シーズンのMVP選出、史上13人目の連続受賞
    ニコラ・ヨキッチが2021-22シーズンのMVP選出、史上13人目の連続受賞

ランダム

  • カーメロ FA 2014カーメロがニックスとの契約をオプトアウト、FAに
  • ステイプルズ・センター コンバージョンステイプルズ・センターでのダブルヘッダーは結構大変な作業
  • %e3%83%ab%e3%83%bc%e3%82%af%e3%83%bb%e3%82%a6%e3%82%a9%e3%83%ab%e3%83%88%e3%83%b3-%e3%82%b3%e3%83%bc%e3%83%93%e3%83%bc新人時代のルーク・ウォルトン、「二日酔いで練習に行ったらコービーに叩きのめされた」
  • チームUSA キャプテンウォーカー、ミッチェル、スマートの3選手がチームUSAのキャプテン就任か
  • ロケッツ 9連勝ロケッツが第4Q14点差から逆転で9連勝、ハーデンは48得点

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2022
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes