ネイト・ロビンソン、デンバー・ナゲッツへ
USAToday誌によると、デンバー・ナゲッツは22日、FAのネイト・ロビンソンと2年契約を結ぶことで合意した。9年目ベテランのロビンソンにとってナゲッツは通算6チーム目となる。
昨季ブルズでプレーしたロビンソンは、13.1得点、4.4アシストを平均。プレイオフでは12試合中8試合にスタメン出場し、デリック・ローズ不在の穴を見事に埋める役割を果たした。「対ネッツシリーズ第4戦」での奇跡的な活躍は、まだ記憶に新しい。
スピードが売りのロビンソンは、ナゲッツのアップテンポなプレースタイルに問題なくフィットするはずだ。
すでにナゲッツには、タイ・ローソン、アンドレ・ミラーという2人の優秀なPGがいるので、ロビンソンはシューターとして起用されることが多くなるだろう。ロビンソンの成功率の高いスリーポイントは、ナゲッツにとってインサイドスペースを広げるための大きな武器となる。アイソレーションからのポストアップを得意とするミラーとの相性もよさそうだ。
報道によると、契約の内容は2年間/403万ドルになると伝えられている。ナゲッツにとっては見事なスティールではないだろうか。
Thumbnail by shinya via Flickr
参考記事:「USAToday」