人種差別発言への抗議、クリッパーズに続きヒートが練習着を裏返しに
球団オーナー、ドナルド・スターリンの人種差別発言疑惑を受け、ロサンゼルス・クリッパーズは27日の試合前ウォームアップ中にジャージをコート上に脱ぎ捨て、チームロゴを隠すために練習着を裏返しに着るという静かな抗議の意思表示をした。
スターリンに腹を立てているのは当事者のチームだけじゃない。28日に行われたマイアミ・ヒート対シャーロット・ボブキャッツ戦では、ヒートの選手たちがTシャツ裏返しを決行し、クリッパーズの抗議活動を支持した。
Echoing Clippers yesterday, Heat come out for warmups, throw logo shirts down at midcourt & wear warm ups inside out pic.twitter.com/3bNQEd8woq
— Rachel Nichols (@Rachel__Nichols) 2014, 4月 28
Heat players follow Clippers lead and turn their warmup shirts inside out before Game 4 vs Bobcats. pic.twitter.com/8gWln67Ngs
— Michael Wallace (@WallaceNBA_ESPN) 2014, 4月 28
この日の試合はヒートが109対98で勝利し、ボブキャッツを4勝0敗でシリーズスイープ。今季プレイオフでコンファレンスセミファイナル進出1番乗りを果たした。
▼ボブキャッツオーナーのマイケル・ジョーダンと握手を交わすレブロンとウェイド
参考記事:「BleacherReport」