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バックス ネッツ 第7戦
2021 6 21

ミルウォーキー・バックスがネッツとの第7戦OTに勝利、イースト決勝進出へ

ネッツ, バックス, 第7戦 0

NBAでは現地19日、2位シードのブルックリン・ネッツと3位シードのミルウォーキー・バックスがバークレイズ・センターでイースタンカンファレンス準決勝第7戦を対戦。オーバータイムに及ぶ死闘の末、バックスが115-111でホームチームのネッツを破り、2年ぶりとなるイーストファイナル進出を決めた。

プレイオフシリーズのGame7が延長戦に突入したのは、2006年ウェスト準決勝(スパーズvsマブス)以来15年ぶりで、NBA史上7回目だ。

合計20回のリードチェンジがあり、後半以降は点差が5点以上差が広がらない超大接戦となったバックスとネッツのシリーズ第7戦。特に終盤のクラッチタイムは、一進一退の手に汗握る攻防が続いた。

第4Q残り4分にジェイムス・ハーデンの3Pバンクショットでリードを5点に広げたネッツに対し、バックスはスター3選手が順番にFGを決めて13-4のランで猛反撃。残り時間50秒で4点リードを奪う。

試合の流れは完全にバックスに傾きかけていたが、そこからケビン・デュラントがステップアップ。デュラントは残り42秒にベースラインジャンパーを決めて2点差にすると、第4Q最後のポゼッションではターンアラウンド・フェイダウェイから残り1秒に同点のロングツーを沈め、試合をオーバータイムに持ち込んだ。

もしデュラントのつま先が数センだけチ後ろにずれていたなら、NBAプレイオフ史に残るシリーズウィニングショットになっていたところだ。本当に惜しい…。

オーバータイムに入ると、点の取り合いだった第4Q終盤とは反対に、スコアがまったく動かない泥臭い展開に。バックスはOT開始から4分近く1点も上げられなかったが、残り1分10秒にヤニス・アデトクンボのジャンプフックで同点に持ち込むと、残り40秒にクリス・ミドルトンがジャンプショットを沈め、それが決勝点となった。

▼クラッチタイムの攻防

2年ぶりにイーストファイナルへとコマを進めたバックスは、ヤニス・アデトクンボが40得点、13リバウンド、5アシストで大活躍。ESPNによると、シリーズ第7戦で40得点/10リバウンドのダブルダブルを記録したのは、エルジン・ベイラー(1962年)、ジェリー・ウェスト(1969年)、チャールズ・バークレー(1993年)、ティム・ダンカン(2006年)に次いで、ヤニスが史上5人目だという。

アデトクンボの他には、クリス・ミドルトンが23得点/10リバウンド/5スティール、ドリュー・ホリデーが13得点/8アシストをマーク。特にミドルトンは、前半にFG11本中2本の5得点と苦戦していたが、ハーフタイムでしっかりと立て直し、後半とOTに18得点をあげて勝利に大貢献した。

Inside the locker room after the Game 7 VICTORY!! pic.twitter.com/24MEdztq6i

— Milwaukee Bucks (@Bucks) June 20, 2021

シーズン敗退となったネットは、ケビン・デュラントがレギュレーションからOTまでフル出場して48得点獲得。プレイオフ第7戦での得点としては過去最多だという。

デュラントの他には、ジェイムス・ハーデンが22得点/9アシストをマーク。この日のネッツは、スターター5選手だけですべてのチーム得点をあげており、ベンチプレイヤーはフリースローを含め試合を通して1本もシュートを打っていない。

同シリーズでのKDは、7試合で35.4得点、10.6リバウンド、5.4アシストを平均。アキレス腱断裂の大怪我からここまで見事な復活を遂げたスター選手は、過去にいないと思う。今季ネッツがカイリー・アービングやハーデンの怪我で本領発揮できなかったのは本当に残念だ。

なおバックスは、今季イースタンカンファレンスで76ers/ホークスの勝者と対戦。第1戦は現地6月23日に行われる。

ボックススコア:「NBA」

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