アイザイア・トーマス、ウィギンスへのラリアットで2万ドルの罰金
NBAが現地10日、試合中に危険なプレイをしたとして、クリーブランド・キャバリアーズのアイザイア・トーマスに2万ドルの罰金処分を科すことを発表した。
ペナルティの対象となった問題のプレイは、現地8日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦でのファウル。トーマスがドライブを仕掛けたアンドリュー・ウィギンスの喉元に腕を振り上げ、ラリアットを食らわせるような形となり、フレグラントファウル2で退場となった。
何がしたかったのかはよくわからないが、この日のトーマスはFG11本中3本成功の9得点、3ターンオーバーと調子が悪く、さらに第3Q中盤ですでにキャブスの30点ビハインドという散々な状況にフラストレーションが溜まっていたのかもしれない。最初にプレイを見たときは、もっと厳しいペナルティが与えられると思ったが、出場停止処分は免れた。
トーマスはプレイの直後、すぐにウィギンスのところに駆け寄り謝罪。試合後には、「スティールを狙った。彼の喉に当たったのは偶然で、あんなことをするつもりはなかった。彼が無事で良かった」とコメントしている。
参考記事:「NBA」