ウェストブルック、パーフェクトシューティングでのトリプルダブル達成
オクラホマシティー・サンダーのラッセル・ウェストブルックが、現地22日にチェサピーク・エナジー・アリーナで行われたフィラデルフィア・76ers戦で18得点、14アシスト、11リバウンドのトリプルダブルを達成し、サンダーを122-97での圧勝へと導いた。
この日のウェストブルックは、第1~3Qまでの28分の出場で6本中6本のFGと6本中6本のFTに成功。Elias Sports Bureauによると、フィールドゴールとフリースローを1本もミスすることなくトリプルダブルが記録されたのは、今回がNBA史上初だという。
ウェストブルックのトリプルダブルはこれで今季35回目。シーズン11試合を残した時点で、1961-62のオスカー・ロバートソンが保持するシーズン最多TD記録まであと6回に迫っている。
▼1シーズンTD数歴代ランキング
プレーヤー | TD | シーズン |
オスカー・ロバートソン | 41回 | 1961-62 |
ラッセル・ウェストブルック | 35回 | 2016-17 |
ウィルト・チェンバレン | 31回 | 1967-68 |
オスカー・ロバートソン | 26回 | 1960-61 |
オスカー・ロバートソン | 26回 | 1963-64 |
サンダーはウェストブルックの他に、エネス・カンターが20分のプレイタイムで24得点、11リバウンドのダブルダブルをマーク。ベンチが合計で63得点を記録した。
敗れたシクサーズは、ベンチ出場のニック・スタウスカスが5本のスリーを沈め、チームハイの20得点をあげている。
ボックススコア:「NBA」