【プレイオフ】クリッパーズ対グリズリーズ第2戦: クリス・ポールがブザービーター!
大激戦となったクリッパーズ対グリズリーズのプレイオフ第2戦。クリス・ポールのブザービーターで、クリッパーズが勝利をもぎ取った。
両者一歩も譲らぬまま同点で迎えた残り14秒。クリッパーズ最後の攻撃で、ボールはもちろんクリス・ポールの手に渡る。1対1からドリブルで切り込み、ブザーと同時に決勝点となるバンクショットを決めた。
これぞポールがNBAのベスト・ポイントガードと言われる理由だ。 才能やスキルだけじゃなく、タフさ、勝ちへの意志、勝負強さなど、リーダーに必要な資質をすべて兼ね揃えている。
ポールはこの日、24ポイントと9アシストをマーク。第4Q残り3:46からは、クリッパーズのすべての得点をスコアした。
惜しくもシックスマン賞を逃したジャマール・クロフォードも、15得点をマークし勝利に貢献。第2Qには10連続得点の活躍をみせた。
クロフォードが華麗なドリブルさばきを見せるたび、観客席からは大歓声が起こった。
一方のグリズリーズも最後まで大健闘。ガードのマイク・コンリーがゲームハイの28得点、9アシストでチームを引っ張り、一時は12点差をつけられるも、残り14秒には同点まで追い上げた。
この勝利でクリッパーズは2-0とかなり有利な立場に立ったが、シリーズはまだまだこれから。多くのNBAアナリストが、第7戦までもつれこむだろうと予想している。
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