TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
ブランドン・イングラム MIP
2020 9 2

ブランドン・イングラムが2019-20シーズンMIPに選出

MIP, ブランドン・イングラム 0

NBAは現地8月31日、前年から最も成長した選手に贈られる「Most Improved Player」(MIP)の今季受賞者を発表。ニューオリンズ・ペリカンズのブランドン・イングラムが選出された。

NBAのメディア関係者100人による投票の結果、イングラムは1位票42票で合計326ポイントを獲得。2位はマイアミ・ヒートのバム・アデバヨで、1位票38票の合計295ポイントと、非常に僅差の争いだった。

3位はマブスのルカ・ドンチッチで、1位票12票を獲得している。

▼以下、2020MIP投票の詳細

Full ballot breakdown of the Most Improved Player voting won by New Orleans’ Brandon Ingram … pic.twitter.com/fpZHjNU7hr

— Marc Stein (@TheSteinLine) August 31, 2020

イングラムの躍進

昨年のオフシーズンにアンソニー・デイビスのトレード要員の一人として、レイカーズからペリカンズへと移籍したイングラム。

プロ4年目となった今季は、新加入のチームで序盤から立派にエースとしての役割をこなし、キャリア初のオールスター出場も果たした。

今季のイングラムは、スコアリングやプレイメイクをはじめ、ほぼすべての分野で大きな成長を見せた。

  • 2018-19:18.3得点、5.1リバウンド、3.0アシスト
  • 2019-20:23.8得点、6.1リバウンド、4.2アシスト

特に成長ぶりを感じたのはシューティングだ。

レイカーズ時代は、むしろシュートが苦手な印象さえあったイングラムだが、今季はスリーのアテンプト数が急増した(平均1.8本から6.2本)だけでなく、成功率も33%から39%へと大幅にアップ。わずか1シーズンで、3ポイントショットの精度と本数の両方を同時にこれだけ上昇させたのは、極めて珍しいケースだろう。

さらにイングラムは、フリースローも大きく改善。昨季はFT67.5%とリーグ平均を下回っていたが、今季はエリートシューターと呼べるレベルの85.1%を記録した。

スリー成功率が伸びただけなら、「今季は運が良かっただけ」と懐疑的に見られることもあるかもしれない(プルアップ・スリーは今でも少し苦手な印象)。ただ同時にフリースローも確変していることを考えれば、イングラムのシューターとしての成長は疑いの余地がないはずだ。

今季のイングラムは、シュートの上達に加えて、ショットセレクションも良くなっている。10フィート以上のミドルレンジやロングツーが減り、その分スリーが増加。モダンNBA向きのウィング選手へと生まれ変わった。

それは、昨季と今季のショットチャートを比較すれば明らか:

▼2018-19

▼2019-20

イングラムは今年のオフに制限付きFAとなる。ペリカンズはどんなオファーシートにもマッチするはずなので、マックスサラリーでの契約は確実だろう。

参考記事:「NBA」

ジャマール・マレーが再び50得点、ナゲッツとジャズのシリーズは第7戦へ ナゲッツがジャズとの第7戦制しカンファレンス準決勝進出

Related Posts

モラント MIP

ブログ

グリズリーズ3年目のジャ・モラントが2021-22シーズンMIPに選出

アデバヨ 延長契約

ブログ

イングラムとアデバヨがマックスサラリーでの延長契約に合意

イングラム 49得点

ブログ

イングラムとミッチェルが40得点超えパフォーマンスで一騎打ち

ブランドン・イングラム 25得点

Video

ブランドン・イングラムの25得点でペリカンズがシーズン2勝目

特集

  • カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    カワイ・レナードがフロアにいるとスパーズの失点が増えるのはなぜ?

    2016年12月31日
  • トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    2018年9月7日
  • ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    ビンス・カーターの引退とNBAのリアクション

    2020年6月27日
  • デイミアン・リラードが海外掲示板Redditに降臨「なんでも聞いてくれ」

    デイミアン・リラードが海外掲示板Redditに降臨「なんでも聞いてくれ」

    2021年12月7日
  • 【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    【ポイントゴッド】クリス・ポールが3つの球団で17連勝達成

    2021年12月2日
  • トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    トニー・パーカーの永久欠番式典スピーチ

    2019年11月23日
  • ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    ステフィン・カリーがプレイオフ含むキャリア3P成功数で歴代首位に浮上

    2021年11月15日
  • 2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2019-20NBAアワード予想その2: DPOYとオールディフェンシブチーム

    2020年7月5日
  • ステフィン・カリーが通算スリー成功数でNBA新記録樹立

    ステフィン・カリーが通算スリー成功数でNBA新記録樹立

    2021年12月16日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • バックボードを粉々にしたマイケル・ジョーダンのダンク、1985年
    バックボードを粉々にしたマイケル・ジョーダンのダンク、1985年
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • 【動画】2013年のベスト・ダンク!?デアンドレ・ジョーダンのアリウープダンク
    【動画】2013年のベスト・ダンク!?デアンドレ・ジョーダンのアリウープダンク
  • NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?
    NBAで最も多くのブザービーターを決めた選手は誰?
  • きっと誰かに言いたくなる、NBAの逸話的雑学エピソード4つ
    きっと誰かに言いたくなる、NBAの逸話的雑学エピソード4つ
  • ケビン・ラブが左肩負傷、オリニクのプレーを批判
    ケビン・ラブが左肩負傷、オリニクのプレーを批判
  • デアンドレ・ジョーダンがキャリア初のスリーに成功!!
    デアンドレ・ジョーダンがキャリア初のスリーに成功!!
  • 2011年ヒートの快挙: ビッグ3が同時に30得点/10リバウンド以上を記録した試合
    2011年ヒートの快挙: ビッグ3が同時に30得点/10リバウンド以上を記録した試合
  • スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
    スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!

ランダム

  • ギリシャ ドイツ 2022ヤニスのギリシャがユーロバスケット2022ベスト8で敗退、開催国ドイツが準決勝へ
  • バディ・ヒールド フロップキングスのバディ・ヒールド、審判も苦笑いのフロップでリーグから警告
  • レイジョン・ロンド 復帰日レイジョン・ロンドが意味深なツイート、今週にも復帰する?
  • 殿堂入り 2020年コービー、ダンカン、KGが2020年バスケットボール殿堂入りへ
  • ナゲッツ 開幕3連勝ナゲッツがウォリアーズを破り開幕3連勝

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes