グリフィンとCP3、オプション破棄でFAに
ESPNの報道によると、ロサンゼルス・クリッパーズのクリス・ポールとブレイク・グリフィンが現地23日、2017-18シーズンの契約(プレイヤーオプション)をオプトアウトする意向をチームに伝えた模様。以前から予想されていた通り、クリッパーズのスター2人が同時に7月1日から制限なしのフリーエージェントとなる。
クリス・ポールとグリフィンについては、スパーズやロケッツなど同カンファレンスのライバルをはじめ複数のチームが獲得を狙っており、クリッパーズも他のチームの動きを脅威と見ているようだが、今夏に金銭面で最も魅力的な契約を提示できるのはクリッパーズだ。特にクリス・ポールは、今夏から施行されるスーパーマックス契約の対象者となるため、そのまま残留を選ぶのではとの見方も強い。
ポールが残留する場合はクリッパーズから5年/2億500万ドルの契約を得られるが、他のチームでは最大で4年/1億5200万ドルとなる。今回がキャリア最後のマックス契約になるであろう32歳のベテランにとって、プラス1年/総額5000万ドルの違いは大きい。
昨季のクリス・ポールは、61試合の出場で18.1得点、9.2アシストを平均。プレーオフでは第1ラウンドで敗退したものの、グリフィンが負傷離脱したチームを引っ張り、ユタ・ジャズとのシリーズ7試合で25.3得点、9.9アシストの大活躍を見せた。
Image by Keith Allison
参考記事:「ESPN」