カリーがスリー9本成功で爆発、ウォリアーズがWC決勝初戦に圧勝
NBAでは現地5月14日、ゴールデンステイト・ウォリアーズ対ポートランド・トレイルブレイザーズのウェスタンカンファレンス・ファイナルシリーズが開幕。第1戦は、ホームチームのウォリアーズが116-94で圧勝を収めた。
この日の試合は、ステフィン・カリーが15本中9本のスリー成功から36得点で大活躍。ビッグマンを深く陣取らせてウォリアーズのピック&ロールを防ごうとするブレイザーズディフェンスに対し、兄カリーが第2級終盤から第3Q中盤にかけてプルアップスリーを沈めまくり、ウォリアーズが主導権を握った。
▼カリーが爆発
ウォリアーズはカリーの他、クレイ・トンプソンが26得点、ドレイモンド・グリーンが12得点、10リバウンド、5アシスト、3ブロック、2スティールで勝利に貢献。二桁得点に達したのは3選手のみだったが、ロケッツとのシリーズとは違ってベンチ陣も貢献し、ケビン・デュラント不在の試合を難なく乗り切った。
敗れたブレイザーズは、デイミアン・リラードが19得点、CJ・マッカラム、ロドニー・フッド、モリース・ハークレスの3選手がそれぞれ17得点をマーク。終盤にはウォリアーズのピック&ロールに対してビッグを前に出しつつ、カリーにフッドをマッチアップさせるなど守備戦略をアジャストしようとしたが、時すでに遅しで試合の流れを変えることはできなかった。
ウォリアーズとブレイザーズのシリーズ第2戦は現地16日にオラクルアリーナで行われる。
ボックススコア:「NBA」