デマーカス・カズンズ、トレーニングキャンプでも感情むき出しでプレー
以下は、サクラメント・キングスのトレーニングキャンプで行われた練習試合でのワンシーン。今季開幕までまだ3週間以上あるが、大黒柱のデマーカス・カズンズはまるでシーズン終盤のようなテンションと情熱でゲームに臨んでいるようだ。
2連続ブロックでルーキーのウィリー・コーリー=スタインをシャットダウンしたカズンズだが、審判はこのプレーをディフェンシブファウルと判定。よほどコールに納得がいかなかったのか、カズンズは「ふざけんな!!」と雄叫びを上げて、そのままコートから出て行ってしまった。試合なら完全にテクニカルファウルだ。
確かに審判のコールはひどかった。ただNBAには、練習中にチームのスター選手に対して、わざと不公平なファウル判定を与えるヘッドコーチがいる、という話を聞いたことがある。実戦で同じような状況になっても冷静でいられるようメンタルを鍛えるためらしいが、果たしてこのやり方がカズンズに対して効果的なのかどうかはわからない。カズンズの気性の荒さは良く知られており、テクニカルファウル数はデビューから5シーズンすべてでリーグトップ5を記録している。
それにしてもレイジョン・ロンドのパスは見事だった。
▼デマーカス・カズンズ in トレーニングキャンプ
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