デローザンとモラントが2021-22第11週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出
NBAでは現地1月3日、2021-22シーズン第11週のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク(週間最優秀選手)が発表され、シカゴ・ブルズのデマー・デローザンとメンフィス・グリズリーズのジャ・モラントがそれぞれのカンファレンスから選出された。
今季2度目の受賞を果たしたデローザンは、12月27日から1月2日に出場した4試合で27.8得点、5.3リバウンド、7.3アシストを平均し、ブルズを週間4勝0敗に牽引。31日のペイサーズ戦と1日のウィザーズ戦では、2日連続で逆転決勝ブザービーターを沈めるという史上初の快挙をやってのけた。
ブルズは現地1月3日にオーランド・マジックを破り、連勝を8に更新。現在25勝10敗でイースト首位に浮上している。
キャリア初のプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィーク選出となったモラントは、先週の3試合でリーグ3位の34.7得点、6.7リバウンド、4.7アシストを平均。29日のレイカーズ戦でシーズンハイ41得点ダブルダブルをマークするなど活躍し、グリズリーズを週間3勝0敗に導いた。
グリズリーズの選手がプレイヤーズ・オブ・ザ・ウィークに輝いたのは、2019年3月のマイク・コンリー以来で約2年ぶり。パウ・ガソル、マルク・ガソル、ザック・ランドルフ、コンリーに次いで、モラントが球団史上5人目の受賞者となる。
2021-22第11週は他に、76ersのジョエル・エンビードが35.0得点、ラプターズのフレッド・バンブリートが33.0得点/7.0アシスト、バックスのヤニス・アデトクンボが32.0得点/11.3リバウンドを平均して、それぞれのチームを週間無敗に牽引。
ウェスタンカンファレンスでは、レイカーズのレブロン・ジェームズが平均34.5得点/11.0リバウンド、サンズのデビン・ブッカーが28.5得点、マブスのクリスタプス・ポルジンギスが27.3得点を記録する活躍を見せた。
▼2021-22第11週のトッププレイ集
参考記事:「NBA」