TunaDrama
  • Home
  • ブログ
  • News
  • Video
  • FIBA
  • Twitter
  • Facebook
ミドルトン 50-40-90
2020 8 16

バックスのクリス・ミドルトン、ギリギリで「50-40-90」達成ならず

クリス・ミドルトン, シュート 0

残念ながら、NBA史上5人目の快挙には僅かに届かなかった。

2019-20シーズンのクリス・ミドルトンは、62試合の出場で20.9得点、6.2リバウンド、4.3アシストを平均。いずれも自己最多と、8年のキャリアでベストシーズンを送り、ミルウォーキー・バックスのリーグ首位に大貢献した。その活躍ぶりから、今季はキャリア2度目のオールスター選出を果たし、さらにオールNBAチーム投票でも多くの票を集めるに違いない。

特にシューティングが絶好調で、FG49.7%、スリー41.5%、フリースロー91.6%を記録。FG成功率0.3%の差で、歴代屈指のオールラウンド・シューターのみが達成してきた「50-40-90」を逃すこととなった。

▼2019-20シーズンのミドルトン

本当に惜しかった。

今季レギュラーシーズン1試合を残した現地8月12日時点でのミドルトンのシューティングスタッツは、FG49.9%。だが13日に行われたメンフィス・グリズリーズとのシーズン最終戦で、フィールドゴール13本中5本成功に終わる。グリズリーズ戦でのミドルトンが、13本中8本のショットを決めていれば、晴れて「50-40-9-0」達成となっていた。

ちなみにNBA史上で「50-40-90」を達成した選手は、ラリー・バード、マーク・プライス、レジー・ミラー、スティーブ・ナッシュ、ダーク・ノビツキー、ケビン・デュラント、ステフィン・カリー、マルコム・ブログドンの8選手のみだ。

「50-40-90」は、スリーポイントショットの精度はもちろん、リムでのフィニッシュ力やドリブル・プルアップからのミドルレンジといった、FG5割超えするためのマルチなスキルが必要となる。そのため、キャリアを通してスリー40%以上を維持する超一流シューターのカイル・コーバーやJJ・レディックは、2点の得点力に乏しいため50-40-90を達成できていない。

しかも、シーズン20得点以上を平均しつつ「50-40-90」を記録したのは、ラリー・バード、ダーク・ノビツキー、ケビン・デュラント、ステフィン・カリーの4人のみ。もしミドルトンが最後の試合で13本中8本以上を成功させていれば、このレジェンド中のレジェンドに仲間入りすることができていたわけだ。

本当に惜しかった…。

スタッツ:「NBA」

サンアントニオ・スパーズ、今世紀初めてプレイオフ逃す ブレイザーズがプレイオフ進出、リラードは「バブルMVP」受賞

Related Posts

クリス・ミドルトン ひざ

ブログ

バックスのクリス・ミドルトン、グレード2のひざ靭帯損傷でセミファイナル絶望か

NBAファイナル2021 第4戦

ブログ

NBAファイナル2021:ミドルトンの40得点でバックスが第4戦勝利、シリーズ2勝2敗へ

バックス ホークス 第3戦

ブログ

クリス・ミドルトンが第3戦の正念場で覚醒、第4Q20得点でバックスを勝利に導く

クリス・ミドルトン ゲームウイナー

ブログ

クリス・ミドルトンがOT残り0.5秒にゲームウイナー、バックスがプレイオフ初戦に勝利

特集

  • トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    トニー・パーカー 「ありがとう、サンアントニオ」

    2018年9月7日
  • コービー・ブライアント、永久欠番式典にて「夢とは目的地ではなく旅路」

    コービー・ブライアント、永久欠番式典にて「夢とは目的地ではなく旅路」

    2017年12月20日
  • マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    マブスのリック・カーライルHC「ポストアップは時代遅れ」

    2020年6月3日
  • ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    ステフィン・カリーが再び40得点、教科書に載せるべき第4Qパフォーマンス

    2021年11月20日
  • 歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    歴代NBA選手の通算勝率ランキングTop10

    2020年5月12日
  • デイミアン・リラードが海外掲示板Redditに降臨「なんでも聞いてくれ」

    デイミアン・リラードが海外掲示板Redditに降臨「なんでも聞いてくれ」

    2021年12月7日
  • ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    ベスト・オブ・NBA: ウォリアーズの「サイクロン」

    2017年10月18日
  • グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    グリズリーズ背番号22のデズモンド・ベイン、2月2日の試合で「2」に愛されまくる

    2022年2月4日
  • マヌ・ジノビリの永久欠番スピーチ

    マヌ・ジノビリの永久欠番スピーチ

    2019年6月20日

NEW

  • クリス・ポール ウォリアーズウォリアーズ新加入のクリス・ポール、移籍後初会見でしわくちゃのユニフォームを渡される
  • デイミアン・リラード トレード 2023デイミアン・リラード、もしトレードされるなら「マイアミかブルックリンがいい」
  • スパーズ 1位指名スパーズがウェンビー争奪戦に大勝利、2023NBAドラフト1位指名権獲得!!
  • ヨキッチ 53得点センターとしてプレイオフ史上2人目の50得点超え、ヨキッチが快挙達成も勝利ならず
  • 動物 NBA2023NBAプレイオフ第1ラウンド:動物系チームが全滅
  • ジミー・バトラー 56得点ジミー・バトラーが自己ベスト56得点、ヒートのプレイオフ球団新記録を樹立
  • マルコム・ブログドン シックスマンセルティックスのマルコム・ブログドンが2022-23シックスマン賞受賞
  • ドレイモンド・グリーン 出場停止 2023サボニス踏みつけたドレイモンド・グリーン、1試合の出場停止処分へ
  • ウルブズ ヒート 2023ウルブズとヒートが8位シードで2023プレイオフ進出へ
  • マブス 敗退スターデュオ不発、マブスが4年ぶりのレギュラーシーズン敗退へ

ポピュラー

  • 【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
    【フォーブス誌調べ】歴代アスリートの生涯収入ランキング: ジョーダンが今なお1位
  • カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
    カワイ・レナード、やっぱり手が巨大だった
  • バックボードを粉々にしたマイケル・ジョーダンのダンク、1985年
    バックボードを粉々にしたマイケル・ジョーダンのダンク、1985年
  • 【ミニドキュメンタリー】半年のトレーニングで人生初ダンクを決めた170cmのバスケ少年
    【ミニドキュメンタリー】半年のトレーニングで人生初ダンクを決めた170cmのバスケ少年
  • シャックが巨大すぎて周囲が小さく見えてしまう写真14枚
    シャックが巨大すぎて周囲が小さく見えてしまう写真14枚
  • デイミアン・リラードがブレイザーズと2027年まで続く延長契約を締結
    デイミアン・リラードがブレイザーズと2027年まで続く延長契約を締結
  • NBAスターのかわいらしい子供時代の写真18枚
    NBAスターのかわいらしい子供時代の写真18枚
  • ウルブズが新チームロゴをお披露目
    ウルブズが新チームロゴをお披露目
  • きっと誰かに言いたくなる、NBAの逸話的雑学エピソード4つ
    きっと誰かに言いたくなる、NBAの逸話的雑学エピソード4つ
  • 【ハイライト】ジョーダンがNBAプレイオフの最多得点記録を樹立、1986年4月20日
    【ハイライト】ジョーダンがNBAプレイオフの最多得点記録を樹立、1986年4月20日

ランダム

  • プレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク 第15週オルドリッジとアイザイアが2015-16シーズン第15週のプレーヤーズ・オブ・ザ・ウィーク
  • コービー 50得点コービー・ブライアントの「4試合連続50得点超え」から10年
  • ルディ・ゴベール キャリアハイルディ・ゴベールがFG成功率93%でキャリアハイ35得点
  • ギルバート・アリーナス 90年代ギルバート・アリーナス、NBAフォワードの進化を語る
  • デイビッド・ストックトンユタ・ジャズがデイビッド・ストックトンと契約へ

アーカイブ

About

  • Home
  • Privacy Policy
  • About

NBAサイト&ブログ

  • Bulls Fan in Japan (シカゴ・ブルズのファンサイト)
© TunaDrama 2025
Powered by WordPress • Themify WordPress Themes