ティム・ダンカンのフィールドゴール成功連続試合記録が終了
ついにこの日が来てしまった。
現地8日、サンアントニオ・スパーズのティム・ダンカンがシカゴ・ブルズ戦でシュートアテンプト8本のすべてに失敗。18年のキャリアを通して、初めてフィールドゴールを1本も決められなかった試合となった。
合計1310試合、プレイオフも合わせれば1544試合。これで1997年から続いてきたフィールドゴール成功連続試合記録は終了となる。
▼歴代FG成功連続試合記録トップ3
プレーヤー | 試合数 | |
1 | ティム・ダンカン | 1310 |
2 | アキーム・オラジュワン | 1075 |
3 | マイケル・ジョーダン | 1072 |
デビューから18年にわたり出場したすべての試合で最低1本以上のFGを決め続けてきたというのは、とんでもない記録だ。近年のレジェンドたちと比較するとそのすごさがよくわかる。
レブロン・ジェイムスは2004年に1試合だけフィールドゴール0本を記録した。シャキール・オニールは2試合(そのうち1回は怪我で途中退場)。コービー・ブライアントは合計で23試合もノーゴールを経験している。
ダンカンの連続試合記録は途絶えてしまったものの、この日の試合はチームメイトたちが得点面で奮闘し、スパーズはブルズを破り5連勝を達成。トニー・パーカーがシーズンハイの32得点を獲得した他、カワイ・レナードが20得点、マヌ・ジノビリが16得点を記録し、チームを勝利に導いた。
▼トニー・パーカー、ブルズ戦ハイライト
▼ジノビリ、スティールからレイアップ!
▼ポポビッチHCをなだめるビッグスリー
参考記事:「SB Nation」