ケビン・デュラント、肋骨の怪我で最低2週間の離脱へ
レギュラーシーズン残り1カ月の大事な時期に、王者ゴールデンステイト・ウォリアーズのオールスター組から3人目の負傷者が出てしまった。
ウォリアーズは現地16日、昨季ファイナルMVPのケビン・デュラントが、肋骨の怪我によりチームを離れることを発表。2週間後に再検査を予定しているという。
デュラントが負傷したのは、11日に行われたミネソタ・ティンバーウルブズ戦の第4Q終盤での接触プレイ。
デュラントはそのままプレイを続行し、さらに3日後のレイカーズ戦にも出場したが、なかなか痛みが引かなかったため16日にMRI検査を受けたところ、肋軟骨の不全骨折と診断されたそうだ。それほど長期の離脱にはならないものの、笑ったりベッドから起き上がったりと、日常生活の何気ない動作でも痛みを感じている状態だという。
ウォリアーズはデュラントの他にも、ステフィン・カリーが足首の負傷、クレイ・トンプソンが親指骨折で離脱中。現地17日の時点で52勝17敗で、ウェスト首位のロケッツに2.5ゲーム差を付けられている。1位シードを逃すのは痛いが、3位のブレイザーズとは9.5ゲーム差と十分なクッションがあるので、今はプレイオフに向けて主力を十分に休ませるのが先決だ。
参考記事:「ESPN」