エメカ・オカフォーがペリカンズと契約でNBA復帰
ニューオリンズ・ペリカンズが現地3日、2004年ドラフト全体2位指名のエメカ・オカフォーと10日間契約を結んだことを発表。オカフォーがレギュラーシーズン中にNBAのロスターに入るのは2013年以来で約5年ぶりとなる。
ドワイト・ハワードやアンドレ・イグダーラと同じ2004年にデビューしたオカフォーは、9シーズンを通してシャーロット・ボブキャッツ(ホーネッツ)、ニューオリンズ・ホーネッツ(ペリカンズ)、ワシントン・ウィザーズの3チームでプレイし、590試合で12.3得点/9.9リバウンドを平均。2013-14シーズン開幕直前にフェニックス・サンズへとトレード移籍するも、椎間板ヘルニアの発症でしばらく第一線を退くことになり、2017年の5月になってようやく医師から現役再開のゴーサインが出た。
今季は9月にフィラデルフィア・76ersと契約して、プレシーズンゲーム4試合に出場したが、シーズン開幕日の10月17日に解雇。その後はGリーグのデラウェア・87ersでプレイしながらNBA復帰を目指していた。
▼Gリーグでは『スポンジボブ』のユニフォームで試合に出たことも
現在35歳のオカフォーは、今季Gリーグでの26試合で平均6.8得点、8.0リバウンド、FG成功率61.2%を記録。ペリカンズとの契約はとりあえず10日間で、どれだけのプレイタイムを稼げるかもわからないが、ぜひこのチャンスをつかんでほしい。
Image by Keith Allison
参考記事:「NBA」